2024.10.07撮影
紅葉・黄葉(10月31日と11月2日に撮影)から植物の名前を当てていただくクイズは、今日で終わりです。少なくとも、今年は、これで「紅葉・黄葉から植物の名前」のクイズは終わり。
前回は、バラ科の実の部分を食べられる植物でしたが、今回は、可食部は、必ずしも実ではありません。
今日の選択肢は、次のとおりです。
・ショウガ
・ミョウガ
・クマザサ
・ゴボウ
・ドクダミ
・タンポポ
・ブルーベリー
・ラズベリー
・ストローベリー
・カキ
・イチジク
・キウイ
冒頭画像の植物と次の画像Aの植物は、同じ植物です。冒頭画像では、主に葉の裏側が、次の画像Aでは、主に葉の表側が見えます。
A
2024.10.31撮影(投稿時は、落葉済み)
B
2024.10.31撮影(投稿時は、落葉済み)
C
2024.10.31撮影(投稿時は、地面に倒れています)
D
2024.11.02撮影(投稿時は、黄変が進み、落葉したのもあり)
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A
2024.10.31撮影 2024.10.31撮影
2022.05.25撮影 2021.06.22撮影
うちには、異なる園芸種のブルーベリー(Vaccinium corymbosum)の木が3本あり、毎年、結構、実をつけてくれます。花もかわいいし、実も美しい色で美味しいし、その上、秋には真っ赤に紅葉してくれます。この紅葉も、わたしには、楽しみのひとつ。
おまけに、うふっ、わたしは(ナマケモノなので)何も世話はしない。ウッドチップ(これは、ナマケモノながら、機械を使って労力をかけて作るのよ)を敷き、落ち葉を根元に寄せ、たまには、コンポストからできた土を足すぐらい。果物作りは、ゆる〜〜〜く行きましょう。
学名 Vaccinium corymbosum(園芸種名、不明)
英名 Blueberry「ブルーベリー」
和名 ブルーベリー
ツツジ科(Ericaceae)スノキ属(Vaccinium)
B
2024.10.31撮影 2023.10.11撮影
2022.08.19撮影 2024.09.11撮影
イチジク(Ficus carica)です! これは、クイズ用の画像に実が写っているのだから、いくらなんでも、とは思いましたが、実の写っていない写真がなかったので、仕方なかったんです。葉っぱが完全に落ちても、実(青いうちは、花?)が元気、元気で木についています。
この実(花?)は、わたしは、いつも、冬の間中、放ったらかしにするのですが、今年は、年末年始に帰国する前に、お天気が良くて時間があったら、全部落とそうかな、と思っています(ナマケモノが何を言う?)。イチジク(無花果)の可食部分が、花か実か、というのは、後でゆっくりと考えておきます。
上の4枚の画像のうち、右下の画像は、アメリカコガラ(Poecile atricapillus)がつついた実です。
学名 Ficus carica
英名 Fig
和名 イチジク
クワ科(Moraceae)イチジク属(Ficus)
C
2024.10.31撮影(わたしの庭から) ミョウガ
撮影者:Uncle Carl(カールおじさん)
撮影日:2001.07.22
オリジナルからの改変、なし
ミョウガの花 ミョウガの花穂
撮影者:Jeanne-Hasenmuehle 撮影者:Jeanne-Hasenmuehle
撮影日:2021.08.25 撮影日:2021.08.25
撮影日:2021.08.25 撮影日:2021.08.25
左の画像:Category:Zingiber mioga - Wikimedia Commons
右の画像:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/31/Zingiber_mioga_Bl%C3%BCtenknospem.jpg
右の画像:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/31/Zingiber_mioga_Bl%C3%BCtenknospem.jpg
両画像とも:オリジナルからの改変、なし
ミョウガ(Zingiber mioga)はわたしの北側の庭で、イヤと言うほど取れていたのですが、他の植物と根詰まりしてしまったのか、あるいは、あまりにも日陰になってしまったのか、花穂が出なくなってしまいました。それで南側の野菜畑(名ばかりの)に植え替えたのですが、それでも出ません。ミョウガ、好きなんですが・・・、酢味噌和え!
わたしは、(ナマケモノであるだけでなく)ケチなので、ミョウガの花穂を、上画像4枚のうちの右下に写っているぐらいまで、指でほじくり出します! そして、左下の画像のように、花が咲いていても、花も食べます!
学名 Zingiber mioga
英名 Myoga「ミョウガ」
別名 Japanese ginger「日本のショウガ」
和名 ミョウガ
ショウガ科(Zingiberaceae)ショウガ属(Zingiber)
D
2024.11.02撮影 2023.11.07撮影
2021.06.30撮影 2021.07.02撮影
日本ではドクダミ(Houttuynia ordata)は嫌われる植物でしょうか。こちらでは、みなさん、結構育てています。日陰に重宝されています。
ドクダミは「食べる」ものでもないでしょうが、葉っぱをお茶にしますよね。わたしは、うちのドクダミの葉を、ある年、大量に乾燥させたのですが、やはり、生薬になるものを素人が専門家の指導なしに消費してはいけないと思い、結局、廃棄しました。でも、然るべきお店に行けば、こちらでもドクダミ茶は売っています。
学名 Houttuynia ordata
英名 Fish mint「魚のミント」
和名 ドクダミ
ドクダミ科(Saururaceae)ドクダミ属(Houttuynia)
ドクダミの効能・毒性について、次のような記事がありましたので、よろしければ、参照なさってください。