カラスといちごとクロッカスと

身の回りの鳥や小動物、庭の花や畑の野菜など、日々日々、季節季節の情報を、
個人の目をとおしてお届けします。

わたしの冬の庭から

2024年12月15日 20時15分00秒 | わたしの庭
2024.12.06撮影

今日は、10日ほど前に自宅の庭で撮影した画像を見ていただきたいと思います。撮影したのは、今申しましたとおり、10日ほど前のことですが、しばらく気温に大きな変化がないので、取り直しをせずに、このまま掲載します。それに今日はちょっと嵐、外へ行きなくないわ〜〜(落ち葉かきしなくてはならなのだけど・・・)。

冒頭の画像は、バラRosaの実です。ローズヒップともいいます。ローズヒップは、バラの種(しゅ)によってかなり形が異なります。これは、カキの実みたいに見えます、形も色も。焦茶色の大きく張り出したガクは、カキの実のヘタには見えませんけど。

夏には、こんな花が咲いていました。園芸種名はわかりません。

2024.06.30撮影



2024.12.06撮影

これは、シャクナゲ(Rhododendron)の常緑の葉と、その葉の集まった中央に出ている、まだ硬いツボミの集まりです。そして、葉の上に、モミジバフウ(Liquidambar styraciflua)の真っ赤な落ち葉が引っかかっています。

5月には、次の画像のように咲いていました。園芸品種名は、これも分かりません。このシャクナゲの植っている北側の庭は、かなりの日陰です。シャクナゲは、一般的に半日陰を好みます。ですから、うちのほぼ日陰のシャクナゲには、花はこれぐらいしかつきません。でも、こんなにも咲いてくれて、ありがたいことです。


2024.05.04撮影



2024.12.06撮影

この薄黄色い葉は、ヤマブキ(Kerria japonica)の黄葉です。背景には、まだ緑の葉が見えます。

うちのは、下の画像に見られるように、一重です。(うちの?)ヤマブキは、花期が長いです。


2024.04.21撮影



2024.12.06撮影

茶色くなった落ち葉が地面をおおっています。緑の葉っぱの右側下に黄色い葉が、同じく緑の葉の左側上には赤っぽい葉が、見えます。両方とも、モミジバフウの落ち葉です。赤い方のは、葉の形が典型的ではありません。でも、色合いと模様がきれいですね。

緑の葉っぱは、2種類見えます。両方ともヘレボルス(Helleborus)ですが、異なる種です。葉に模様の入った方は、ピンクの花です。葉柄の先の葉がみっつに割れている方は、黄緑の花です。

 
2024.02.08撮影             2023.03.28撮影



2024.12.06撮影

これも、ヘレボルス(Helleborus)です。ニゲル(niger)系で、これが「クリスマスローズ」です。日本では、ニゲル系以外のヘレボルスも「クリスマスローズ」と、流通上、呼ばれます。

12月にすでにツボミがついて、ややふくらんでいます。少々雪に埋もれるのは大丈夫ですが、バンクーバーでも何日も雪が積もることがあり、そうなると、花が全滅したりします。今のところ、気温はそんなに下がっていません。

2024.02.08撮影



2024.12.06撮影

アジサイ(Hydrangea macrophylla f. macrophylla)がまだ咲いているんですよ〜〜、こんなに白くてきれいなのが。

横には、冬枯れまでは行かない、赤くなった花が「咲いて」います。

2024.12.06撮影



2024.12.06撮影

ヒメジョオン(Erigeron annuus)が、まだ花ざかり、夏のような勢いはありませんが。今日の嵐で、(わたしの新しい)サンルームから見てみると、枝先が折れたり、ささくれだったりしていますが、花が咲いていることには変わりがありません。本当に長く花を楽しませてくれます。

・・・

【お知らせ】
帰国いたしますので、投稿をしばらくお休みします。準備期間中は、バンクーバーにいますから、こちらからご訪問させてください。更新は、1月半ば過ぎ、あるいは、それ以降になります。その折には、また遊びにいらしてくださいね。それでは、みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。








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コロナ、インフル、ワクチン接種

2024年12月12日 13時00分00秒 | インフルエンザ、コロナ、など

今日の記事の内容は、ワクチン接種についてなのですが、画像は、記事の内容には直接関係ありません。でも、撮影は、ワクチン接種の日と同じ、12月6日です。ワクチン接種の帰り道に撮影しました。

これは、キンセンカ(Calendula officinalis)です。あるおうちの道沿いの花壇、兼、野菜畑に、元気、元気で、咲いていました。キンセンカは、一年草として育てられることも多いですが、実際には、多年草であります。古い株は、軸が木化します。



