水温がグッと下がる秋山の渓流。
秋アマゴを求めて釣り上がりますが、納得サイズがなかなか出ません。
なんとか手にしたい尺アマゴ・・・
釣り人に対してのプレッシャーがかなり高そうだったので、
木の枝の間や流木の向こう側等、仕掛けが絡みそうなポイントを選んでみますが、
当然、無駄な時間も過ぎていきます・・・我慢我慢。
魚が付きそうなというよりも、
釣り人から身を潜めていそうなポイントを意識しながら上流へと進むと・・・
ようやくその時が訪れました。
それまでの20センチクラスとは明らかに違う大物の引き!
下流へ走らされ、そして天井の木の枝に引っ掛けないようにとハラドキのやり取り。
そしてついに雄の尺アマゴが手に収まりました。
手にしたかった待望の一匹。
渓流育ちのパーマークの綺麗な魚体に、婚姻色がとてもよく似合っています。
あまりにも嬉しかったので、今でも鮮明に覚えています。
この鼻曲りがカッコよかったです!
苦労して釣れた思い出の魚は、何年経っても色あせませんね。
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