毎回毎回、八方スキー場のゴンドラ乗り場最前列「シャキーン」と前へならへのポーズで運行開始を待つ若社長!
そんなスキー大好き若社長の元に、心躍らせるメールが「ピロピロピロ~ン」と届いたわけ。
『なになに?日曜日は(八方の)会員限定で、いつもより小一時間早くリストに乗れるやとぉぉぉ!』
メールの内容をよーく読んでみると、八方スキー場の「Club Happo」の会員限定で、「アーリーモーニング」とい8キロに及ぶロングコースの一部2.5キロのダウンヒルを、お天道様が「こににちは」する早朝6時半に滑れるんやて。
誰も滑っていない圧雪バーンを「シュシュシュ」っと滑られるなんて、『そりゃ~爽快やわ!』
「アーリーモーニング」でのリフト運行開始は6時半。
家からの片道120キロは雪マーク、いつもの5時起きでは到底間に合わないので、インフルエンザで朦朧としている奥さんには本当に申し訳無いのですが、前乗り前泊で行かせてもらうことに・・・。
『奥さん、ごめんなさ~いε-(´∀`; )』
一応車中泊も想定して寝袋を持って出ましたが、仮眠室、素泊まりで調べた結果、お手頃な素泊まりを発見。
という事で白馬五竜スキー場の総合施設「エスカルプラザ」内の仮眠室雑魚寝Bプラン2200円に日が変わる深夜にチェックイン。
道中『わーい』と吹雪の中、キョロキョロ目を凝らして運手してきたけど、どこにも酔っ払ってひっくり返っている女性はnothing。
あらら~ん残念やわ~。
でも外は-10℃って標識出てるから、実際ひっくり返ってたらカチンコチンやろね、おー怖。
ゆっくり素泊まりの個室4000円プランでもよかったんですが、もしかしたらお隣のベッドサイドには「キャピキャピ」の女子大生?はたまたノーブラシースルーの若妻に、欲を言ったら訳ありのボンテージ熟女妻がわんさか溢れていたらどうしよう!?あわよくばの期待に胸やら何やら膨らませ、仮眠室雑魚寝Bプランに乗り込んだわけよ、え!
って、って、そんないい事ないちゃね!
どこもかしこもイビキの大合唱の、おじちゃんだらけね。
『はー、そんなおじさんのハーレムなんて・・・』
予想はしていたけど、期待の想像と現実のギャップにいてもたってもいられず、ウィスキーをかっこんで、耳栓して寝入った若社長でした。
よく寝られたのかどうか分からないけど、五時半に起きて、「ヤッホー」と八方に行ってみると。
「強風のため、本日のアーリーモーニングは中止になりました、ごめんなさい。」やて。
『なぬぅ!』しかも通常のリフト運行過ぎても動かず。
おいおい、せっかく前泊してまで来たんに・・・、インフルエンザの奥さんを置いてきた罰やわきっと、トホホホホ。
結局昼過ぎまで下のゲレンデで足止め状態で、第一リフト付近は人、人、人の、長い列。
並んでいる時、ふと脳裏に浮かんだ言葉が、
『滑られないなら、やめてしまえ、ホトトギス』
『滑られないなら、何としてでも滑ろう、ホトトギス』
『滑られないなら、滑られるまで待とう、ホトトギス』
おうおうおう!んならリュックにスキーをくくりつけ、行ったろうではあーりませんかお山の頂上に、ねっ秀吉さん。
誰も滑っていないゲレンデにパウダースノーを目指して。
ゴンドラ山頂にこっそり忍び込んで記念撮影。
汗びっしょりで登ったご褒美に、独り占めのゲレンデに「ふっかふっか」のパウダースノー。
あの浮遊感がたまりませんねぇ~、益々パウダー専用のスキー板が欲しくなってきました。
今回は、一日で2つのスキー場を楽しめる「白馬バレーチケット¥5700」を購入したので、午後からは白馬五竜、白馬47に向かいました。
恋人たちの願いが叶うという「幸せの鐘」を『ゴ~ン、ゴ~ン』鳴らして、奥さんのインフルエンザからの回復を願う若社長。
ルンバちゃんに負けないくらい掃除もしますし、風呂掃除も誤魔化しません。
もう隙を見つけてもお尻は触りません(暫く)。
こんなもんで、奥さんの信用を取り戻せるでしょうか?
どんなもんでしょう(*´з`)
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