カラスといちごとクロッカスと

身の回りの鳥や小動物、庭の花や畑の野菜など、日々日々、季節季節の情報を、
個人の目をとおしてお届けします。

可食部のある植物の紅葉・黄葉

2024年12月01日 19時00分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2024.10.07撮影

紅葉・黄葉(10月31日と11月2日に撮影)から植物の名前を当てていただくクイズは、今日で終わりです。少なくとも、今年は、これで「紅葉・黄葉から植物の名前」のクイズは終わり。

前回は、バラ科の実の部分を食べられる植物でしたが、今回は、可食部は、必ずしも実ではありません。

今日の選択肢は、次のとおりです。
・ショウガ
・ミョウガ
・クマザサ
・ゴボウ
・ドクダミ
・タンポポ
・ブルーベリー
・ラズベリー
・ストローベリー
・カキ
・イチジク
・キウイ

冒頭画像の植物と次の画像Aの植物は、同じ植物です。冒頭画像では、主に葉の裏側が、次の画像Aでは、主に葉の表側が見えます。


A

2024.10.31撮影(投稿時は、落葉済み

B
2024.10.31撮影(投稿時は、落葉済み)

C
2024.10.31撮影(投稿時は、地面に倒れています)

D
2024.11.02撮影(投稿時は、黄変が進み、落葉したのもあり


A
 
2024.10.31撮影               2024.10.31撮影

 
2022.05.25撮影               2021.06.22撮影

うちには、異なる園芸種のブルーベリー(Vaccinium corymbosum)の木が3本あり、毎年、結構、実をつけてくれます。花もかわいいし、実も美しい色で美味しいし、その上、秋には真っ赤に紅葉してくれます。この紅葉も、わたしには、楽しみのひとつ。

おまけに、うふっ、わたしは(ナマケモノなので)何も世話はしない。ウッドチップ(これは、ナマケモノながら、機械を使って労力をかけて作るのよ)を敷き、落ち葉を根元に寄せ、たまには、コンポストからできた土を足すぐらい。果物作りは、ゆる〜〜〜く行きましょう。


学名 Vaccinium corymbosum(園芸種名、不明)
英名  Blueberry「ブルーベリー」
和名 ブルーベリー
ツツジ科(Ericaceaeスノキ属(Vaccinium


B
 
2024.10.31撮影               2023.10.11撮影

 
2022.08.19撮影               2024.09.11撮影

イチジク(Ficus carica)です! これは、クイズ用の画像に実が写っているのだから、いくらなんでも、とは思いましたが、実の写っていない写真がなかったので、仕方なかったんです。葉っぱが完全に落ちても、実(青いうちは、花?)が元気、元気で木についています。

この実(花?)は、わたしは、いつも、冬の間中、放ったらかしにするのですが、今年は、年末年始に帰国する前に、お天気が良くて時間があったら、全部落とそうかな、と思っています(ナマケモノが何を言う?)。イチジク(無花果)の可食部分が、花か実か、というのは、後でゆっくりと考えておきます。


上の4枚の画像のうち、右下の画像は、アメリカコガラ(Poecile atricapillus)がつついた実です。


学名 Ficus carica
英名  Fig
和名 イチジク
クワ科(Moraceaeイチジク属(Ficus


C
 
2024.10.31撮影(わたしの庭から)      ミョウガ
                      撮影者:Uncle Carl(カールおじさん)
                      撮影日:2001.07.22
                      ミョウガ - Wikipedia
                      オリジナルからの改変、なし

 
ミョウガの花                ミョウガの花穂
撮影者:Jeanne-Hasenmuehle        撮影者:Jeanne-Hasenmuehle       
撮影日:2021.08.25               撮影日:2021.08.25
両画像とも:オリジナルからの改変、なし
       
ミョウガ(Zingiber mioga)はわたしの北側の庭で、イヤと言うほど取れていたのですが、他の植物と根詰まりしてしまったのか、あるいは、あまりにも日陰になってしまったのか、花穂が出なくなってしまいました。それで南側の野菜畑(名ばかりの)に植え替えたのですが、それでも出ません。ミョウガ、好きなんですが・・・、酢味噌和え!

わたしは、(ナマケモノであるだけでなく)ケチなので、ミョウガの花穂を、上画像4枚のうちの右下に写っているぐらいまで、指でほじくり出します! そして、左下の画像のように、花が咲いていても、花も食べます!

