Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

帰宅した次女を迎える献立

2016-09-20 00:20:39 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

出産した次女をパリに訪ねて帰ってきたばかりなのですが彼が産後休暇を 1月取りパリにいるのも勿体ないと産後の色々な病院の検査等々あるのですがスケジュールを整え私がパリを絶った2日後にラロシェルまで帰宅しました。彼のご両親は昨年からこちらに住まいを移しお互いラロシェル圏内 ラロシェルの中心から ご両親は北に10分 我が家は南に10分。半々に孫見せに滞在しています。昨日からは我が家に。やっと主人に孫を対面させることができ次女嬉しそうでした。

彼女が食べたかったものを想像用意しました。

刺身の盛り合わせ

  グラブラックスサーモン

お刺身仕立てなのですが サーモンは完全な生ではなくグラブラックスに。塩と砂糖とディルで1日〆てあるのでこりこりした食感、我が家ではサーモンはこのように食べること多いです。

  しめ鯖

荒塩をして皮を上にざるの上に載せ汁が落ちてピンとつやが出てきたら汁を切り生酢でさっと洗いそして生姜の千切りを入れたひたひたの生酢の中で1時間ほど〆る。私の酢は自家製りんご酢です。シードル(リンゴ酒)に母と言われるクラゲのような酵母を入れ寝かして作ります。こちら市販のリンゴ酢よりも柔らかい味 日本的な酢。 とっても健康に良いものと聞いています。それにとても美味しいです。 

無花果のカルパッチョ

庭の無花果が実ってきました。今日は皮を少し向いて薄切り エシャロットの微塵切りに生姜の千切りを散らし塩、胡椒。そしてバルザミコ酢とノワゼットオイルを少量かけました。泰のバジリコを散らせて。ノワゼットオイルはぴったりでとても美味しい一品です。

鰯のタルタルアボカド詰め

 小さめのサーディン求めました。焼いて出そうと思ったのですが非常に新鮮で開くと手で中骨が簡単に取れこれは生で食べたいと思いました。はじめはなめろうにしようとも思いでも彼女の我が家の到着が1日遅れとなったので開いたもの エシャロット、大蒜、生姜、塩,胡椒 レモン汁、にオリーブオイル少量でシンプルに漬けておきました。

盛り付ける際微塵切りタルタルのように。ケーパーとシブレットの微塵切りも入れアボカドの中に盛ることに。

アボカドの盛り付けはアボカドの皮があるとスプーンですくうようにりますよね。私はスライスして好みで山葵醤油をつけて食べるお刺身感覚にしたかったので皮は除きました。

これスライスして飾り付けてもよかったなとも思いました。

あと即上の写真の左上なのですが グラブラックスサーモンの切り落とし青りんごの小さ目なサイコロ切りのものと合わせエシャロット、大蒜,生姜のみじん切り、レモン汁。オリーブオイルで合えてサラダと一緒に出しました。これグルメの婿さんとっても美味しいと。サーモン青リンゴはとても相性が良いです。

冷たいお料理ばかりになってしまったけれど次女生のお魚が食べたいと言っていたので 彼の両親の家では着いた日にそれはたくさんのフルイドメール(海の幸のプレート)が出てきたと聞いていたので私風のお料理を準備しました。

嬉しいのだけれどまた何日か忙しくなりそうです。

プログ長く書いているので今日のお料理類 詳しいレシピ前にご紹介してあると思います。今日はざっとこのように作ったとのみまで載せておきます。明日は彼のご両親に義妹と姪を招待8人の食卓。何を作ろうかともうあまり時間がないのにまだ迷っています。涙

 

 今朝起きてベランダに出てみたら雲がとっても綺麗。思わず写真とりました。

現在私の写真機古く機嫌かい。拒否されること多いです。思うようには撮れていなくて残念なのですが。ちょっとご紹介。それはとっても綺麗 ご機嫌な一日が始まりました。

海が引き始めている時間です。前の島はナポレオンの流されたエックス島。

 

