78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎9年ぶりに家風呂の湯船に浸かってみた

2017-09-04 22:56:00 | 普通という名の幸福
様々な事情により、上京してから9年以上、自宅ではシャワーを浴びるのみであった。

その間、銭湯や温泉の湯船にこそ入ったことはあるが、自宅で寝る前に湯船に浸かり一日の疲れを落とす、これを長らくしていなかった。

特に前回まで住んでいた物件は、シャワーがお湯と水が交互に出る不良品だった為、湯船を作りたくても叶わなかった。

そしてこの度引っ越したので、新物件にて9年ぶりに湯船に浸かろうと思い立った。



まずは浴槽にお湯を張る。
給湯リモコンが無いので温度設定は出来ないが、手触りで少し熱めにする。
小さい浴槽なので約8分で一杯に。

次に入浴剤を入れる。
約1年前に職場に差し入れした入浴剤の福袋の残りから
『スパピア フレグランドハーブ リンデンの香り』をチョイス。


丸い固体は炭酸ガスを噴出しながら湯船を黄色に染めていく。




これで準備完了ということで、いよいよ入浴。















手触りでは少し熱いと思う程度だったが、全身を浸からせると感じ方は違った。

水を入れながらも、熱い状態のまま我慢して肩まで浸かる。

この熱さがたまらなく気持ち良い。足を伸ばせない点を除けば、銭湯の熱い湯船に浸かる心地よさと大差なかった。

この銭湯に居るかのような快感が、一般的な家庭では毎日無料(水道代除く)で味わえるのかよ。





とまあ、ここまで読んで、何を馬鹿なことを書いているのかと思うかもしれない。

しかし、日本人はもっと、今だからこそ、普通を当たり前だとスルーせず、

「普通であることがいかに幸福か」を噛み締めていくべきだと思う。

ブログカテゴリ『普通という名の幸福』にはそんな意味が込められている。





水道代を考えると毎日は出来ないが、時々はやっていきたい。


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