字のごとく、夏に釣れるアマゴの事を夏アマゴと呼んでいますが、
私の場合、7月いっぱい8月上旬くらいまでは本流に入っていますので、
渓流の夏アマゴを手に出来るのは、9月上旬くらいまでの1ヶ月程でしょうか。
今回は渓流の下流域での夏アマゴ^^
この日は天気が悪かったですね~
本流アマゴだと天気が悪いと目では見えているパーマークが、
ギラギラして写真には殆ど写りませんからね・・・
昨今、カワウの行動範囲が小さな渓流にまで及び、
少なくとも下流域の魚は喰い尽くされています。
カワウは警戒心がとても強く、間近で見る事はまずありません。
本流で漁をする時は必ず上空から人間などが居ない事を確認してから着水します。
しかしながら、昨年にこんな事がありました。
小渓流で竿を出していると、
竿を出しているそのポイントにカワウが着水しました。
直ぐに釣り人に気付いたカワウは慌てて飛び立とうとするのですが、
助走する為のスペースも狭かったので、大きな体で大きな羽をバタバタ動かし、
何とかかんとかして飛び去って行きました。
想像通り、そのポイントは釣りどころではありません・・・
間近で見ると本当にデカいですね~
やる気さえあれば、カワウの手掴みが出来たと思います^^
あの巨体を維持する為に、相当数の魚を捕食しなければなりません・・・
アマゴ・ヤマメ・イワナ・ニジマス・アユ・ハヤ等々・・・
これら全てがカワウの餌となる訳ですね。
魚を喰い尽くすカワウですが、カワウを喰い尽くす天敵は居ませんからね。
この先も、釣り人とカワウは共存していかなければならないのでしょうか。
それとも、この考えこそが人間のエゴと呼ばれる事なんでしょうか。
何事も現実に逆らわず自然に任せる事が最良の策なんでしょうか?