カラスといちごとクロッカスと

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咲きつづけるマダム

2024年10月02日 08時00分00秒 | アジサイ科
2024.09.28撮影


2024.06.08撮影(3ヶ月半前)

工事の人が来なくて、ホコリの収まっている日には、コンピュータ遊びができます。今日はそんな日。家で居住しながら、その家の中を改修・修理するのが、ここまで大変だとは思わなかった。うちは地下室で寝ることができるので、まだマシだと思いますけど。

今日は、うちのアジサイ「マダム」
のまだまだ花ざかりのところを見てください。

このアジサイは、日本から秋にひとりで遊びに来ていた母をして、まだアジサイの花が咲いている、と感心させたアジサイです。

学名 Hydrangea macrophylla f. macrophylla 'Madame Emile Mouillere'
和名 アジサイ「マダム・エミール・ムリエール」
アジサイ科(Hydrangeaceae)アジサイ属(Hydrangea)

大きい画像と小さい画像がありますが、大きい画像は、すべて、数日前の9月28日に撮影しました。秋でありながら、若い花があること、また、同じ日でありながら、いろいろな段階の花があること、をご覧ください。

小さい画像の撮影日はいろいろです。9月28日の画像と、日付の比較のために、添付しました。

冒頭画像とその次の画像の、薄緑色の花が、しばらくすると、次のように白くなってきます。まだ成長中の小さい花もあります。花といっても、それは、ガクです。

2024.09.28撮影

2024.06.16撮影(3ヶ月半前)

花びら(ガク)がもっと白くなると、次のように、
・ガクの縁(ヘリ)が青く
・ガクがややピンクがかり
・ガクの中央にある真花(しんか)が青くなり
・また、真花が開いてきたり
します。

2024.09.28撮影

2024.07.23撮影(2ヶ月前)

真花は、みんなではありませんが、大体、
・4枚の花びら
・10本のオシベ
・3本のメシベ
があります。

メシベがツンツンと出ているの、かわいいですね。

花の段階が進んでくると、次のようになります。

繰り返しますが、大きい画像に写っている花は、みんな、同じ木のアジサイを、同じ日に撮影したものです。

2024.09.28撮影

さらに花が進むと、真花の花びらとオシベが落ち、メシベ(と子房?)が残ります。次の画像の右上の方のツノみたいなのをご覧ください。

2024.09.28撮影

そして、花がもっと古くなってくると、なぜか、また黄緑の色が出てきます。

2024.09.28撮影

次の画像では、もう少し赤くなっています。この画像でも、ツノがいくつか見えますね?

2024.09.28撮影

そして、同日でありながら、もっと赤くなっている花もあります。

2024.09.28撮影

2024.08.27撮影(2ヶ月前)

きれいな赤が発色してきました。

2024.09.28撮影

次の画像では、花びら(ガク)がちょっとくたびれかけていますが、きれいな色でしょ?

2024.09.28撮影


2022.11.24撮影(年を無視すると、2ヶ月後)

直前の小さい画像は、2年前の11月のものです。そんな時期までこのアジサイはこの色を残してくれます。


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