今回で最終回の 『 秋の大アマゴ 』。
本流差しが、絶妙な秋色に染まりました。
この日はアタリが出ない事を想定して、セオリーを無視して攻めてみました。
すると、ググっと大物のアタリ。
とりあえず耐えしのぐしかありません・・・
強烈なパワーで、05のラインを限界まで引き込んだ相手は・・・
本命でした。
鼻曲がりの厳つい雄。
そして、居付きタイプの個体に多いオレンジ系の婚姻色。
私が求めていた秋の大アマゴ。素晴らしいです。
37センチのその堂々とした魚体は、強烈な存在感でした。
尻ビレにもオレンジが入り、朱点、尾ビレ、婚姻色の融合が絶妙です。
そして、このでっかい脂ビレにも感激しました。
その姿は目に焼き付いて、忘れられません。
そして、これが最後の姿となりましたね。
彼は必ず子孫を繋いでくれるはずです。
私の願いは、このひとつだけです。
『 秋の大アマゴ 』 最終回までお付き合い、有難うございました。
次回はまだ未定ですが、秋の魚がもう少し残っていますので、
興味ある方は覗いて下さい。お楽しみに!
にほんブログ村
それでも少ない出逢いに感謝しなければなりません。
この貴重なオレンジのアマゴを見たんですか~!
でも多分、思い過ごしですと思いますよ。なかなか居ませんから^^
ここまで大きくなったアマゴは尊敬に値しますね。風格というか威厳さえ感じます。
こんな一匹との出逢いがあるから、暑い日も
寒い日も川に足が向いてしまうんでしょうね。
よくぞここまで生き延びてくれた!って感じですね。
おそらく、この魚との出逢いのチャンスはこの一瞬だけだったと思います。この貴重な出逢いに本当に感謝しています。