ワクチン接種は、ブリティッシュ・コロンビア州では、次の人々を優先します。カナダの他の州でも同じだと思います。
・年齢の高い人
・施設に住んでいる人
・持病のある人
・原住民の人々

自分の順番が回ってくると、メール、あるいは、テキストでお知らせがきます。お知らせには、予約番号と予約用のリンク先が書かれています。リンク先をクリックすると、予約番号の記入されたページが現れます。

その予約番号の出ているページから、自宅から何キロ以内がいい、と指定すると、自分の住所を入力することなしに、ワクチン接種会場のリストが出てきます。そのリストの中から自分の好きな会場を選びます。会場をクリックすると、その会場の予約状況が出てきて、その中から、好きな日時を選んで予約します。予約変更、キャンセルはいつでもできます。

予約をすると、確認番号が出てきます。この確認番号を接種会場で提示するように、と指示されますが、現実的には、不要です。


ワクチン接種会場は、以前は大きな会場でしたが、現在は、その辺の町の薬局が参加しています。ですから、自分の行き慣れている薬局とか、自宅、職場、学校、から近い薬局へ行けばいいのです。

接種は、本人の名前の確認だけで接種してもらえます。また、予約をしていなくても、接種会場に時間と人員の余裕があれば、してくれます。ブリティッシュ・コロンビア州の医療保険に加入しているかどうかは、オンラインで確認され、確認が取れれば、無料!

わたしはブリティッシュ・コロンビア州の住人で、この「強制」医療保険に加入しているので、ワクチン接種はタダです。なお、この医療保険に加入するには、保険料は要りません。2020年1月1日に保険料改正があり、無料になりました。カナダ国民、カナダ永住者以外、例えば、海外からの学生、には、保険料が発生するのかもしれません。


わたしは、うちから歩いて20分ほどの薬局を予約。早に15分ぐらいで歩いて、汗をかいて、気持ちよかったです。途中でキンセンカの咲いているのを目に留めておきました。このキンセンカの咲いているおうちは、わたしがするみたいに、落ち葉を堆肥として大量に寄せてあるので、笑ってしまいました。

今回、わたしは、去年に続き、コロナとインフルエンザの2種のワクチンを一度に受けました。コロナのワクチン接種は、今回で6回目かな?(追記: 後で調べてみると、今回は8回目でした。コロナワクチン接種7回目 - カラスといちごとクロッカスと

薬局では、注射は、薬剤師の中でも注射する資格がある人がします。わたしは、20代か30代くらいの「お姉さん」に当たりました。すっごく注射が上手なんですよ〜〜〜。

注射するの、うまいですね〜〜、感激しました、という類のことを(英語で)言うと、これだけの回数注射を打っているのだから、うまくならないとおかしい、みたいな返答。日本語に訳すと、わたしの言ったことも彼女の返したことも、言い過ぎみたいに聞こえるかもしれませんけど、英語としては、これでちょうどよかったんです。

ふたつ目の注射は、ちょっとピリッときた。薬剤師さんが言うには、2本目は、1本目ですでに患部が過敏になっているので、どうしても感じてしまうそうな。いやあ、お姉さん、それでも、すごい技術よ〜〜、本当にありがとうございました。

なお、2種接種するのに、同じ腕にするか、両腕にするかは、自分で決めることができます。


注射をしてくれた薬剤師さんから、2点、いいことを聞いてきました。
1。ワクチン接種当日は、患部を冷やす(痛みを軽減するため)
2。翌日は、患部を温める(血流を良くしてワクチンを散らすため)

わたしは、コロナ・ワクチンの副反応は、そもそもほとんど出ないんですが、今回は、患部に青あざが出ただけで、いつも少しは出る腫れがほとんど出ませんでした。痛みもほとんどなし。これは、この薬剤師さんの注射技術のおかげだと思います。

患部以外の副反応であろうと思われるものは、肩が凝ったようになったこと。わたしのつれあいも同じように感じるとのこと。彼が申しますには、他の人からもそういう話を聞いた、って。これは今回のワクチンの特徴??? 