学名 Zingiber mioga
英名  Myoga「ミョウガ」
別名  Japanese ginger「日本のショウガ」
和名 ミョウガ
ショウガ科(Zingiberaceaeショウガ属(Zingiber


D
 
2024.11.02撮影               2023.11.07撮影

 
2021.06.30撮影               2021.07.02撮影

日本ではドクダミ(Houttuynia ordata)は嫌われる植物でしょうか。こちらでは、みなさん、結構育てています。日陰に重宝されています。

ドクダミは「食べる」ものでもないでしょうが、葉っぱをお茶にしますよね。わたしは、うちのドクダミの葉を、ある年、大量に乾燥させたのですが、やはり、生薬になるものを素人が専門家の指導なしに消費してはいけないと思い、結局、廃棄しました。でも、然るべきお店に行けば、こちらでもドクダミ茶は売っています。

学名 Houttuynia ordata
英名  Fish mint「魚のミント」
和名 ドクダミ
ドクダミ科(Saururaceaeドクダミ属(Houttuynia

ドクダミの効能・毒性について、次のような記事がありましたので、よろしければ、参照なさってください。


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バラ科、食べられる実の紅葉・黄葉

2024年11月28日 14時00分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2024.10.31撮影

今日は、バラ科の植物で、その中でも、実が食べられるバラ科の植物の紅葉・黄葉(10月31日と11月2日に撮影)をお送りします。前2回に引き続き、これらの紅葉・黄葉から、植物を当ててください。


以下が、選択肢です。
・イヌバラ
・ロサ・グラウカ
・ハマナス
・ノイバラ
・ソメイヨシノ
・レニエチェリー
・ビングチェリー
・スモモ
・サーモンベリー
・チョークベリー
・ラズベリー
・シンブルベリー

冒頭画像の植物と次の画像Aの植物は、同一植物、同一個体です。冒頭画像では、主に葉の裏側が、次の画像Aでは、主に葉の表側が見えます。


A
2024.10.31撮影(投稿時は、もっと赤変)

B
2024.10.31撮影(投稿時は、もっと黄変)

C
2024.10.31撮影(投稿時は、落葉済み)

D
2024.11.02撮影(投稿時は、落葉済み)


A
 
2024.10.31撮影               2024.11.27撮影(投稿時)

 
2021.05.14撮影               2012.06.04撮影

この植物の日本語の名前でわたしが見つけられるのは、英名をカタカナにした「サーモンベリー」ばかりです。しっかりとした和名はないのでしょうか。

この植物は、花の色が目の覚めるような色で、明るいマゼンタです。ベリー類としては、早く、4月初めぐらいに、咲きます。わたしはこの花が咲くのを毎年楽しみにしています。

実の色も特異で、透明感のある朱色です。さらに、実の形状も特異で、他のベリー類よりもずいぶん大きく、ぷつぷつとしています。色と形状が相まって、まさにサケやマスなどの卵、イクラ、に見えます。

ただ、英語の「鮭のベリー」というのは、実(ベリー)がイクラのように見えるため、ではなく、花の色がサケの身(実、ではなく)の色に似ている、ということのようです。

学名 Rubus spectabilis
英名  Salmonberry「鮭のベリー」
和名 サーモンベリー
バラ科(Rosaceaeキイチゴ属(Rubus


B
 
2024.10.31撮影               2023.11.09撮影

 
2024.05.11撮影               2024.07.13撮影

わたしは、以前、この植物を、暫定的に、「指貫(ゆびぬき)ベリー」と呼んだのですが、日本語で検索してみると、「シンブルベリー」と出てきます。これも、「サーモンベリー」と同じく、英名をカタカナにしたものです。実の盛り上がり方、小さいつぶつぶ、が西洋の「指貫(ゆびぬき)」を思い起こさせます。

花は、大きめで、花びらが風に揺れて、ひらひらするんですよ。形状は、バラ科(Rosaceae)の花そのものですね。


学名 Rubus parviflorus
英名  Thimbleberry「指貫のベリー」
和名 シンブルベリー
バラ科(Rosaceaeキイチゴ属(Rubus


C
 
2024.10.31撮影               2024.11.02撮影

 
2021.04.17撮影               Branch of a Rainier cherry tree
                       (レニエ・チェリーの一枝)
                        撮影者:Surachit
                        撮影日:2006.06.25
                        Rainier cherry - Wikipedia
                        オリジナルからの改変、なし

紅葉と落ち葉は、同じ木からですが、花は別の個体からです。まったく同じ種、あるいは、園芸種かどうかはわからないのですが、両者とも、畑に打ちやった果物のタネから出芽し、何年もかけて、ここまで育ったものです。

うちで消費する果物と、木肌や葉の形から考えて、これらは、サクランボの木だと思われます。その中でも、レニエ・チェリーだとにらんでいます。幹を見てくださいね〜〜、サクラ類の木肌に見えません? 花も「サクラ型」ですよね?

