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ヤマハJA-3068をシステムへ組込んでみました(2)

2022-08-07 21:03:30 | スピーカシステム

昨日、ヤマハのJA-3068をシステムに組み込んでみたのですが、低音が目立ち少し気持ちが悪い状況とお伝えしました。そこでこれをもう少し自然な音の感じにするにはどうすればいいかと考え、とりあえず高音側とのクロスをもう少し下げてみることとにしました。

まずは、現状のクロスがどうなっているのかを確認です。

いつものようにスピーカの前にPCを置いて、測定してみました。その結果が下記です。どうやらクロスする周波数は1.6kHzあたりのようです。

以前製作したネットワークの回路を示しますが、この回路にコンデンサを追加します。

この回路のウーハー側のコンデンサにさらに10μF追加し24.7μFに。ツイータ側のコンデンサを3.5μFから3.3μF追加して6.8μFに変更。

音の確認ですが、高音側のドライバーの音が低い方まで広がったためか、自然な感じの音になりました。低音が目立って気持ち悪い感じはなくなったようです。

では、測定結果です。

○ウーハー

○ツイータ

○全体

と、このようにクロスは1.1kHzあたりになりました。

どうやらこのスピーカは、414Aよりも低めの周波数でクロスするのが良さそうです。低音も充実しており音はいいので、しばらくはこのスピーカで遊ぼうかと思います。

ところで、実は30㎝のスピーカはまだ倉庫にたくさん眠っており、暇を見つけてはまたこんな感じで掲載してきたいと思います。

 


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