昨年12月南仏の義姉の家の滞在中に彼女の年配のお友達の家を訪問。庭にたわわるほろ苦い蜜柑(オランジュ アメールにレモンの木。誰も興味ないの。好きなだけどうぞ。
私はたいそう興味がありますよ。車で訪れていたらもっと頂いていたでしょう。
前に書いたけれどフランス寒波の波で16時間遅れ乗り継ぎ繰り返し28時間の汽車の旅にもかかわらす5kgほどのオレンジにレモン大事に持って帰りました。
義姉が籠に入れて低温のところで熟させるのよと 指示。
5日ほど前からあらよい具合。
義姉のお友達の家の大きなオレンジ オリーブ レモンの木々に大きなやしの木々。
南仏には当たり前の風景 羨ましく思いました。私もレモンの木持っていたのだけれどある寒い冬あまり大きかったので家に入れることできず特別のガーゼで防御したにもかかわらす駄目にしてしまった苦い経験があります。現在フランスを訪れているような例外的寒波の年でした。
苦オレンジ切るとこのような感じです。日本の私の母の家には夏みかんや橙の木が何本かあったけれど異なります。
義姉夫婦の家に滞在中 お友達が作ったのよ。この苦いオレンジのリキュールを毎回アペリティフに出してくれました。私はあまりリキュール派では無いけれどあまり甘くも無くほんのりの苦味上品なオレンジの香りでとても美味しいと思いました。
主人へのお土産にとシックな小規模アーティザンのリキュールのお店で1本購入。それは沢山の種類のリキュールが置いてありました。
写真の左側。右の瓶アプサン(パスティスを作る薬草〕は南仏らしいとの想いと2本瓶を並べたらあらお雛様 内裏様だわ 2本の瓶は一緒にいるべきだわ・・・
私がその感想を述べたら お店の人にっこり。このアプサンの瓶の名前は(女性)と言うのですよ。ですって。次回の来店に瓶を持参すればリキュールだけのお値段になりますよ。
義姉夫婦から滞在フリーパスを与えられているので又近いうちに?
試飲してみたら義姉のお友達の作ったものに比べて洗練されていすぎというかこくちょっといまいち が私の感想。
作ってみよう レシピを聞こうと義姉に電話。お友達バカンスで1月留守だそうです。それもなんと我が家の目の前に見えるオレロン島に!!!
インターネットで調べました。色々ある中で2つのレシピがこれはよさそうと言う感じ仕込んでみました。
1 Quarentaine 40日と言う名のリキュール
漉すまで40日のリキュールです。
初めて仕込んだので確言はできませんよ!!!勇気の在る方ように(笑)
分量書いておきます。日本でもこのようなオレンジの季節ですものね。
全体量 3L分
*果物を漬ける専用のアルコール(40度)1/2L(私は1瓶 1L)
*南仏産の ローゼワイン 2本
*砂糖 330g
*苦いオレンジ 大5
*レモン 1
*バニラ 1本
*シナモン 1本
作り方は簡単です。苦オレンジ レモンよく洗い水気を切り 8つ切り。
瓶に砂糖 アルコールを注ぎ バニラ縦に切った物 シナモン棒を入れる。オレンジ とレモンを加え ローゼワインで満たす。(分量で足りないときには足す)
この写真は 1L瓶。3瓶仕込みました。
仕込んで写真と撮った時はローゼワインが足りませんでした。翌日付け加えました。
火の当たらないところに保管。一週に一度よく振る。
40日たったら漉して瓶に保存。冷たく冷やしてアペリティフに。
2 苦オレンジの皮のリキュール
これは寝かす時間が長いですが試してみます。私の実験として聞いておいてください。
苦オレンジ 6個の皮をピール。白い部分はできるだけ除くと書いてありましたが私は経験からこの白い部分はよい味を出すことコンフイチュールで自信があるので写真の程度に残しました)
2日間暖房機などの上で乾かす。
ラム酒一瓶注ぎ 4-5月陽の当たらないところで保管。
4-5月たつとグランドマニエールのような綺麗な色になるそうです。
仕込んだ直後の写真です。一日経ち今日はもうかなり綺麗な色になってきました。
出来上がった12,5clのオレンジのラム酒に125gの砂糖(私は出来合いのガムシロップをもっと少ない好みの甘さの量を加えようと思っています) 75clのローゼワインを加え砂糖が溶けるまでよく攪拌。後は冷たく冷やしていただく。
お楽しみ。うまくできたら今年夏のアペリティフですね。
最後に残った苦オレンジ 皮を利用して中身の残ったもの も全部こめてマーマレードに。
