マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

雇用保険の追加給付対象者の話

2020-12-09 | 仕事・労働
本日、郵便受けの中に封書が入っていました。
見ると、どうも雇用保険(失業保険)に関する重要なお知らせの様子。
私はすでに、失業保険の受給資格を失っているので、何かの調査だろうか?と思いつつ、家に入ってから中身を確認したところ、以下についてのお知らせが入っていました。

OGPイメージ

雇用保険を受給中・受給されていた方へ

雇用保険を受給中・受給されていた方へ各種給付に追加給付がある可能性があります

 


今回は、このことについて綴ります。

関係書類は処分したので焦った件
先月、もう保管期間が経過したので、失業保険受給に関する書類は全て処分したのですが、いきなり封書で重要なお知らせ的なモノが送られてきて、焦りました。
何故なら、被雇用者番号がわからないから(笑)

そもそも、受給資格はとっくに失っているわけなので、今更何のお知らせなのか?と、焦りながらも、少しモヤモヤした気分になりましたが、封を開けてびっくり。
給付金(すでに受給済み)の追加があるから、振込口座確認のために必要事項を用紙に記入して返送してね、という内容でした。
詳細を申し上げますと、ある時期に給付されていた失業保険に関して、給付金額が間違えていた可能性があるので、対象期間に失業保険を受給していた人に対して、このお知らせが届いています。

そして、私は派遣社員になって以降、何度か失業保険の受給をしていたのですが、その中に対象期間が含まれていた様子。
ということは、処分した失業保険受給関連の書類に記載されている、特別記入するべき「何か」を調べる必要はないのだな?とわかった瞬間、少し身体の力が抜けました(笑)

先方が知りたいのは給付金を振り込む口座
記入して返送すべき書類は、振り込む口座を確認するためだけのモノでしたので、ハローワークで申請していた銀行口座を記入して、返信用封筒へ入れて、あとは郵便ポストへ投函するだけ。
さて、私は一体いくらほど追加給付があるのでしょうか?

と、今のところ給付金が入る体で話を綴っていますが、実際は現在調査中で、もしかしたら私の給付金は間違いがなく支払われていたかもしれないので、まだ喜ぶわけにはいきません(苦笑)
しかし、こんなご時世で給付金の再計算と不足分の給付金追加とは、何とも言えない気持ちになりますね。
厚生労働省といえば、医療関係のことで今は大変な時期でしょうに。
おまけに、covid-19の感染に関連して失業や廃業を余儀なくされた様々な人たちへのフォローを、寝る間もない状態で対応しているはず。
そのような中での、過去の失敗の回収(不足分の給付金追加)とは、全く何と言ったらいいのか、複雑な気分です。

きちんと計算していたらこうはならなかった
私は、むしろ被害者と言える立場かもしれないので、貰えるモノはしっかり貰おうと思いはしますが、そもそも当時の給付金額を間違いなく計算していたら、このような事態にはならなかったわけですよね。
給付金額の計算は、担当部署からしたらルーティン作業にはなるのだと思いますが、このような状態になってしまうと、通常の業務に加えて、追加給付に関する業務をしていることになるわけですから、業務内容がパンパンになっているだろうな、と想像しています。

私が複雑にな気持ちになっているのは、誰かの、あるいは何かの思い込みやチェックの甘さから今回の業務が増え、もしかしたら残業も余儀なくされているかもしれないことや、その業務に税金が注がれていることを考えるからです。
まあ、そもそも自分も社員時代は雇用保険料を控除され続けていましたから、受給金はきっちり支払っていただく権利がありますが、元をただせば計算を間違わなければ、起こり得ない事態だったはずです。
途中で誰かが気が付いたら、過去にさかのぼる期間も短くて済んだでしょうに、給付側も受給側もその数字が正しいと思い込んでいるため、しわ寄せが今になってしまったというわけですね。

そういわれると、一度受給できると考えていた額よりも低いな、と思ったことがありましたが、単純に私の計算ミスだと思っていました。
もしも私にも追加給付があった場合には、その際私が計算した額と実際の受給額の誤差は気のせいではなかったということになりますね(苦笑)
複雑な気持ちはありつつも、さて私には追加給付があるのかないのか、あるとしたらそれはどのくらいの総額になるのか、というところは大変興味深いです。

と同時に、今年は失業者も増えて、保険金給付の総額が膨れ上がっていることを考えると、過去に遡って給付をする余裕があるのだろうか、今からの給付に影響はないのだろうか、と心配になってしまいます。
過ぎてしまったこと、起こってしまったミスは、無かったことにはできませんが、今後は同じミスをしないでいてほしいと思うばかりです。

なんだかんだ言っても給付金があると今は助かります
我が家は、COVID-19の影響を受けて収入が減ったわけでもないし、私の失業状態ももっと前からなので、全国民に給付された1人10万円以外の給付金対象者ではありません。
それでも、まあまあの生活レベルは保てているのですが、今回のようなハプニングで一時的にでも入ってくるお金があるということはありがたいですし感謝します。
まあ、まだ追加給付されるかどうかは、わからないのですけれど(苦笑)

もしも、失業保険の追加給付があった場合は、そのほとんどは固定費として使用することになります。
私もそろそろ働きに出たいのですが、今の状態だと母を1人で家に置いておくことは、かなり心配な状態です。
もし、働きに出たとして、その先で私が感染してしまったらと考えると、せめてCOVID-19が収束するまでは、今の状態を続けた方がいいだろうと判断しています。
お金も大事ですが、命あっての物種です。
ですから、今は少しでも給付金を受け取れるのであれば、それに頼っておきたいです。


本日は、雇用保険の追加給付についての話を綴りました。
もし、対象者として封書によるお知らせ及び口座確認の用紙を受けとったら、速やかに記入した後に投函して、なるべくこの仕事を長引かせないようにしてあげましょう(ちょっと上から目線でスミマセン)
そして、貰えるモノはしっかり貰いましょうね(笑)
気が乗らないのであれば、一時的に貰って、その後ふるさと納税だったり、何かの寄付だったりに回してあげるのが一番いいような気がしますのでね、追加給付のお知らせを放置することのないように、お気を付けくださいね。

※追記
ブログ中「失業保険」と表記している箇所がたくさんありますが、正式には「雇用保険」です。
ただ「雇用保険」とすると、支払う側なのかもらう側なのかがわかりにくくなると思い、失業した者が受給する「失業保険」というイメージで使っています。


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