なお、サクラ属(Cerasus)という分類に従うか、スモモ属(Prunus)という分類に従うかは、ここでは、立ち入りません。いずれそのことについて取り上げることができたらいいな、と思っています。

学名 Prunus 'Rainier'
英名  Rainier cherry「レニエ・チェリー」
和名 レニエ・チェリー
バラ科(Rosaceaeスモモ属(Prunus


D
 
2024.11.02撮影               2024.11.02撮影

 
2024.06.07撮影               2023.08.11撮影
(木漏れ日の中、小さいハチが中央に)

レニエ・チェリーは、商業的に流通している「果物」、シンブルベリーは、美味しいけれど触ると崩れるので商業的に輸送できない実、サーモンベリーは、美味しさが個体により大きく異なり、かつ、つぶれやすい実、ということで、商品化しにくい物。そして、今日最後のイヌバラは、ローズヒップを産します。

ローズヒップというのは、バラならほとんどどれでも結ぶ実で、食べるかどうかは、結局は、手で扱いやすいかどうか、だと思います。わたしは、他のバラのローズヒップとイヌバラのローズヒップの味を食べ比べたことがないので分かりませんが、イヌバラのヒップは扁平なので縦に切って、タネを取り出しやすいです。園芸種のヒップの多くは、まん丸いのが多いように思います。


学名 Rosa canina
英名  Dog rose「犬のバラ」
和名 イヌバラ(犬薔薇)
バラ科(Rosaceaeバラ属(Rosa

イヌバラの葉の画像だけで、どのバラRosaか当てろ、というのは、いかにも無茶苦茶。でも、キイチゴ属(Rubusでも、スモモ属(Prunus、あるいは、サクラ属(Cerasusでもない、というところまでは突き止めてくださったか、と思います。


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花の咲く低木〜草の紅葉・黄葉

2024年11月24日 20時50分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉

2024.11.02撮影(投稿時は、黄変から茶変し、多くは落葉)

今日も前回につづき、主に10月末〜11月始めに撮影した、紅葉・黄葉の画像を掲載します。どうか、この紅葉・黄葉から、植物名を当ててください。


以下が、選択肢です。
・アネモネ
・シュウメイギク
・イブキトラノオ
・イヌタデ
・キキョウ
・リンドウ
・キダチマツヨイグサ
・キケマン
・エンゴグサ
・シャクヤク
・ボタン

冒頭画像の植物は、次の画像Aと、同一植物、同一個体です。例年は、9月下旬に、Aのようになるのですが、今年は、冒頭画像のように、変則的なようです。


A
2023.09.26撮影(去年、9月終わりころの画像)

B
2024.10.31撮影(投稿時は、黄変が広がっている)

C
2024.10.31撮影(投稿時は、葉は落ちてしまった後)

D
2024.10.31撮影(投稿時も、ほとんど変化なし)


A
 
2023.09.26撮影               2020.05.11撮影

これは、レモンイエローのボタンです。ボタンが、そして、特に黄色いボタンが欲しかったのですが、高くて高くて。買えない、というより、それだけの金額を使うことに罪悪感があり、買わないできたところ、やや値段の低めのが見つかりましたが、限りなく幼木。

この幼木を、もう10年も前に購入しました。幼木なので、ちっとも咲かない。咲くのに5年以上かかった。そして、ここ数年は、ツボミはつくのですが、そのツボミが開きません(シクシク)。これも、周りの樹木が成長して・・・来春は、南側に植え替えるしかないようです。

ところで、葉っぱだけ見て、ボタンかシャクヤクかの区別できるのかどうか、不覚ながら、勉強しておりません。シャクヤクは他に株があるので、今後比べてみます。

学名 Paeonia suffruticosa 
英名 Tree peony「木のシャクヤク」
和名 ボタン(牡丹)
ボタン科(Paeoniaceaeボタン属(Paeonia


B
 
2024.10.31撮影               2024.09.28撮影

数年前に、シュウメイギクがきれいに黄葉するのを発見し、いたく感心しました。それ以来、花の終わるころには、この葉の中央から黄変が始まるのを楽しみに待っています。

右側画像の花には、テントウムシ(科名 Coccinellidae)が写っていますが、属名も種名も、同定できません。


学名 Eriocapitella hupehensis
別名 Anemone hupehensis var. japonica
英名 Japanese anemone「日本のアネモネ」
和名 シュウメイギク(秋明菊)
キンポウゲ科(Ranunculaceae)エリオカピテルラ属(Eriocapitella

シュウメイギクは、以前、イチリンソウ属Anemone)に分類されていましたが、現在では、新設されたエリオカピテルラ属Eriocapitella)に分類されています。


C
 
2024.10.31撮影               2024.08.06撮影

キキョウの葉は、黄変します。真っ黄色ではなく、くすんだ濃いめのクリーム色になります。日本に住んでいた時には、キキョウの葉が色づくかどうか、なんて考えたこともなかったし、見てみようと思ったこともありませんでした。日本では、キキョウの葉の黄葉は起こる?? この黄変も、見るのを楽しみにしている秋の風物のひとつです。