薬局へ行く時速めに歩いて汗をかいたので、うちに帰ってきてから、簡単にですが、シャワーを浴びました。カナダでは、予防注射をしたらお風呂やシャワーは控えます、というようなことは言いません。シャワーを浴びて、ほんと、さっぱりしました。

そして、コンピュータの画面を見ていると、「ワクチン接種後の注意点」が、コロナとインフルエンザ別々に、メールで送られてきました。

かかりつけの医者から聞いたんですが、ワクチン接種後は、10日間は国外に出ないように、ということです。


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座ればボタン、後ろ姿は何の花

2024年12月08日 19時40分00秒 | クイズ

2021.08.25撮影

前回に続き、花の後ろ姿をお見せしますので、花の名前を当ててください。選択肢はありません。答えは、他の画像とともに、下の方にまとめます。


「立てば芍薬、座れば牡丹」から、前回は「立てば」にちなみました。今回は「座れば」にちなんで、草丈の比較的低い植物を取り上げます。そのうちのひとつは大きくなることはありませんが、あとのふたつは、生育環境により、草丈が伸びることもあります。でも、前回「立てば」でお見せした植物のようには高くなりません。

ただ、今回の植物は、日本にお住まいのみなさんには、あまり馴染みのない植物かもしれません。すみません。

冒頭画像の植物と次の画像Aの植物は、同じ植物です(でも、同じ写真をひっくり返したのではありません)。両方とも後ろ姿ですが、うつむいて咲く花も多いので、両者とも真上から見下ろして撮影してあります。これらの画像は、雨の降った後に撮影したものだと思います。


A

2021.08.25撮影

B
2024.04.01撮影
* 近縁種を当ててください

C
2024.06.09撮影
* 左側の葉はこの植物のものではありません


A
  
2021.08.25撮影               2024.07.01撮影

これは、わたしの好きな花で、ルリジサBorago officinalis)です。英名から「ボリジ」とも呼ばれます。この花の色が、なんとも言えず、美しいと思います。

「ルリジサ」の「ジサ」というのは、「チシャ」のことで、「チシャ」とは、現代で言うところの「レタス」のことです。ルリジサは、チシャ(Lactuca sativa)とは系統的には、関係ないのですが、ルリジサの若い葉をレタスのように食べることができるので、このように命名されたのでしょう。

花も食べられます、主には、装飾用ですが。


学名 Borago officinalis
英名 Borage
和名 ルリジサ(瑠璃苣)
別名 ボリジ(英名から)
ムラサキ科(Boraginaceae)ルリジサ属(Borago


B
 
2024.04.01撮影               2021.04.17撮影

これは、カタクリ属(Erythronium)の植物です。カタクリErythronium japonicum)にそっくりでしょう? 花びらの色が違いますけど、花びら中央部につく模様までそっくりです。

この黄色い「カタクリ」は、カリフォルニア州のトゥオルミ郡(Tuolumne County)に産します。よって、学名を「トゥオルミのカタクリ」(Erythronium tuolumnense)。和名は見つけられませんでした。

うちにあるのは、園芸種だと思います。日陰になっている北側の庭で、何年も何年も何年も、毎年、きれいに咲いてくれます。

学名 Erythronium tuolumnense
英名  Tuolumne fawn lily
和名(不明)
ユリ科(Liliaceae)カタクリ属(Erythronium


C
 
2024.06.09撮影               2024.06.19撮影

 
2024.06.22撮影               2024.07.13撮影

後ろ姿は、一見、キキョウ(Platycodon grandiflorum)ですが、これは、キキョウと同じくキキョウ科(Campanulaceae)でも、ホタルブクロ属(Campanula)に属する、モモノハギキョウCampanula persicifolia)です。モモバギキョウとも呼ばれています。


モモノハギキョウは、園芸店でも売っていますが、バンクーバー近辺では、勝手に生えてきてくれる植物で、姿も色も美しいので、「雑草」呼ばわりはされません。色は、青〜紫〜白、です。

学名 Campanula persicifolia
英名 Peach-leaved bellflower「桃の葉の形の葉をした鐘型の花」
和名 モモノハギキョウ、あるいは、モモバギキョウ
キキョウ科(Campanulaceae)ホタルブクロ属(Campanula

以下のキキョウとお比べください。

 
2024.07.22撮影               2021.08.03撮影

キキョウ(Platycodon grandiflorum)の方が、より平らに開き、花びらの切れこみも深いです。


学名 Platycodon grandiflorum
英名 Balloon flower「風船花」(ツボミの形状から)
和名 キキョウ(桔梗)
キキョウ科(Campanulaceae)キキョウ属(Platycodon


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立てばシャクヤク、後ろ姿は何の花

2024年12月05日 11時00分00秒 | クイズ
2024.07.19撮影

12月にもなると、庭には、ごく一部の花をのぞいて、常緑樹と落葉後の裸の木と舞い落ちた落ち葉ぐらいしか残っていません。ですから、もう何度も、紅葉・黄葉をネタにクイズを続けました。それで、今日は、紅葉・黄葉ではなく、花を取り上げて、クイズにします。