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ポテトゴーフル(じゃが芋のガレット)に季節のモジェット

2016-09-17 22:35:26 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes

じゃが芋のガレットは家族の好みでよく焼きます。スイスのロスティと似ているのですが 私はじゃが芋 生のままを粗目にキャロットラぺのように摩り下ろして使用します。 ロスティより仕上がりは軽く雰囲気的にガレットと呼んだほうが良い感じのもの。普段はフライパンで焼くのですが今日はゴーフル器に入れて焼いたのでポテトゴーフルという名付けにしました。

娘たちが小さいころにはよく焼いていたゴーフル。 忘れられたゴーフル器 戸棚の奥の中にひっそりでちょっと可哀想で使ってみることにしました。 なんとなくセンチメンタルですね。孫の誕生などで昔の思い出が蘇ったのでしょうか?

  じゃが芋のガレット

これは基本なのですがじゃが芋だけでなくズッキーニなどと一緒に混ぜても美味しくできます。孫 人参あまり好きではないのですがじゃが芋、ズッキーニ、人参(ほんの少し)で焼いたこのガレット今回ランブイエ滞在の際 ママのいないお昼にどうかなと焼いてみてすごく好評たくさん食べてくれ嬉しく思いました。

 材料

 *じゃが芋 皮をむいて 400g キャロットラぺのように粗目にすりおろしておく

 *大蒜 1片 擦りおろし

 *卵 1

 *生クリーム 大2

 *溶かしバター 大1(これはゴーフル型で焼く場合)フライパンで焼くときには生地の中には入れずに このバターの量と同じ量のサラダ油を用意 半量片面に もう片方の面に残りの量でこんがり焦がさないように焼きます。

 *塩、胡椒・ナツメッグ

 *パプリカ 好みで

  パセリなどを入れても宜しいです。でもあまり水気の多い野菜はちょっと。ズッキーニなどを加えるときには水が出るのでラップ(卸した)後水気を取り除きそしてコンスターチ大1ほど加えて焼くことおすすめします。

 

 

全部の材料を混ぜてゴーフル器に流し焼くだけです。私の好みでバターの量は少ないのでリッチな味お好みの方は焼きたて熱々にバター載せていただいてもよいかと思います。

これまた私の好みで焼いた後パプリカの粉を振りました。

フライパンで焼く場合にはバターは生地に加えずフライパンにバターと油を熱して焼いてください。

モジェットのトマトソース煮

新しい鞘付きの白隠元この地方ではモジェットと言いこの地方の人々達にこよなく愛されているお豆です。鞘付き姿。写真を撮るのを忘れました。素材そのまま本当に美味しいのでこれはとてもシンプルに煮ます。現在夏の終わりなのにトマトがとっても美味しいのでその新鮮なトマトと。あとは玉葱、ニンニク、セージ、ローリエ。アクセントに小さな黄色いピーマンを加えて。

以前に詳しいレシピご紹介したことがありますので此処をご覧ください

新鮮な白隠元はほくほく、しっとり 乾燥隠元とは絶対に異なる美味しさです。多めに煮込んで煮込み直して食べても美味しいものです。

昨日ローストチキンを焼いた残りと組み合わせました。無花果がポチポチ熟すようになりやはり昨日ローストした残りも一緒に。(残り物写真では崩れています。苦笑)

主人と二人だけだと作ったお料理いつも食べきれずなんだか一年中残り物で再生のお料理など作る感じです。若い人達の訪問の際にはまあ本当にきれいに食卓のものかたずけてくれるのですけれどね。(笑)_

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ミラベル、ミラベル

2016-09-16 23:52:36 | 日本料理 惣菜料理 Japonais

この記事を投稿しようと書き始めてからどのくらい時間が経過したのでしょうか?。 夏の間 家族友人達の訪れ お料理はかなり作っていましたが写真の余裕などない忙しい毎日を過ごしていました。

その中次女の出産。彼のご両親は即駆けつけられたので 私達は控え目 落ち着いてから必要な声がかかるまでと思っていたら SOSの声がかかりました。新しくなったママ 色々慣れない問題も でも一番は私達に孫を紹介したかったのと思います 想いは私たちも同じです・・・・