このレシピ煮るのにではないけれど3日間に渡ります。でもいつ作っても美味しいと私は思うし好評だし(今回 砂糖はかなり控えめにしたのだけれど新鮮でペクチンに富み 好みのテキスチュールに仕上がりました。オレンジ 後にデサートにも使用したいと思いオレンジ大きめに切りました。)
レシピはこちらをどうぞ。
寒い季節は苦手 最近御料理するのは横着なのだけれど保存食作りは張り切る私。
その私のことをエキュレイュ(りす フランス貯蓄銀行のシンボル)のよう という方がいます。それは保存食についてのみのことなのだけれど・・・(笑)
追加
一月28日
義姉から電話でとお友達のオレンジリキュールの作り方の配合を教わりました。記しておきます。
*ローゼワイン 5l
*リキュール用のアルコール 1,5l
*オレンジ 8-15 大きさにより
*レモン 1
*砂糖 1kg
*バニラ 1本
*シナモン 1本
*丁子 2-3本
そして彼女は6ヶ月ほど寝かせるそうです。
大体同じようなレシピです。即 丁子を足しました。
6ヶ月我慢して待つことにします。笑
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
私はたいそう興味がありますよ。車で訪れていたらもっと頂いていたでしょう。
前に書いたけれどフランス寒波の波で16時間遅れ乗り継ぎ繰り返し28時間の汽車の旅にもかかわらす5kgほどのオレンジにレモン大事に持って帰りました。
義姉が籠に入れて低温のところで熟させるのよと 指示。
5日ほど前からあらよい具合。
義姉のお友達の家の大きなオレンジ オリーブ レモンの木々に大きなやしの木々。
南仏には当たり前の風景 羨ましく思いました。私もレモンの木持っていたのだけれどある寒い冬あまり大きかったので家に入れることできず特別のガーゼで防御したにもかかわらす駄目にしてしまった苦い経験があります。現在フランスを訪れているような例外的寒波の年でした。
苦オレンジ切るとこのような感じです。日本の私の母の家には夏みかんや橙の木が何本かあったけれど異なります。
義姉夫婦の家に滞在中 お友達が作ったのよ。この苦いオレンジのリキュールを毎回アペリティフに出してくれました。私はあまりリキュール派では無いけれどあまり甘くも無くほんのりの苦味上品なオレンジの香りでとても美味しいと思いました。
主人へのお土産にとシックな小規模アーティザンのリキュールのお店で1本購入。それは沢山の種類のリキュールが置いてありました。
写真の左側。右の瓶アプサン(パスティスを作る薬草〕は南仏らしいとの想いと2本瓶を並べたらあらお雛様 内裏様だわ 2本の瓶は一緒にいるべきだわ・・・
私がその感想を述べたら お店の人にっこり。このアプサンの瓶の名前は(女性)と言うのですよ。ですって。次回の来店に瓶を持参すればリキュールだけのお値段になりますよ。
義姉夫婦から滞在フリーパスを与えられているので又近いうちに?
試飲してみたら義姉のお友達の作ったものに比べて洗練されていすぎというかこくちょっといまいち が私の感想。
作ってみよう レシピを聞こうと義姉に電話。お友達バカンスで1月留守だそうです。それもなんと我が家の目の前に見えるオレロン島に!!!
インターネットで調べました。色々ある中で2つのレシピがこれはよさそうと言う感じ仕込んでみました。
1 Quarentaine 40日と言う名のリキュール
漉すまで40日のリキュールです。
初めて仕込んだので確言はできませんよ!!!勇気の在る方ように(笑)
分量書いておきます。日本でもこのようなオレンジの季節ですものね。
全体量 3L分
*果物を漬ける専用のアルコール(40度)1/2L(私は1瓶 1L)
*南仏産の ローゼワイン 2本
*砂糖 330g
*苦いオレンジ 大5
*レモン 1
*バニラ 1本
*シナモン 1本
作り方は簡単です。苦オレンジ レモンよく洗い水気を切り 8つ切り。
瓶に砂糖 アルコールを注ぎ バニラ縦に切った物 シナモン棒を入れる。オレンジ とレモンを加え ローゼワインで満たす。(分量で足りないときには足す)
この写真は 1L瓶。3瓶仕込みました。
仕込んで写真と撮った時はローゼワインが足りませんでした。翌日付け加えました。
火の当たらないところに保管。一週に一度よく振る。
40日たったら漉して瓶に保存。冷たく冷やしてアペリティフに。
2 苦オレンジの皮のリキュール
これは寝かす時間が長いですが試してみます。私の実験として聞いておいてください。
苦オレンジ 6個の皮をピール。白い部分はできるだけ除くと書いてありましたが私は経験からこの白い部分はよい味を出すことコンフイチュールで自信があるので写真の程度に残しました)