右側画像中、オシベとメシベは、まだ閉じたままです。


学名 Platycodon grandiflorus
英名  Balloon flower「風船花」
和名 キキョウ
キキョウ科(Campanulaceae)キキョウ属(Platycodon


D
 
2024.10.31撮影               2024.04.12撮影

小さくて、大変かわいい「雑草」です。大いにはびこってくれます。と言っても、植栽してある
植物の合間に生えてくれて、重宝しています。コンクリートや敷石の割れ目に生えてきますが、この植物は、抜くのが簡単なので、困りものではありません。でも、抜けたと思っても、実は、根が残っているのかな?


学名 Geranium robertianum
英名  Robert's geranium「ロバートのフウロソウ」
和名 ヒメフウロ(姫風露)
フウロソウ科(Geraniaceaeフウロソウ属(Geranium


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花の咲く樹木の紅葉・黄葉

2024年11月21日 13時45分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2024.10.31撮影

主に10月末〜11月始めに、まだ落ちていない紅葉・黄葉を何種類も撮影しました。わたしが、春咲き球根を植えずに、タランタランとしていた時のことです。

そうこうしているうちに、木の種類によっては、葉がボタボタと落ちるようになり(「舞う」というような風情のあるものではない)、この1週間ほどで、景色が変わってしまいました。

ですから、今日の画像は、時期を少しはずしています。そのお詫びとして(?)、クイズ形式にしますので、よろしければ、お楽しみください。

選択肢を先に挙げておきます。
・サツキ
・ツツジ
・レンゲツツジ
・アザレア
・レンギョウ
・ヤマブキ
・ニホンフジ
・シナフジ
・クレマチス
・ライラック
・ヤマボウシ
・ハナミズキ

冒頭画像とAは同じ樹木で、Aが進めば冒頭画像のようになります。


A
2024.10.31撮影(投稿時は、もっと黄色)

B
2024.10.31撮影(投稿時は、もっと赤)

C
2024.11.02撮影(投稿時は、完全に落葉)

D
2024.10.15撮影(投稿時は、黄色がやや広がった程度)


A
 
2024.10.31撮影               2021.05.03撮影

これは、ニホンフジ(Wisteria floribunda)です。園芸種で、花びらが裂けて「八重」というか「多重」に咲きます。きれいに咲いてくれていたのですが、去年は花数が少なめ、この夏はついに咲きませんでした。ほとんど水をやらなかったからだと思われます。フジは長寿のはず、なんとか対策を考えます。来年の春の仕事としたいと思います。(ナマケモノがそんな宣言をして大丈夫なのであろうか・・・)


学名 Wisteria floribunda 'Violacea Plena'
英名 Japanese wisteria「日本のフジ」
和名 ニホンフジ(日本藤)
マメ科(Fabaceae)フジ属(Wisteria


B
 
2024.10.31撮影               2024.04.28撮影

このライラックは、お隣から越境引越しをしてきたお方で、かつて夢見る乙女であったころから自分のお庭にあったらいいなあ、と思い続けていた花です。5、6年以上も前に芽が出て、おととし、初めて咲きました。去年はもっと咲き、今年は、花房も丸く太りました。

そして、秋に葉がきれいに色づくんですよね。これ、すごくボーナスだと思いました。

学名 Syringa vulgaris
和名 ムラサキハシドイ(紫丁香花
別名 ライラック英名 Lilac から
別名 リラ仏名 Lilas から
モクセイ科Oleaceaeハシドイ属Syringa


C
 
2024.11.02撮影               2023.05.16撮影

レンゲツツジ(Rhododendron molle)も親のひとつとする、アザレアの園芸種です。

この美しい色と独特の形の花を、前に、次のようにご紹介しました。
・アザレアの園芸種「エクスバリー・ジブラルタル 'Exbury Gibraltar'」

でも、
・アザレア・エクスバリーの園芸種「ジブラルタル 'Gibraltar'」
と言った方が正確だと思います。

というのは、エクスバリーは、イギリス、イングランドの南部の地名、ジブラルタルはイギリスの領土(海外領土)とは言え、イベリア半島のスペイン領部分の南東端に突き出した小さい半島の名前。ですから、「エクスバリー・ジブラルタル」と続くのは、変ですよね。

実は、「エクスバリー・アザレア」と呼ばれるアザレアがあることまでは突き止めました。まあ、わたしが無知であっただけのことです。「エクスバリー・アザレア」については、わたしの庭でこの花が咲く時期に、また、ご報告したいと思います。


学名 Rhododendron 'Gibraltar'
英名  Azalea Exbury 'Gibraltar'(など)
和名 エクスバリー・アザレア「ジブラルタル」
ツツジ科(Ericaceae)ツツジ属(Rhododendron


D
 
2024.10.15撮影               2023.03.30撮影

これは、レンギョウ(Forsythia)ですが、種名、また、園芸種名までは、わかりません。お隣のおばさんが剪定して捨てようとしていた枝をもらってきて、差し枝にしたものなので。おばさんも何か知らないと思います。おばさん自身も、どっかからもらってきたんじゃ?


