石川県は4日、能登半島地震の安否不明者が同日午後2時現在で1人減って12人になったと明らかにした。輪島市で10人、珠洲市で2人。死者は災害関連死15人を含む240人で変動はなかった。 県によると、2日時点の負傷者は1181人。住宅被害は4万9440棟で、避難者は1万4431人。
産経新聞
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市で3日、被災者向けの仮設住宅への入居が始まった。地震から1カ月が過ぎたものの、完成は同市の18戸のみ。県は3月末までに県内で約1300戸の入居が可能になるとするが、応急的な住まい需要の9千戸には追い付いていない。
市役所で鍵を受け取った後、部屋に入った大下澄子さん(76)は、トイレや水道の場所などを確認した。「避難所に比べて精神的に楽。ほっとした半面、今も避難所に残っている人が気の毒だ」と話した。様子を見に来たひ孫の薬師蓮君(6)と鈴ちゃん(3)が「わあ、水が出る」と歓声を上げると、大下さんは「みんなで集まれる場所ができてうれしい」と目を細めた。
火災で自宅を失った大下澄子さん(手前左)は家族らと掃除やテレビの設置などの準備を行っていた。大下さんは「避難所よりは自由がききます。まだ余震など心配はありますが、いつまでもくよくよはしてられない」と語った =3日午後、石川県輪島市(鴨志田拓海撮影)
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【尖閣】日本領空を飛ぶ自衛隊機に中国海警局の船が領空侵犯と警告 ! 尖閣 #日本領空 #自衛隊機, #中国海警局 #領空侵犯,2024/02/04 (youtube.com)
中国海警局の艦船が1月から、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に対して、中国の「領空」を侵犯する恐れがあるとして退去するよう無線で警告し始めたことが3日分かった。複数の関係筋が明らかにした。
【珠洲市】災害ボランティア「一日でも早い復旧を」受け入れ2日目 (youtube.com)
NNN取材団 梅原望記者 「珠洲市飯田町からお伝えします。こちらの住宅では、30分ほど前から災害ボランティアが使えなくなった家具などの片付け作業を行っています。2日目となるきょう(4日)は12人のボランティアが活動しています」 ボランティアは早朝に金沢市をバスで出発し、およそ3時間半後の10時過ぎに珠洲市内のボランティアセンターに到着しました。 滋賀県から参加 「きのう(3日)現場行かせていただいて、最後、家の方がご挨拶してくださったときの言葉の重みが心にくるものがあった」「一日でも早い復旧を自分も望んでいる。避難されている方も復旧を待っているので頑張りたい」 受け入れの初日となった3日は、ボランティア14人が、3時間ほどかけて、住宅1軒の片付けを行いました。珠洲市では、5500棟を超える住宅が被害を受けていて、現在も、ほとんどが手つかずのままの状態となっています。 しかし、ほぼ全域で断水が続いていて、宿泊する場所の確保ができず、受け入れ人数や作業時間が限られているのが現状です。 またボランティアは、全壊した住宅など危険な場所での作業ができないため、職員が依頼があった住宅を事前に確認した上で、作業に入る家を決めているということです。 4日は午後3時まで、住宅の片付けを行う予定で、5日以降も、毎日12人前後を受け入れるということです。