最後のお友達の滞在が終わった 翌日  私一人なのですが パリ 10日ほど訪れました。もう一人の孫のいるランブイエと往復交互に滞在 帰宅して3日目。

 ところでテーマが突然変わりおかしいのですが今日のお料理のご紹介に入ります。

長女夫婦が滞在中帰宅の2日前 当地から南に約250km下った フランスアキテーヌ地方、 ボルドーより少し南 seyches に住まいを決めた友人カップルを訪れ広い敷地に見捨てられている果物を見てショック、たわわに実るミラベルを収穫して戻りました。(古い農家を改装中で時間もないのだと私は思います)

ママ これ本当に一枝分よ。この20倍くらいは実がなっているのだから。30kgくらいのたくさんの袋の数々。ママ加工できる?

3kgくらいはパリで皆に分け合うように持てって貰い2㎏は義妹に(1kgまでと言われたのですが)。

頑張って全部加工しました。最後に残ったものでお料理にも。それからご説明いたします。

鶏肉とミラベルの生姜炒め

これは簡単なのですがとても美味しかったです。素材からいうとフランス風なのですが味付けは東洋風。でも先ごろこのようなお料理フランスで人気があります。

   材料 (2人分)

* 鶏胸肉 100g

  A 薄口醤油 小 1

  A 大蒜 1片 擦りおろし

  A 生姜 擦りおろし 小1

  A 白ワイン 大2

  A 塩、胡椒

  A コーンスターチ 小1

* 玉ねぎ 小1 薄くスライス

* ミラベル 種を除いて2つ切り 300g

  作り方

1 鶏胸肉をAの調味料と混ぜあわせて置く。コンスターチは最後に、

2 フライパンにひまわりオイルを大2温め1をさっと軽く火が通るように炒め油をきりながら皿にとる。

3 バターを少し入れミラベルをさっと炒め 2 を加え塩 胡椒 醤油などで味を調節する。

コーリアンダー、タイのバジリック、大葉など好みのハーブを添える。

  キャベツ、紫ピーマンと塩レモンの炒め物

現在でも時折春先のようなとっても柔らかいキャベツが手に入ります。キャベツ好きな私は即飛びついてしまいます。紫ピーマンもみな農場直接のごく新鮮なお野菜 野菜のハーモニーの炒めものです。

簡単なお料理なのですがすごく好みです。

  材料  

  *やわらかいキャベツ(千切り)  塩を入れた湯でさっと湯がいておく(これは我が家風、キャベツの消化の難しいい主人用 でも私もこの調理法は好みです)

  *玉ねぎ、大蒜, 生姜 みじん切り

  *紫ピーマン 千切り

  *自家製 塩レモン

  *塩 胡椒

 分量はお好みの量にお任せいたします。

  作り方

 全部をオリーブオイルとバター半々でさっと炒めただけです。最後に塩レモン漬けのレモン汁に醤油で味付け調節してもよろしいです。シンプルなのですが新鮮お野菜の素材が主のおいしい一品です。

この手作り塩レモンは本当に美味しくお料理に重宝しています。是非お試しいただきたい保存食です。

 

ミラベル本当に沢山なのでラム酒漬けもかなり仕込みました。クリスマス 皆が集まるころには楽しい食後酒として楽しめるでしょう。

私の留守中小さめの(驚かれかれないように追加しますが写真のものではなく50clくらいの小瓶です)一瓶主人に飲んでもよいよ と託して出かけました。美味しかったよう。リキュールはなくなっていました。笑

帰宅後 即 実を使ってクッキーを焼きました。でも美味しさは全部ラム酒の中に浸出お味のない実 ちょっとお酒の香りがついただけのクッキーでちょっとがっかりでした。

 

もちろんコンフィチュールも沢山仕込みました。(写真はほんの一部です。)チャツネーも。ミラベルのチャツネーは初めてですが美味しくお料理の味付けに活用できると思います。ひとつ応用して作ったお料理があるのですが後日チャッネーの詳しいレシピーとともにご紹介したいと思います

 ミラベルタルトも。家族の好きなタルトです。

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