2日間暖房機などの上で乾かす。
ラム酒一瓶注ぎ 4-5月陽の当たらないところで保管。
4-5月たつとグランドマニエールのような綺麗な色になるそうです。
仕込んだ直後の写真です。一日経ち今日はもうかなり綺麗な色になってきました。
出来上がった12,5clのオレンジのラム酒に125gの砂糖(私は出来合いのガムシロップをもっと少ない好みの甘さの量を加えようと思っています) 75clのローゼワインを加え砂糖が溶けるまでよく攪拌。後は冷たく冷やしていただく。
お楽しみ。うまくできたら今年夏のアペリティフですね。
最後に残った苦オレンジ 皮を利用して中身の残ったもの も全部こめてマーマレードに。
このレシピ煮るのにではないけれど3日間に渡ります。でもいつ作っても美味しいと私は思うし好評だし(今回 砂糖はかなり控えめにしたのだけれど新鮮でペクチンに富み 好みのテキスチュールに仕上がりました。オレンジ 後にデサートにも使用したいと思いオレンジ大きめに切りました。)
レシピはこちらをどうぞ。
寒い季節は苦手 最近御料理するのは横着なのだけれど保存食作りは張り切る私。
その私のことをエキュレイュ(りす フランス貯蓄銀行のシンボル)のよう という方がいます。それは保存食についてのみのことなのだけれど・・・(笑)
追加
一月28日
義姉から電話でとお友達のオレンジリキュールの作り方の配合を教わりました。記しておきます。
*ローゼワイン 5l
*リキュール用のアルコール 1,5l
*オレンジ 8-15 大きさにより
*レモン 1
*砂糖 1kg
*バニラ 1本
*シナモン 1本
*丁子 2-3本
そして彼女は6ヶ月ほど寝かせるそうです。
大体同じようなレシピです。即 丁子を足しました。
6ヶ月我慢して待つことにします。笑
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。
私の実家にも夏みかんの大きな木がありました。酸っぱくてそのまま食べられず、やはりジュースにして飲んでいたと思います。
果物を漬ける専用のアルコールがあるとは知りませんでした。それを入手すればスイスで梅酒作りも夢ではないかも・・・?
日本の梅酒をスイス人に飲ませると、大変好評ですが、これは梅の味じゃないと言われます。梅の種類が違うのですね。
瓶をお雛様に見立てたのも瓶に名前がついていたことも大変面白いなぁと思いました。
リキュールを作るのにスピリッツ以外にワインを加えて入れるというのは知りませんでした。そのほうがまろやかになりそうですね。出来上がった後はそれほど、日持ちはしないのでしょうか?
皮のほうのラム酒はホワイトですか?
自家製のグランマニエのようになるのでしょうね。お菓子に使えそうですね。
日本だと、香りの良い(外の皮も使えそうな)柑橘は柚子くらいしかおもいつきません。
チャレンジして作ってみようかとおもいます。
お料理の美しさはもちろん、写真も文章もとてもきれいです。塩の華というのも素敵な名前。ロシェルで買った塩の華まだ使っていますよ。
南仏の太陽を浴びた、ご自分の庭で育ったオレンジで作ったワイン。おいしくて甘くて口当たりがよくて・・・危険なワインでした(笑)。
お写真拝見するに、ずいぶんおいしそうな色になってきましたね。
きっとおいしくてすぐ飲んでしまって、もう一瓶すぐ仕込む事になりますよ(笑)!
皮のラム酒漬け ホワイトラム55度のもの使用しました。砂糖の入らないベースを作り後から調合すると言うアイディアは魅力的と思い試してみました。ただ長く待たなくてはいけないので結果はわからないけれど。笑それ又楽しみですよね。でもこの苦蜜柑のマーマレードは本当に美味しいです。蜜柑全部使用です。
私の住んでいる村も昔は塩を作っていました。現在は牡蠣を。
断面が面白い柑橘なんですね。
こういうのは日本にもあるのでしょうか?
リモンチェッロは作ったことありますがこれもレモンの皮のみを使ってました。
リモンチェッロは95度のアルコールを使い枚st阿ヶオレンジの皮はホワイトラムでつけるんですね。コレだと香がよさそうです。
今年はリモンチェッロを作り損ないましたのでオレンジの皮のリキュール作ってみたくなりました。
橙とはぜんぜん異なります。でも丸ごと使用でき 失う部分が無くとても経済的です。こちらでは95度のアルコール普通には見つかりませんよ。だからフルーツ漬けようの40度のものかラム酒。ラム酒は55度のものまでありますし。