今まで日本の方々向きでは無いかと何となく書き損ねていた食材のお料理ご紹介致します。
ブーダンノワール(boudin noir)は黒ブーダン ブーダンブラン(boudin blanc)は白ブーダン。
フランスでは庶民的 とても愛されフランスの奥深い心の一部のような食材です。これから年末年始にかけて事に白ブーダンは欠かせない食材の一つです。
今日のブーダンノワールは前回2回ほどご紹介したお惣菜屋さんで前日購入した物。2003年此の地方の農業コンクールで金賞を獲得したと評判高い物です。
ブーダンノワール
馬鈴薯のピューレー
柚子入り林檎のコンポート
レンズ豆のマスタード風味煮込み
一般ではナチュラルな物、玉葱入りの物、林檎入りな物 が普通売られています。此のお店のスペシャリティは玉葱入り。私もこれが一番好き。
付け合わせと言うとまず 馬鈴薯のピューレー、林檎のコンポート。そして今日は矢張りとても相性の良いレンズ豆の煮たものを付け合わせました。
ブーダンの焼き方
ブーダンにフォークでぶつぶつ穴を開ける。破裂しないように。
極少しの植物油を入れ弱火で焦がさないように片面5分程で両面を焼く。
馬鈴薯のピューレーと林檎の柚子入りコンポート
付け合わせの作り方
馬鈴薯のピューレー 分量を書くのは苦手なので皆様のご判断にお任せ致します。
馬鈴薯は厚めの輪切りにして柔らかになるまで茹でる。
柔らかくなったら湯を切りマッシャーで潰し(粘りが出ないように)少量のバターとライト生クリームと大蒜の摺り下ろし、ナツメツグ、塩、胡椒を加え滑らかな感触になるように仕上げる。
普通の牛乳とバターの沢山入ったピューレーにくらべるととても軽やかに仕上がります。
我が家収穫の柚子
鉢育ちなのですが3年目 今年初めて実を付けてくれました。
全部で13個 嬉しくて!!!! 黄色くなったものだけ収穫しました。どうやって使うのは考え中ですが ふと今日の林檎のピューレーと言うかコンポートの中に入れてみました。
林檎の柚子入りコンポート 今日使用する分より多めにしこみました。
材料
林檎 皮を剥いて芯を取り除き500g 崩れ易い種が良いです。銀杏切り 1番小さい物使用
柚子 1 絞り汁+皮はラップで綺麗に全部卸す
カソナード砂糖 大1~2
作り方
林檎と柚子を鍋に入れヒタヒタよりちょっと多めの水を入れ林檎が柔らかくなる迄煮る。水が少なくなり始めた頃砂糖を加え焦げないようにさっと煮詰める。塩ほーんのほーんのひとつまみ入れると味が引き立ちます。極崩れ易い林檎種で何もせずとも此のように。
砂糖の量少ないようですがお料理に添えるソースのようなコンポートにはよろしいのでは無いかと。お好みでご調整ください。
柚子の香り高いとても美味しいものが出来上がりました。
レンズ豆のお料理はきっと以前ご紹介していると思うので省略させて頂きます。マスタードを効かすのが我が家風です。そしてバルザミコ酢も。
ブーダンブラン 無花果ソテー添え
無花果のソテーと合わせて。我が家の無花果の季節に作ったものです。
ブーダンノワール ブラン 何方もフルーツの甘味とぴったりの相性です。
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そしてコメント楽しみにお待ちしています。
美味しさに後から聞かされてもリピします。
コースで出てきて食べたのは私だけでした。
日本人は豚の血に眉をひそめます。
ブータンブラン、美味しかったな。
フランスで柚子ある??と頭の周りを?がぐるぐると
回りましたが、庭で育てたのですね。見事な柚子。
美味しそうな一皿に画面に手を出しそうです。
タルト作ってくださり有難うございました。お気に入ってくださりとても嬉しいです。これからもどうぞ宜しくお願い致します。