いよいよ本流アマゴを求めての本流通いが始まりました。
苦悩の日々が始まりましたが、手にした時の感動は高まるばかりです。
ホーム本流では長いスパンで見ると確実に個体数が減っている為、
必然的に1本が価値あるものになっています。
毎年この時期になると思う事があります。
本流アマゴが居なくなり、全く釣れなくなってしまうのではないか・・・
実際、本流アマゴが絶滅してしまった夢を何度か見た事があります。
そんな心配をしながらの本流釣り。
よく肥えた尺上がその気持ちを落ち着かせてくれました。
悪夢が正夢にならなくて良かったです^^
尺に満たないもう1本と仲良く撮影。
まさに至福の時間。
私は本流アマゴとは自然が創り出す奇跡の姿だと思っています。
それはあらゆる条件が揃ってはじめて存在するからです。
この環境が維持できなくなれば、簡単にフィールド内で絶滅してしまいます。
当たり前の存在だと思ってしまう事が絶滅へと導きます。
つまり奇跡の姿なんだと思う事が、将来の本流アマゴを守れる第一歩ではないでしょうか。