雄と雌とが存在する本流アマゴ。
そんな事は当然ですよね。
私を含めて釣り人なら格好良い雄アマゴに魅了されるものです。
ホーム本流においても格好良い雄は魅力的。
しかしながら、負けず劣らず素晴らしい雌が存在しています。
それはずば抜けた体高を持つ雌です。
普通なら頭から背中にかけては、なだらかに湾曲しているのですが、
ホーム本流の雌は背中にかかる部分がグイと盛り上がります。
この盛り上がる分が体高として現れる訳です。
写真のアマゴは大雨前に釣れた尺上の特別な雌^^
本流の流れの中で育った居着きタイプに多くみられます。
当日は曇天でパーマークが写らないのが残念でした。
釣れたアマゴは必ず恒例の観察の時間となりますが、
この特別な雌が釣れると、いつも驚かされます。
雄には無い魅力という事ですかね。
これは遺伝なんでしょうか、それとも環境なんでしょうか。
どちらにしろ、大事に守っていかなければなりませんね。