学名 Forsythia
英名  Forsythia
和名 レンギョウ(連翹)
モクセイ科Oleaceaeレンギョウ属Forsythia


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春咲き球根、植えつけ中

2024年10月31日 19時10分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉

春咲き球根、植えつけ中なんですが、そして、それについて記事を書いたんですが、保存せずに消してしまった。

もう一度書く元気はないので、今日は、フウちゃんこと、うちのモミジバフウ(Liquidambar styraciflua)の落ち葉をご覧ください。


落ち葉の撮影日は、すべて、2024年10月26日です。










明日はくもりの天気予報が出ています。球根は、すでに80個植えつけました。あと、9袋残っているので、50〜100個というところです。(こちら時間で)もうこれ以上夜ふかしできないので、おやすみなさい。


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紅葉、黄葉(北側)その2

2023年11月17日 08時00分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉

2023.11.04撮影

真ん中に写っているのは、クルミ(Juglans regia)、右奥がモミジバフウ(Liquidambar styraciflua)です。これは、前回にお見せしました。

今日は、今日の冒頭画像で言えば、左手奥の木、オーク(Quercus)から始めたいと思います。出発点となった画像(前の記事の冒頭画像、以下に再録)では、右寄り中央奥に見えるのが、その、オークです。和名は、ヨーロッパナラ


2023.11.04撮影

オークは広葉樹なんですが、バンクーバーあたりに植わっているのは、紅葉することも落葉することもあまりなく、葉が茶色に変色して冬の間中木に残っている、という性質があります。この冬中葉が落ちないことにちなんで、「オークの木のように強い」という表現があるぐらいです。カナダへ来て最初の冬に、茶色い葉が大量に付いている木をあちこちで見て、わたしは、なんと異様な、と感じました。

このオーク、普通なら(少なくともバンクーバーでは)、葉は茶色になるのに、今年は、10月初めに、赤〜朱色になりだして、びっくりしました。次は、地上から上を見上げて撮影したオークの梢です。初めて発見した時は、目を疑いました、何でオークが? と。


2023.10.06撮影

次は、上の画像の1ヶ月後に、2階から撮影したものです。裸眼で見るともっと赤いのですが、撮影するとこのような色になってしまいました。葉を光の当たった表から見るか、裏から光源に向けて見るか、との違いかもしれません。


2023.11.04撮影

では、オークの落ち葉をご覧ください。左の方が例年の色に近いですが、これもやや赤みがかっています。右の方は、雨に濡れていますが、濡れているかどうかは別にして、かなり赤いです。赤レンガのような色、と言っていいでしょうか。なお、オークの葉の形は、種類(種、園芸種)によりずいぶん異なります。

左の画像で見えている緑の葉は、ヒメツルニチニチソウ(Vinca minor)のものです。右側の画像の黄色い落ち葉は、クルミ(Juglans regia)のです。

 
2023.11.07撮影                  2023.11.10撮影

次は、わたしのうちの木ではなく、街路樹です。と言っても、剪定以外の管理は、市からわたしたち住人に任されていますが。これはカエデ(Acer)です。目で見た色は真っ黄色なんですよ。でも、撮影すると、こんなに赤くなってしまった。これも、光源の向きの関係?


2023.11.11撮影

このカエデは、園芸種で、'Pacific Sunset Maple'「太平洋の日没のカエデ」といいます。「日没」だから、黄色、と言いたいのか、赤、と言いたいのか??

「日没カエデ」さんの葉は、去年までは、木についているうちは黄色、落ち葉になっても黄色、でも、中には赤くなるのもある、程度だったんですが、今年は、赤い落ち葉が増えています。


以下は、今年のカエデの落ち葉、各種。

 
2023.11.07撮影                2023.11.07撮影

 
2023.11.04撮影               2023.11.04撮影

右上のカエデの葉は、カナダの国旗みたいですね。

最後にお見せするのは、出発点の画像のほぼ左半分を占める木です。これは、ミズキ属(Cornus)の1種、Cornus nuttallii で、英名を訳せば、「太平洋ヤマボウシ」。


この木もうちの敷地にあるものではなく、でも、カエデのように市の土地に植わっているのではなく、お隣の園芸好きのおばさんの地所に植わっています。彼女は、このヤマボウシをうちの敷地とのぎりぎりの所に植えたかったために、わたしの同意を得てから植え、かつ、わたしに意見を聞きながら管理しています。

