今の職場に入社してから早11ヶ月。
その間、多くのアニメは三回も入れ替わっている。
だが当方は何か変わったのだろうか。
(いつ変わるの? 今でしょ!)
解っている。それでも未だに変わらない自分がいる。
そして昨日。
最近頻度の減った「女子高生スタッフと二人きりの4時間」が一週間ぶりに訪れた。
カピバラである。
この厳しい環境に女子高生3人中彼女だけが生き残ってくれて、もう10ヶ月になる。
10ヶ月前に比べれば明らかに女性としての魅力が増してきている。
制服+黒タイツ+コートの姿なんて大人の女性にしか見えない。
私服のレベルも上がっている。髪の結び方もレベルアップしている。
流石は来月高3になるだけはある。
「カピバラさんの友達で言葉づかい悪い人とかいますか? 何とかじゃねーよ、とか」
「皆、言ってますよ(笑)」
「ニセコイの小野寺さんが神の領域に達していると思うんですけど」
「あんなの居ないですよ(笑)」
彼女との二人きりの会話を許されているなんて、なんて小さな幸せなのだろう。
そのチャンス、無駄にしたくない。
昨日も気持ちは一緒だった。
だが、マストな話題が見つからない。
一回りも歳が違う。何を話せば良いのか。
「カピバラさんは中学の卒業式何を歌いましたか?」
結局、昨日もベタな話題に落ち着く。
「『桜ノ雨』を歌う学校が増えているみたいですけど、あれって合唱向けなんですかねえ」
「さあ……(苦笑)」
そしてまた微妙な空気が流れる。
このままでは駄目だ。週1未満しか来ないチャンスをまた棒に振るのか。
いつ変わるの?
今
で
し
ょ
!
そして最後。
「今日、動きがとても良かったですよ」
そうだ、褒めることだ。
初期を思い出した。「ある少女の物語」にもちゃんと褒めることを大事にしたいと書いてある。
当方は久々にカピバラを褒めた。いつにも増して動きが良かったのは事実だった。
思い出してよかった。実行できてよかった。原点に戻れて良かった。
「ありがとうございます(笑)」
「まあ、僕に褒められても嬉しくないと思うので」
「(笑)」
「自分で自分を褒めましょう、今日寝る前にでも」
自虐的な冗談も入れてオチもついた、と思ったが、
あれ?
「嬉しくない」に対して否定はないの?
\(^O^)/
その間、多くのアニメは三回も入れ替わっている。
だが当方は何か変わったのだろうか。
(いつ変わるの? 今でしょ!)
解っている。それでも未だに変わらない自分がいる。
そして昨日。
最近頻度の減った「女子高生スタッフと二人きりの4時間」が一週間ぶりに訪れた。
カピバラである。
この厳しい環境に女子高生3人中彼女だけが生き残ってくれて、もう10ヶ月になる。
10ヶ月前に比べれば明らかに女性としての魅力が増してきている。
制服+黒タイツ+コートの姿なんて大人の女性にしか見えない。
私服のレベルも上がっている。髪の結び方もレベルアップしている。
流石は来月高3になるだけはある。
「カピバラさんの友達で言葉づかい悪い人とかいますか? 何とかじゃねーよ、とか」
「皆、言ってますよ(笑)」
「ニセコイの小野寺さんが神の領域に達していると思うんですけど」
「あんなの居ないですよ(笑)」
彼女との二人きりの会話を許されているなんて、なんて小さな幸せなのだろう。
そのチャンス、無駄にしたくない。
昨日も気持ちは一緒だった。
だが、マストな話題が見つからない。
一回りも歳が違う。何を話せば良いのか。
「カピバラさんは中学の卒業式何を歌いましたか?」
結局、昨日もベタな話題に落ち着く。
「『桜ノ雨』を歌う学校が増えているみたいですけど、あれって合唱向けなんですかねえ」
「さあ……(苦笑)」
そしてまた微妙な空気が流れる。
このままでは駄目だ。週1未満しか来ないチャンスをまた棒に振るのか。
いつ変わるの?
今
で
し
ょ
!
そして最後。
「今日、動きがとても良かったですよ」
そうだ、褒めることだ。
初期を思い出した。「ある少女の物語」にもちゃんと褒めることを大事にしたいと書いてある。
当方は久々にカピバラを褒めた。いつにも増して動きが良かったのは事実だった。
思い出してよかった。実行できてよかった。原点に戻れて良かった。
「ありがとうございます(笑)」
「まあ、僕に褒められても嬉しくないと思うので」
「(笑)」
「自分で自分を褒めましょう、今日寝る前にでも」
自虐的な冗談も入れてオチもついた、と思ったが、
あれ?
「嬉しくない」に対して否定はないの?
\(^O^)/