陽が昇ると、涼しそうな渓流も酷暑となります・・・
この日も雨は期待出来そうもないなと空を見上げると、
突き出した枝が、強い日差しを和らげくれてました。
葉を見ると、クヌギ、クリ、アベマキのどれか。
いつも見分ける時にはさらに樹皮を見て判断します。
深く裂けていたらクヌギ。浅いとクリ。ゴツゴツのコルク質はアベマキ。
だからこの3種、未だに葉だけでは見分けられません^^
陽もどんどん高くなり、この日最後のポイント。
強烈に引き込まれる竿先!
水中ではグリングリンと白色の魚影が猛抵抗しています。
これは大本命間違いなし!
慎重にいなし、無事ゲット。
障害物が多いと本当に大変・・・
当然ですがサイズが大きくなれば、とり込みも至難となります。
このアマゴは33センチでしたが、万が一40センチだったなら・・・捕れていたのか・・・
と考えるとゾッとします。
散々苦労した上、結局捕れずにガックシの自分の姿を想像してしまいました・・・
渓流では障害物が命取りになります。
過去のトラウマが・・・
掛けて捕らないと全く意味がありません。
もう一度、己に言い聞かせています!

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