枝が下から上まで、大きくうちの方に伸びてきていますが、これは承知の上です。花が咲き、実がなるときには、見事なものです。今年はそうではなかったが・・・なんでもが例年と異なる・・・

今年のこのヤマボウシの紅葉は格別。枝の上段の方が先に紅葉しています。次の画像は、真っ赤になる手前の葉。

2023.11.09撮影

では、落ち葉をご覧ください。

 
2023.11.11撮影                2023.11.11撮影

土の入った鉢の上に落ちて、発芽した実生まで、紅葉を始めた。美しいなあ。左から数日経ったのが、右。

 
2023.11.07撮影               2023.11.11撮影

季節で秋って特別好きなわけではなかったけれど、今年は、秋の木々の美しさに魅了されました。

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紅葉、黄葉(北側)その1

2023年11月15日 08時00分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2023.11.04撮影

前回は、南側の紅葉、黄葉(9月、10月、11月)をお見せしました。

今日は、北側の木々の紅葉、黄葉(11月)をご覧ください。

今年の秋は、バンクーバーでは、気温が例年より高い日がつづき、雨が比較的少なく、晴れた日がかなりあり、雨が降っても晴れ間が出てくる、という天候でした。雨はどこへ行った〜〜〜? 水不足にならない限り、雨はこれぐらいでいいよ。

そして、紅葉、黄葉が、すごい。うわっと「赤や黄色」になってしまいました。バンクーバーでは、例年は、紅葉より黄葉の方が勝つんです。日本の秋の山の「錦」を見て育ったわたしは、赤い葉の少ないことを、いつも寂しく思っていました。でも、今年は、黄色の色合いがはっきりしている上に、赤色もきれいに発色した。気候変動のなせる技でしょうか。

冒頭画像は、わたしが、うちの2階の北側のベランダからやや下を向いて写したものです。この画像の右側から説明したいと思います。

右側手前の、黄色と黄緑色の葉の見える木は、これは、クルミ(Juglans regiaです。でも、その右後ろにも別の木があり、そちらを先にご紹介します。と言っても、この木については、次の記事を初め、何度も書いてきたのですが。


冒頭画像では、右上に、カエデの葉のような形の葉が少し見えます。それが、この、モミジバフウ(Liquidambar styraciflua)の葉です。うちでは、このモミジバフウの木を「フウちゃん」と呼んでいます。

2023.11.04撮影

上の画像は、その「フウちゃん」です。これ、1本の木のほんの一部です。異なる段階の紅葉、黄葉が見られます。この木は、過去にも赤い葉を見せてくれましたが、ここまで濃い色で大量に紅葉したのは初めてです。いろいろな色の落ち葉が落ちてきます。次の画像4枚は、その例です。

なお、上の画像中右下は、木の嫌いなお隣さんの敷地。このお宅へ行って、わたしは落ち葉かきをするのです・・・何度もするエネルギーはないから、1回目はもっと葉っぱが落ちてからにしようっと、すみません。

 
2023.11.11撮影                2023.11.11撮影

 
2023.11.04撮影                2023.11.07撮影

落ち葉はいつも大量に降らしてくれる「フウちゃん」、今年は、実もどさどさと半端なく落としてくれます。こんなにたくさん落ちてくるのは、初めて。落ちてくるというのは、それだけ成っているということで、これは、やはり、天候のせいでしょうか。

モミジバフウの実は、すぐには落ちずに翌年まで木についたままのこともあります。それで、今、黒くなった去年のも落ちてきています。今年の青いのを踏みつけると、硬くて結構大きいので、足をくじくぐらい、去年の黒いのでも足元がガシッとなります。

  2023.11.11撮影                 2023.11.11撮影

では、クルミ(Juglans regia)の木をご覧ください。冒頭画像の右手手前の木です。今年初めて実がひとつなりました。でも、ずっと観察していたのに、知らない間になくなっていて、自然に落ちたか(地上を探したが、見つからなかった)、あるいは、リス(Sciurus carolinensis))さんが取っていったか?

次は、クルミの木を2回のベランダから見下ろしたところ。枝が張り出しているのがよくわかります。黒い木肌で、大変優雅な樹形をしています。

画像右奥に緑と黄色の葉が見えているのは、先に書いたモミジバフウです。赤い葉は、もっと高いところにあります。

2023.11.04撮影

クルミの葉は、黄葉し、赤くなったのは、見たことがありません。

 
2023.11.10撮影                2023.11.10撮影

次回につづく。

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紅葉、黄葉(南側)

2023年11月13日 08時00分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2023.10.11撮影

