日本ではフランスの味と紹介されていますがこのお料理はあまりフランスでは知られていません。。グルメのソーニャさんが東京シェラトン都ホテルでのお食事に召し上がれた写真を見て現在アスパラガス最盛期このような感じかな?と私風にアレンジ 作ってみました。
ヴェリンヌ仕立てのホワイトアスパラガスのブラマンジェ
フランスのサイトではこのようなお料理のレシピは見つからず日本のサイトで検索したのですがどのレシピもアスパラガスの量は非常に少なく牛乳や生クリームが主体。 アスパラガスのお味が前面に出てくるのものを作りたくアレンジして作りました。
私達とても美味しいと思いました。作りながら味をみながら分量を変え最終的にはっきりした材料が判らないのはいつものごとくの私の料理。大体の分量は判るのですがゼラチンが入るのでデリケート レシピは作り直してからご紹介したいと思います。
2種類 サーヴィスの形を変えてみました・
一つはヴエリンヌ仕立て。
グラスにアスパラガスのブラマンジェを流して固まってからごく薄いビオのチキンブイヨンにゼラチン溶かしたものを(レモン仕立てです)流し海老とアスパラガスをゼラチンが固まる前に飾ったものです。
アスパラガス穂先のもの購入しました、中にはグリーンアスパラガスではないけれど茹であがると緑色近くなるものも。
トマトコンキャッセを添えたもの
同じブラマンジェ生地をラムカンに流したものも作って置きました。
前のお料理とは少し変えてパンチが欲しいと 何と合わせたらよいのかと色々考えたのですがシンプルにトマトではどうかな?と
この組み合わせは美味しいと思いました。ビオのミニトマト小切り。塩、胡椒 少量のオリーヴオイルで混ぜたトマトです。
このトマトのシンプルなっサラダは我が家朝からの食卓にでてきます。
アスパラガスの剥いた皮、茹で汁少々、少し硬めの軸の部分を使ってポタージュを。
アスパラガスの皮使用のポタージュ
材料
Aホワイトアスパラガスを剝いた皮
Aホワイトアスパラガスの根元の固い部分
Aエシャロット
A大蒜
Aじゃが芋
Bホワイトアスパラガスの茹で汁(そこそこに)+ビオのチキンコンソメキューヴ 少し
*牛乳+生クリーム
*塩(これは入れなくても)胡椒
*エストラゴン 乾燥のものと生のもの
作り方
1 オリーヴオイル+バター の中で Aを炒め しんなりしたら Aの量を見てこれくらいかなと思うBと乾燥エストラゴン 胡椒を加え柔らかくなるまで静かに煮る。
2 煮えた1をまずハンドミキサーにかけそして裏ごしする。その後 牛乳、生クリーム好みの量を入れ 塩が足らないようだったらこの時点で加える、
3 サーヴィス時点で生のエストラゴンを載せる。
詳しい分量は載せませんでしたが スープはお好みフィーリングでできるので 是非お試しください。
アスパラガスの茹で汁はよく使っていたのですが先頃ラジオグルメ番組の放送でアスパラガスの皮も美味しい出汁が出るという話を聞き試してみました。美味しい野菜は全部食べられるものですね。
更新が遅れました。少しばかり忙しかったこともありますがこの記事を半ば書き始めた時点でソーニャさんからのメイルでお母様が亡くなられた悲報を受け取りました。ソーニャさんのアスパラガスのブラマンジェにヒントを得たお料理の記事を書いてよいものか 躊躇 更新できませんでした。
ソーニャさんのお母様 心からご冥福お祈りいたします。
プログにはあまり個人的なことは書かないようにしていますが母との永久の別れの日は長い人生色々辛苦の波もありましたが 一番寂しく 悔しく そして諦められなく泣き止められなかった日だと思います。
ソーニャさんも見守て下さる方々に囲まれながらも少し落ち着いてくる時間に疲れと寂しさに包まれるのではないかと心配しています。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
お早うございます
ヴェリンヌ仕立てのホワイトアスパラガスのブラマンジェ
トマトコンキャッセを添えたもの
アスパラガスの皮使用のポタージュ
素晴らしいお料理
美味しそうです
丁寧なレシピありがとうございます
料理名のメインなのに使われている量が少ないこと
多々あって、つなぎの方が多くて、思わずエッって
思うことあります。
ブラマンジェも青と白を使い涼しげです。
Emiさんちのテラスで潮風を感じ
ながら食べたら夢ごこちだろうな。
アスパラの皮もいい出汁になるものですね。