Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

マグレ鴨のクランベリーソースと思いつき他の素材を同じソースで

2023-02-20 23:16:25 | 献立 menus

先日生のクランベリーと出会いました。乾燥のものはよくお菓子製作に使い上品な酸味大好き。即購入してお料理に使うソースを作りました。その時にはマグレ鴨との相性が頭にありました。

この日は学校休暇中 長女が孫達二人を連れて朝から我が家で仕事に。お昼初めは皆の大好きなクスクスかなと思ったのですが意見を変えこの様なものを作ってみました。折角新鮮なクランベリーソースを作ったので。

マグレ鴨 クランベリーソース

材料と作り方

  クランベリーソース

材料

 新鮮なクランベリー 340g

   カソナード 砂糖 150g  

   オレンジ 1個 120mlの汁とそのゼスト

 水 120ml 

   塩 一つまみ

 シナモン 一つまみ

作り方

 1  クランベリーはよく洗いオレンジのゼスト オレンジ汁 水 塩 シナモン 砂糖を加え混ぜ火にかける。

 2  一度沸騰したら火力を落とし静かに10分程時折かき混ぜながら火にかける。

 3  この時点でクランベリーは皮が破けてきます。10分程火をかけ続けるとちょっとポップコーンの様に完全に。

さらに30分程弱火で煮詰めソースを完成させます。

  仕上げ

1  マグレ鴨は皮の部分格子目を入れ塩胡椒。大蒜の摺り下ろしを少々刷り込んで置きます。

2  フライパンを温めほんの少しオリーブオイルを鴨の皮から引き出すために熱し皮の部分から綺麗な焦げ目がつく様に焼いたらひっくり返し赤みの部分も。周りが綺麗に焼けたら中まで火を通すことはありません。少しソースの中で温め馴染ませるし。そして鴨はミディアム加減が美味しいのです。

3  出てきた脂はボールに移し お好みの量のクランベリーソースを温めその中で上に書いた様にマグレ鴨を温めます。

後は薄切りにして盛り付けるだけです。

男の孫のお気に入りでした。

ほうれん草 白菜 木綿豆腐の炒め物

孫娘は割とベジタリアンです。お豆腐が好きなので彼女の好きな白菜と最近好みに入ってきたほうれん草と共に中華風 フランス風中間 彼女曰くバーバのお料理

鴨を焼いた時の脂は美味しいので香り付けにほんの少し胡麻油を少し出して玉葱 大蒜 生姜の微塵切りを軽く炒めてから白崎の白い部分たて切りにしたものを入れ しんなり炒め ざくぎりの葉の部分も。そして最後に軽く湯掻いておいたほうれん草を加え更にさっと炒めてから白ワイン 薄いチキンブイヨンを加え煮立て塩 胡椒 醤油 少しオイスターソースを加え味を整え豆腐の角切りを加え温めてからコーンスターチの水溶きで薄いとろみを付けました。

このお料理孫娘本当にたくさん食べてくれて嬉しかったです。ほうれん草食べられる様になって万歳です。

まだ季節ではなく大味なので蜂蜜を少し振りかけ馴染ませておきました。

フルーツは孫たちのお惣菜の一つ欠かせません。

男孫がミント ミントというので冬の間消えてしまったミント庭に出てみたら 新芽が出てきたので小さいながらちよこんと。

この日の献立

勿論ご飯を用意しました。孫達大好き

 

まだまだたくさん残っているクランベリーソース 冷蔵庫で保存または冷凍しても良いと思ったのですが 少し思うことがあり試してみました。

鯖との組み合わせです。なんとなく合うのではないかと。 

鯖のクランベリーソース

材料と作り方

 1   鯖は卸して両面に軽く塩をし皮を上に網の上にのけ冷蔵庫で2時程。 

  塩がきつい様だったらさっと水洗い綺麗に水気を拭き取る。

  2 蕪は大きさにより4~6切り面取りをして柔らかく茹でて置く。

          水を切る。(茹で水の中には面取りをした蕪の切れ端も入りお味が出ているので翌朝のお味噌汁に加えて使うので捨てません)

       フライパンに軽くバターを溶かし少し綺麗な色がつくまで転がし塩胡椒。いつもはお砂糖を入れてカラメリゼ化するのですが今日はクランベリーソースの甘みがあるので無し。

 3 鯖 フランス的だとムニエルにするのが良いのでしょうが(その方がこのお料理にはより適切とも思います)私は油分の多いお料理は好みでないので 鯖の両面に少しオリーブオイルを垂らしオーブングリルで綺麗に焼きました。

  4  仕上げはサバを盛りクランベリーソース 蕪を添えるだけ。

相性良くとても美味しいと思いました。

まだクランベリーソース残っているのですが冷凍しても良いし冷蔵庫でも日持ち良さそうです。

胡瓜サラダ

胡瓜輪切りにしてから塩揉み。暫くしてからさっと水洗い固く水気を切ってからポン酢と少しの蜂蜜で味つせをした簡単な物。簡単なのにとても美味しいです。

残りご飯と3食キノアのカレーピラフ

冷蔵庫に残っていたものを使いピラフに。少しチヨリゾーを加えカレー味に。

今日の主人と二人の昼食でした。

 

 

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そしてコメント楽しみにしています.

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ソーニャさんへ (fleur de sel)
2023-02-26 01:17:15
私は正統派料理人ではなく発想から試したい方。意外な結果得られますよ。鯖新鮮な物を料理するのは好きですが缶詰は余り好きでは有りません。此方では出回っていますが。でも新鮮な魚と缶詰のお値段が変わらなかったら間違いなく手をかけて捌いても新鮮な物を料理したいと思うのですが。
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Mchappykun さんへ (fleur de sel)
2023-02-26 00:47:46
クランベリーは今まで知らなかった素材です。ビオのお店で乾燥物出会いその酸味とデリケートな甘さにファンになりました。でもこの製品にもお砂糖が追加されている記入。生の物見つけ購入。ソースにするのにお砂糖の量が必要なのだと思いました。ターキーとの相性は知っていましたが鴨でも?と
味噌煮と合う鯖もどうかな?と
発想に駆られて料理してしまう私です。苦笑
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Unknown (ソーニャ)
2023-02-21 13:26:56
鴨がクランベリーソースの中を泳いでいるよう。
ブルーベリーの甘さと違うクランベリーの酸っぱさを
想像するだけでも口にシワが寄りそうです。
そのクランベリーソースに鯖を組み合わせる発想が
私には出てきません。
一時期、鯖が健康に良いとかで鯖の缶詰がたくさん
でて、中国人がそれに反応し、中国が鯖をたくさん
獲るようになって、今は日本の鯖の漁獲量に影響して
いるそうです。マグロの次は鯖。
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Unknown (Mchappykun2)
2023-02-21 06:27:51
クランベリーは秋の感謝祭の近くになるとフレッシュなものが出回り始めます。クランベリーソースはローストターキーに欠かせないからです。
ターキーや鶏肉に合わせたことはありますが、鴨やましてや鯖に合わせたことはありません。
なんとお洒落な料理でしょう!
私はクランベリーソースに、今の時期にはないですが、フレッシュな柿を加えたり、赤ワインを加えたりすることもあります。今の時期のフレッシュなクランベリーは珍しいですね。
これから生徒が来るので、取り急ぎ。
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