今日は、わたし(とお隣)の南側の庭から、紅葉、黄葉、をお届けします。主に10月の画像ですが、9月と11月のもあります。

冒頭画像の紅葉は、実生の木が1m以上になったもので、何だか分かりません。でも、サクラ系(スモモ属 Prunus、もしくは、サクラ属 Cerasus)の植物だと思います。見かけもそうだし、第一、そこあたりにサクランボのサネをコンポストとしていっぱい捨てましたから。この種類の木が何本も出ていたのを、数本にまで間引きました。

次の花と同じである可能性があります。(この花も実生から、何年もかけて咲かせたのに、わたしのうかつにした強剪定のために、枯らせてしまいました。)


2021.04.17撮影

次の植物は、うちにもお隣にもありますが、この画像は、お隣のです。なんの紅葉かお分かりになりますか。

2023.10.07撮影

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花 Hydrangea quercifolia)です。この個体は八重の園芸種で、花(ガクですけど)の色は、クリームっぽい白から、ピンク、錆色っぽい茶色、と変わっていきます。紅葉が始まっても、まだ、花がついています。


2022.10.16撮影

次は、ブルーベリー(スノキ属 Vaccinium)の紅葉です。本当に美しい紅葉ですよ。うわ〜〜、とため息、出ちゃうぐらいです。

2023.10.11撮影

同一の個体から、異なる部位の、異なる段階のを並べてみます。早い部分は、9月の下旬にすでに、黒っぽいほど真っ赤になっています。茎は、若い枝がくすんだ黄緑色である以外は、葉が色づく前でも赤いです。

 
2023.10.21撮影                2023.10.21撮影

 
2023.10.21撮影                2023.10.21撮影

 
2023.10.11撮影               2023.09.20撮影

イチジク(Ficus)の葉は、青い実がたくさんついたまま、黄色くなりました。黄葉した葉っぱは、この後、どんどん落ちていきます。落ち葉かき、というか、落ち葉拾い、が必要です。

2023.10.11撮影

イチジクの葉は、大きくて、そして、表面が滑らかでないので、落ち葉が途中で木に引っかかったままになることがあります。これは取りのぞかないと、冬の雨で木の上で腐ることになります。


2023.10.11撮影

上の黄葉は、キキョウ(桔梗 Platycodon)の黄葉です。実は、キキョウが黄葉するなんて、わたしは考えたことがありませんでした。そう言えば、そうであったような、程度の認識でした。秋口に花が少なかったことが、わたしの関心を葉に向けているのでしょうか。

もうひとつ黄変した草本の葉っぱを。ドクダミ(Houttuynia cordata)です。ドクダミも黄葉する、と、しっかりとは知らなかった。地上部は枯れる、という認識ばかりだった。


2023.11.07撮影

紅葉、黄葉は、場所を北側に変えて、次回につづきます。

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カエデの葉の形(その2)

2022年11月29日 17時43分47秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2022.09.09撮影

昨日は、日本の一般的なカエデの葉の形についてお話ししました。

典型的に、ラテン語で palmatum「手の形のような」と形容されるカエデのグループが、東アジアに産します。日本のイロハモミジ(Acer palmatum)を代表とします。

上の画像は、多分、イロハモミジ(Acer palmatum)の園芸種、もしそうでなくても、palmatum「手の形のような」グループのカエデのひとつです。

昨日、記事の冒頭に掲げました画像をもう一度ご覧ください。これが、カナダの典型的なカエデの葉の形です。

2022.11.24撮影

日本のカエデの葉の形とカナダ(に限りませんが)のカエデの葉の形を比べてみると、

日本(palmatum グループ)
・「指」が比較的はっきりしている
・縁にギザギザがある(場合が多い)
・突起がない

カナダ(非 palmatum グループ)
・「指」が比較的はっきりしない
・縁にギザギザがない
・突起がある

カナダで一番有名なカエデの種は、メープルシロップを採取するサトウカエデ(Acer saccharum)ですが、わたしには、自分で写したサトウカエデの手持ちの写真がないので、他の種で例示します。

これは、カエデ2種を掛け合わせた園芸種です。これの葉っぱがうちの前庭を埋め尽くしているのです。

2022.11.26撮影

園芸種(非 palmatum グループ)
学名:Acer truncatum x A. platanoides ‘Pacifiic Sunset’
英名:Pacific Sunset Maple「太平洋の日没のカエデ」

Pacific Sunset Maple(英文)

親種1palmatum グループ)
学名:Acer truncatum
英名:Shandong maple「(中国)山東のカエデ」
原産:北部中国


親種2(非 palmatum グループ)
学名:Acer platanoides
英名:Norway maple「ノルウェーのカエデ」
原産:東欧、中央、西アジア、ノルウェー、ロシア