でも、ばっちりとはお見せしません! まず、花の後ろ姿をご覧になってもらって、その植物名を当てていただきます! 選択肢は、なし。答えは、他の画像とともに、下の方にまとめます。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」をもじり、今日は、「立てばシャクヤク」の「立てば」にちなんで、茎のすっと立ったものをお送りします。

冒頭画像の植物と次の画像Aの植物は、同じ植物です。両方とも後ろ姿ですが、冒頭画像の方は、花の後ろ姿のほんの一部分です。切り取り画像ではなく、これで1枚の写真です。あら? もうなんの花か、分かっちゃったかしら。


A
2023.07.21撮影

B
2024.09.24撮影

C
2024.07.19撮影


A
 
2023.07.21撮影               2024.07.23撮影

これはユリ(Lilium)で、そのうちでも、オリエンペット系(Orienpet)です。オリエンペット系は、オリエンタル系(Oriental)と、トランペット系(Trumpet)をかけ合わせたものです。

わたしの庭にあるのは、「リリー・ツリー(Lily Tree)」などというキャッチコピーで売り出されている「木ほどにも草丈が高くなる」という謳い文句のオリエンペット・リリー。園芸種名は、いまだ、つきとめていません。

カサブランカにやや似ていますが、カサブランカは、オリエンペット系ではなく、オリエンタル系ではないか、と思われます。うちのは、カサブランカに比べ、ほぼ上を向いて咲くし、花がゴツゴツしています。つまり、優雅じゃないのよ。

来年、このユリの咲く時期がきたら、またさらに勉強してみます。


学名 Lilium OT-hybrid(園芸種名、不明)
英名  Lily Tree®(商標登録名)
和名 リリー・ツリー(と仮にしておきます)
ユリ科(Liliaceaeユリ属(Lilium


B
 
2024.09.24撮影               2024.08.19撮影

 
2024.10.31撮影               2024.11.27撮影

わたしの庭には、シュウメイギク(Eriocapitella hupehensis)の株がいくつかあります。色も花びらの形状もはっきりしない。一重なのか、二重なのか、八重なのか。多重のはないんです。同じ株なら同じなのか。元の株とその吸枝、つまり、「親子」では、どうなのか?? 長年疑問なんです。これも観察を続けるしかないんでしょう。

吸枝(きゅうし)

うちのシュウメイギクは、今でも、ツボミがたくさんついていて開く態勢に入っているんですが、11月終わりからすでに開かなくなっています。日照時間が少なすぎる? 気温が低すぎる?


学名 Eriocapitella hupehensis
別名 Anemone hupehensis var. japonica
英名 Japanese anemone「日本のアネモネ」
和名 シュウメイギク(秋明菊)
キンポウゲ科(Ranunculaceae)エリオカピテルラ属(Eriocapitella


C
 
2024.07.19撮影               2024.07.15撮影

このタチアオイ「レッドワイン」(Alcea rosea 'Red Wine')は、今年、やっと美しく花開いてくれました。うちに来てから3年目です。ですから、多分「4歳」。草丈も、今年は、1メートル半〜2メートル。1ヶ月は優に咲いてくれました。

タネがいっぱいできた。こぼれダネでどれくらい芽が出てくるだろう。楽しみ! ただ、タチアオイは、自家受粉するわけではなく、どこのだれさんと仲良ししたかわからないので、子孫様がどのようなお姿で現れるかは、分かりません。発芽すれば、生えてきてくれただけで、わたしはうれしくなるでしょうけど。

タチアオイは長生きしません。この「ワインレッド」の株が来年も生きているかどうかは、わかりません。そうなると、特に、「代わり」に子孫ができるのは、うれしい。


学名 Alcea rosea 'Red Wine'
英名 Hollyhock
和名 タチアオイ(立葵)「レッドワイン」
アオイ科(Malvaceae)タチアオイ属(Alcea


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可食部のある植物の紅葉・黄葉

2024年12月01日 19時00分00秒 | 葉、紅葉、黄葉、落葉
2024.10.07撮影

紅葉・黄葉(10月31日と11月2日に撮影)から植物の名前を当てていただくクイズは、今日で終わりです。少なくとも、今年は、これで「紅葉・黄葉から植物の名前」のクイズは終わり。

前回は、バラ科の実の部分を食べられる植物でしたが、今回は、可食部は、必ずしも実ではありません。

今日の選択肢は、次のとおりです。
・ショウガ
・ミョウガ
・クマザサ
・ゴボウ
・ドクダミ
・タンポポ
・ブルーベリー
・ラズベリー
・ストローベリー
・カキ
・イチジク
・キウイ

