78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎未然に防ぐ方法が何通りもあるのに今日も世界のどこかで“失敗”が起きている

2009-08-03 02:01:56 | 思ったことそのまま
それはとてつもなく重大な失敗だった。

人の人生を狂わせてしまったかも知れない重大な失敗。

あえてブログに登場させないでいた友人A、彼との関係の終焉を決定付けた重大な失敗。



しかし、人の人生を狂わせてしまったかも知れないのに、
当方は納得出来ないことがいくつかあった。



原因は当方だけではなかったからだ。



失敗の原因はいくつもあり、全て未然に防くことは可能だった。

◎当方の確認が甘かった
(友人Aに聞いて確認し言われた通りにはしていた。だが失敗。確認する時の言い方に落ち度があったため)

◎友人Aの知識不足
(高校を中退したのが平成何年かさえ理解していれば失敗は防げた。友人Aは年号に弱かった)

◎友人Aが時間的理由で、ある作業を当方に頼んだ
(基本的に自分でやり、解らないことだけ当方に聞いていれば防げたはず)



友人Aにも落ち度があったことは自ら認めている。
それでも当方を未だに恨み続けているし、それは当分、下手すれば一生残るものだろう。



それが人間だから。



当方が馬鹿なだけでなく、友人Aもたまに無能な時があるから、
この二人が組み合わされたとき、とんでもない化学反応を起こし
とんでもない失敗が稀に起こってしまうのだと思う。



そう考えると、友人Aとは早めに縁を切っておくべきだったのかもしれない。

少なくとも彼との同居は最初からすべきではなかっただろう。
2Kのアパートに引っ越してまで彼の居候を許可し、
家賃は倍になり本当にギリギリの生活になっても「自分の節約が足りないせい」だと言い聞かせ、
同居ゆえのぶつかり合い(ヤマアラシ的な意味で)を最小限に抑えるためにあらゆる事で当方が身を引き、
公務員試験に対する協力はあまり出来ていないが、それでもゼロということは無かったと思う。



友人Aは住を提供してくれた当方に感謝はしているが、
それでも当方にムカつく度に怒っていた。
感謝と苛立ちは別の問題なのだろうが、
その度に当方は「居候のくせに生意気な」と思ってしまう。



また、同じ正論でも、それを上司に言われるのと友人Aに言われるのとでは雲泥の差があった。

特に「そんなんだから仕事を失敗してばかりなんだよ」という台詞は、
上司に言われるのなら仕方ないと思えるが、
友人Aに言われるとその度にムカついた。お前に仕事の何が解るんだよ。

そして何よりも、「ごめんなさい」と言えば「ごめんで済ませるな」と言われ、
何も言わなければ「謝りもしないのかよ」と言われる矛盾に
自分が悪いと分かっていてもムカついてしまう。


そんな感じの同居生活を始めて早7ヶ月。

友人Aが人生をかけた公務員試験に関する協力を駄目人間の当方に求めたのは、
同居しているから。頼みやすいから。ただそれだけだろう。
同居していない友人BとかCとかDなんて、頼んだとしても全てを引き受けることはまず無いだろう。
引き受けてくれたとしても失敗しない保証なんてない。それだけ公務員試験はシビアなのだ。
それを当方はイヤイヤながらも引き受けている。
引き受けるのが当たり前だと思っているのか、役に立たなければ「役立たずだな」と平気で吐き捨てるし、
失敗すれば猛烈に怒る。



で結局、BCDとは縁を切らず、当方とだけ縁を切ろうとしているのだ。
それも今すぐではなく、公務員試験が終わったら、である。
つまり縁は切りたいが今は寝場所をくれと。





これを当方が前々から訴えている“理不尽”と言わずして何であろうか。


理不尽な世の中で人の人生を終わらせてしまうかもしれない失敗を犯しても、
心から反省なんてとても出来ない。



それって最低な人間なのだろうか……

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