それでは、Pacific Sunset Maple「太平洋の日没のカエデ」の葉っぱの「スライドショー」をどうぞ。

まだ黄色い葉
2022.11.28撮影

赤みの差してきた葉
2022.11.28撮影

赤の模様が出ている葉
2022.11.28撮影

赤い葉
2022.11.28撮影

バンクーバーでは、多分気温の下がり方に影響されるのだと思うのですが、非 palmatum グループのカエデの葉の多くは、木についている時には黄色くなるだけで、赤くなるのは落ち葉になってからです。そして、落ち葉になってから時間が経って古くなったのは、茶色くなります。

よって、同じくカエデの落ち葉でも、以下の画像のように、色の異なった葉が混じることになります。(画像中の赤、黄色の葉っぱ全てがカエデの葉、というのではありません。)

画像中の敷石の両脇に、緑の大きめの「手の平のような」葉っぱがありますが、これらは、ヘレボルス(Helleborus)各種。1月の終わりか、2月の初めには、咲き始めます。

2022.11.24撮影

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カエデの葉の形(その1)

2022年11月29日 14時47分30秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2022.11.24撮影

4週間留守にして日本から帰宅すると、庭は落ち葉に埋もれていました。上の画像に見られるような落ち葉の敷石を通って、玄関まで歩きました。

この画像の中央の柿色の落ち葉は、カエデの落ち葉。カエデと言っても、日本で普通に見られるカエデとは異なる種です。

今日は、まず、日本で一般的に見られるカエデの葉の形について、まとめてみたいと思います。カナダで一般的に見られるカエデの葉の形については、明日になります。

2022.09.09撮影

わたしたち日本人が思い浮かべるカエデの葉の形というと、
・手の形
・5〜7本ぐらいの「指」に分かれている
・切れ込みの深さは、種や園芸種によりそれぞれ
・縁にギザギザはあるが、突起はない
だと思いますが、いかがでしょうか。

直前の画像のカエデが確かにイロハモミジだ、とは言えませんが、多分、イロハモミジです。そして、イロハモミジだとして、どの園芸種かはわかりません。

学名:Acer palmatum
英名:Japanese maple「日本のカエデ」
和名:イロハモミジ(いろは紅葉)
ムクロジ科(Sapindaceae)カエデ属(Acer

カエデは、ムクロジ科(Sapindaceae)カエデ属(Acer)ですが、以下、記載から省略します。

2022.09.09撮影

これもイロハモミジだと思います。画像の右下半分ぐらいを見てくださると、葉の形が見えやすいと思います。

イロハモミジの学名は Acer palmatum です。Acer palmatum palmatum は「手の形のような」という意味で、葉の形を形容します。

イロハモミジは英語では Japanese maple「日本のカエデ」と呼ばれ、英語圏で人々が日本原産のカエデと言えば思い浮かべるのは、このイロハモミジです。

Wikipedia英語版に、イロハモミジの千種以上の園芸種から、葉の形のバリエーションが数種に絞られて載っています。どうか、それらの画像をご参照ください。切れ込みが指のように入り、突起がない、というのがよくわかります。


2013.05.07撮影

イロハモミジは英語で Japanese maple「日本のカエデ」と呼ばれるのですが、それとは別に、学名で Acer japonicum「日本のカエデ」と呼ばれるカエデがあります。それは、和名では、ハウチワカエデ、と呼ばれるカエデです。

学名:Acer japonicum
英名:Fullmoon maple「満月のカエデ」
英別名:Downy Japanese-maple「(羽毛のように)柔らかい(葉の)日本のカエデ」
和名:ハウチワカエデ(羽団扇楓)

上の画像も確信はないのですが、多分、このハウチワカエデのものです。実際、葉に羽毛のようなものがあり、柔らかいです。

ハウチワカエデの葉の形も、イロハカエデの葉の形同様、指のように切れ込みが入り、ギザギザ以外に突起がありません。ハウチワカエデの葉は、イロハカエデに比べ、指が短くて、手の平が広いですけど。

2013.05.07撮影

上の画像のカエデも、種が何かと確とは言えないのですが、次のあたりかな、と思います。

学名:Acer circinatum
英名:Vine maple「蔓(つる)カエデ」
和名:ツタカエデ(蔦楓)

植物学的に、葉の形がどう定義され、実際の種の葉の形がどう同定されるか、までの知識は、わたしにはありません。でも、このカエデ Acer circinatum の葉の形は、palmatum「手の形のような葉の」グループに入れられています。

palmatum「手の形のような葉の」グループのカエデは、イロハモミジ(Acer palmatum)を代表に、東アジア原産です。アジア外が原産の唯一の種が、この Acer circinatum だそうです。

Acer circinatum が最も近縁なのは、指の細いイロハモミジ(Acer palmatum)ではなく、手の平の広いハウチワカエデ(Acer japonicum)。それは、葉の形を見ればうなずけることです。


明日はカナダのカエデの葉について見てみます。

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