そ我が家の献立は野菜沢山の魚介類が多いのですが今日は寒くなって美味しくなったマグレ鴨を使ってオレンジソース仕立てに仕上げました。
出先から帰宅少し疲れていたのでスピーディーに仕上がるものと思い付くままに作ったのですがとても美味しかったのでご紹介致します。
付け合わせはやはり美味しくなってきた蕪。鴨と蕪の相性は絶対。形は崩れず中身は口の中でとろける風味の蕪の鴨との付け合わせは私の中ではいつも決まっています。
鴨のオレンジソース
バルサミコ酢の色の影響で綺麗なオレンジ色に仕上がらなかったのは残念ですが。
材料 2人前
A *マグレ鴨 1枚
B ⋆蕪 中 4-5 個
*スナップ隠元
㎝ ソース
*オレンジ オーガニックのもの 1 汁とゼスト
*エシャロット 微塵切り 大2
*大蒜 1片 微塵切り
⋆白ワイン 大2
*薄いフォン ド ヴォー 10cl
*バルザミコ酢 大1
*蜂蜜 大2
*生姜の千切り 大1
作り方
C ソース
1 オレンジの皮は白い部分を残さないように剥き千切り 沸騰した湯でさっと湯がいて置く。
2 バター小1 ソースパンに熱してエシャロットと大蒜を焦がさないようにしんなりするまで炒め オレンジジュース、ブイヨン、白ワイン、バルザミコ酢、蜂蜜、オレンジのゼスト 生姜を加え静かに10分位半量になるまで煮詰める。塩、胡椒で味を整える。
A マグレ鴨
1 皮の目に5mmくらいの鹿の子に包丁で切り目を入れる。赤身の方はフォークで少々突く。塩、胡椒
2 フライパンに油を敷かずに中火で皮の方からじっくり焼き始める。5分ほど。脂が出てくるので ひっくり返し赤身の方をやはり5分ほどこんがり焼き、焼けたら取り出しアルミホイルなどで多い熱く保管しておく。脂は捨てる。
B 付け合わせ
1 蕪は水から(塩入り)形が崩れることなく(面取りをする)竹串がすうっと通る柔らかさに茹で上げる。蕪はカラメリゼすると美味しいですが今日はソースに甘みがあるのでそのまま 野菜の自然の美味しさを楽しみます。
2 スナップ隠元も塩入沸騰湯でさっと湯がき冷水を通しておく。
脂を除いたフライパンにソースを入れその中でマグレ鴨をさっと絡めてから取り出し5㎜位の厚さに切り分ける。
お好みに盛り付けください。
簡単にできる割には美味しいソースです。鴨の脂を使用するのでほとんど他の油は使用しません。
白ワインの香りにコワントローなども。その場合は煮詰まってから最後に入れた方が良いと思います。
以前に鶏肉のオレンジソースのレシピご紹介致しました。入江麻木さんのレシピを私風アレンジしたもので日本人の口に合ったレシピと思います。ご興味のある方は此処をご覧ください。
今日の サラダ
この2年ほど柿が手軽な値段で出回っています。そのまま食べるのも美味しいし蕪と合わせた日本風生酢の美味しさは勿論ですが。洋風にセヴィーチェや今日のようにサラダの中に入れるのも美味しいです。
今日のサラダは柿、アボカド、胡桃にマッシュサラダ。チーズを入れてもおいしいてす。ドレッシングは前回の様。 此処にレシピが入っています。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
蕪は洋風もおいしいですね。
マシュは年中あるのですか?こちらは春にしかお目にかかりません。好きなので羨ましいです。
お正月に鴨を作ろうと思ったけれど、普通のお肉屋さんでは売ってませんでした。
鴨とフルーツ、本当に相性がいいですよね。
フランスの蕪は繊維が多くて苦手だったのですが、最近はフランスでも柔らかめの蕪が出てきたので使いやすくなりましたね。
蕪の白だけではなく、緑が入ると料理のおしゃれ度がアップしますね。
鴨しゃぶ用だけは買いました。
月に一度、来てくれる友だちはお肉を食べてる
ところを見たことがないので、餌付けしないと。(笑)
昼にお気に入りの和食のお店に行き、連れがご主人の
田舎の干し柿を持って来てくれ、オーナーが千枚漬け
で柿なます?を作ってくれました。
柿干し柿にして見ては?
ご紹介いただいた鴨のオレンジソース、今年のノエルのメインディッシュにしました。皆大喜び。とっても美味しかったです。ありがとうございました。ご家族がぐんと増え、忙しくも賑やかで楽しい日々をお過ごしのことと思います。どうぞよいお年取りをなさってくださいませ。
柿安く手に入る様になったと言ってもそんなには。そのまま生で美味しく食べています。殊にセヴィーチェの中に入れるのが好みです。パリから戻り2度ほど義妹と甥を招待したのですが甥は肉類を食べたくても義妹が…でメニューを考えるのはいつも難しいです。
家族が増え娘達 の助けに来てという声で今年は随分パリ滞在が多かったです。来年早々も次女の復職で赴かなければなりそうです。役立てれば