冒頭画像の植物と次の画像Aの植物は、同じ植物です。冒頭画像では、主に葉の裏側が、次の画像Aでは、主に葉の表側が見えます。


A

2024.10.31撮影(投稿時は、落葉済み

B
2024.10.31撮影(投稿時は、落葉済み)

C
2024.10.31撮影(投稿時は、地面に倒れています)

D
2024.11.02撮影(投稿時は、黄変が進み、落葉したのもあり


A
 
2024.10.31撮影               2024.10.31撮影

 
2022.05.25撮影               2021.06.22撮影

うちには、異なる園芸種のブルーベリー(Vaccinium corymbosum)の木が3本あり、毎年、結構、実をつけてくれます。花もかわいいし、実も美しい色で美味しいし、その上、秋には真っ赤に紅葉してくれます。この紅葉も、わたしには、楽しみのひとつ。

おまけに、うふっ、わたしは(ナマケモノなので)何も世話はしない。ウッドチップ(これは、ナマケモノながら、機械を使って労力をかけて作るのよ)を敷き、落ち葉を根元に寄せ、たまには、コンポストからできた土を足すぐらい。果物作りは、ゆる〜〜〜く行きましょう。


学名 Vaccinium corymbosum(園芸種名、不明)
英名  Blueberry「ブルーベリー」
和名 ブルーベリー
ツツジ科(Ericaceaeスノキ属(Vaccinium


B
 
2024.10.31撮影               2023.10.11撮影

 
2022.08.19撮影               2024.09.11撮影

イチジク(Ficus carica)です! これは、クイズ用の画像に実が写っているのだから、いくらなんでも、とは思いましたが、実の写っていない写真がなかったので、仕方なかったんです。葉っぱが完全に落ちても、実(青いうちは、花?)が元気、元気で木についています。

この実(花?)は、わたしは、いつも、冬の間中、放ったらかしにするのですが、今年は、年末年始に帰国する前に、お天気が良くて時間があったら、全部落とそうかな、と思っています(ナマケモノが何を言う?)。イチジク(無花果)の可食部分が、花か実か、というのは、後でゆっくりと考えておきます。


上の4枚の画像のうち、右下の画像は、アメリカコガラ(Poecile atricapillus)がつついた実です。


学名 Ficus carica
英名  Fig
和名 イチジク
クワ科(Moraceaeイチジク属(Ficus


C
 
2024.10.31撮影(わたしの庭から)      ミョウガ
                      撮影者:Uncle Carl(カールおじさん)
                      撮影日:2001.07.22
                      ミョウガ - Wikipedia
                      オリジナルからの改変、なし

 
ミョウガの花                ミョウガの花穂
撮影者:Jeanne-Hasenmuehle        撮影者:Jeanne-Hasenmuehle       
撮影日:2021.08.25               撮影日:2021.08.25
両画像とも:オリジナルからの改変、なし
       
ミョウガ(Zingiber mioga)はわたしの北側の庭で、イヤと言うほど取れていたのですが、他の植物と根詰まりしてしまったのか、あるいは、あまりにも日陰になってしまったのか、花穂が出なくなってしまいました。それで南側の野菜畑(名ばかりの)に植え替えたのですが、それでも出ません。ミョウガ、好きなんですが・・・、酢味噌和え!

わたしは、(ナマケモノであるだけでなく)ケチなので、ミョウガの花穂を、上画像4枚のうちの右下に写っているぐらいまで、指でほじくり出します! そして、左下の画像のように、花が咲いていても、花も食べます!

学名 Zingiber mioga
英名  Myoga「ミョウガ」
別名  Japanese ginger「日本のショウガ」
和名 ミョウガ
ショウガ科(Zingiberaceaeショウガ属(Zingiber


D
 
2024.11.02撮影               2023.11.07撮影

 
2021.06.30撮影               2021.07.02撮影

日本ではドクダミ(Houttuynia ordata)は嫌われる植物でしょうか。こちらでは、みなさん、結構育てています。日陰に重宝されています。

ドクダミは「食べる」ものでもないでしょうが、葉っぱをお茶にしますよね。わたしは、うちのドクダミの葉を、ある年、大量に乾燥させたのですが、やはり、生薬になるものを素人が専門家の指導なしに消費してはいけないと思い、結局、廃棄しました。でも、然るべきお店に行けば、こちらでもドクダミ茶は売っています。

学名 Houttuynia ordata
英名  Fish mint「魚のミント」
和名 ドクダミ
ドクダミ科(Saururaceaeドクダミ属(Houttuynia

ドクダミの効能・毒性について、次のような記事がありましたので、よろしければ、参照なさってください。


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