78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎長い時間をかけて糸を紡ぎながら繭になる

2013-12-09 20:22:48 | 思ったことそのまま
自分という存在が怖い。



自分がどう思われているか

27年の人生で今、一番気にしている。



今までが気にしなさ過ぎていた。

だから何十人もの人に嫌われ

何人もの人に裏切られてきた。





正解の見えない入り組んだ迷路

今は壁に右手を付けて進むことしか出来ない

他に方法が思い浮かばない



本当に出口はあるのだろうか

◎『ちびまる子ちゃん』の巻末漫画「ほのぼの劇場」は絶対読むべし

2013-12-09 19:43:54 | 思ったことそのまま



日曜の18時に長年放送されているアニメとして有名な『ちびまる子ちゃん』だが、
真髄は単行本巻末の「ほのぼの劇場」にある。

本編自体が作者さくらももこ氏の実話をもとにして描かれているが、
その「まる子」が大きくなってからの実話を中心に収録されているスピンオフ的作品が「劇場」なのだ。





そして5巻に収録されている『いつか遠いところで』は、
短大2年生のももこが家庭教師のアルバイトをしていた時の話。







ももこ「ヒロちゃんが5年生になったらわたし東京いっちゃうの」

ヒロ「えっほんと? なんでー!?(中略)じゃあおれの新しいユニホームも見れないじゃん」

ももこ(そう…ごめんね………)

ヒロ「でもさ東京いっちゃうのって来年の春でしょ」

ももこ「うん」

ヒロ「じゃあまだ10月だからずっと先じゃん ももこさんまだまだこれるじゃん」

ももこ「うん…そう これるよ」





(ヒロちゃん…10月から春になっちゃうまでってすごく早いよ…………)

(おそいようでね………すごく早いよ…………)





いずれ嫌でも知ることになる現実を

読者のメインターゲットであるティーン層に教えてしまう。

そんな切ないシーンである。

そしてこの話も、10月から3月までをすっ飛ばし、一気にお別れのシーンとなる。



(あっというまに冬がきて年が明けてわたしの家庭教師も最後の日になりました)