アイスランドで3度目の噴火 溶岩がインフラ破壊 緊急警報発令【スーパーJチャンネル】(2024年2月9日) (youtube.com)
北欧のアイスランドで再び火山が噴火しました。去年の12月以来、3度目となる噴火で道路は寸断し、緊急警報が発令される事態となっています。 ■炎の柱 マグマが赤く染める大地 避難した住民 「家に戻ることはできません。いつどこで、また同じように噴火するのか分からない」 不安は現実のものとなりました。夜明け前の大地に出現した長さ3キロの亀裂。吹き出す溶岩の高さは80メートル。流れ出した大量のマグマが大地を赤く染めます。 ヨーロッパの北西、大西洋に浮かぶ島国アイスランド。首都レイキャビクから南西におよそ40キロ。レイキャネス半島にある港町グリンダビークの近くで再び大規模な噴火が始まったのです。 噴火口からおよそ3キロ離れたホテルで撮影された映像。 カナダからの旅行客 「廊下の突き当たりに大きな窓があって、それを見るまでは空が真っ赤になっているのに気が付かなかった。その時初めて、これは大変だ、現実だと実感した」 急いで荷物をまとめ、家族とホテルを後にした男性。走行中の車からも巨大な炎の柱が見えます。 カナダからの旅行客 「熱風が吹いてくるのを感じた。かなりの衝撃でした」 去年11月、人口およそ4000人のグリンダビークの町で始まった異変。突如、大地が裂けて吹き出した蒸気。その1カ月後、町の北東およそ4キロの場所で溶岩が噴出。距離が離れていたことから大きな被害は出ませんでしたが、先月の2回目の噴火はわずか900メートルの場所で発生。町のすぐ近くからもマグマが噴き出し、住宅街に到達したのでした。 3回目となる今回、溶岩が噴き出したのは去年12月の1回目とほぼ同じ場所。グリンダビークの町に被害が出る可能性は低いものの、流れ出た溶岩は西にある有名観光地ブルーラグーンと地熱発電所の方へ。 ところどころで白煙と炎を生じさせながら幹線道路を飲み込んでいく溶岩。食い止めるべく、堤防を築く重機のすぐそばまで迫ります。そして、この溶岩が新たな問題を引き起こすことに…。 ■緊急事態 溶岩がインフラを破壊 火山学者 「レイキャネス半島全体に温水を供給するパイプ、その方向に溶岩が進んでいます。これは深刻なニュースです」 アイスランドでは、地熱発電の際に温められたお湯をパイプラインで各家庭に供給。暖房に使われています。その温水パイプが溶岩で断たれてしまったのです。 現在は真冬。夜にはマイナスとなるアイスランド。温水の供給がストップしてしまった町の住民は…。 地元住民 「私たちにとって重荷です。だってお湯が使えないから」 「皆、我先に電気ヒーターを買いに走った。ブラックフライデーのセールの時みたいに」
特殊詐欺の被害件数が過去最多の大阪府 警察と自治体が異例の対策「防犯機能付き電話機の設置を」 (youtube.com)
大阪府では、昨年1年間の特殊詐欺の被害件数が過去最多を更新。 そこで警察が始めた異例の対策とは…。 「おはようございます吹田警察です!」 9日朝、府営住宅の1室を訪れた警察官。 住人の80代の夫婦を連れ出し、どこかへ向かいます。 到着したのは家電量販店。夫婦を電話機コーナーに誘導します。 店員 「『迷惑防止のために録音されますよ、ご了承ください』と警告が鳴るので…」 (Q:何をしている?) 大阪府警吹田警察署 小田根 宗和 生活安全課長 「防犯機能付き電話機を購入されるお手伝いで。還付金詐欺が多いので、還付金というのは電話から被害が始まるので…」 府内の昨年1年間の特殊詐欺の被害件数は東京に次いで全国で2番目に多い2649件で、前の年より600件近く増えています。 中でも被害が相次いでいるのが、富裕層が多いと言われる吹田市です。 そこで、市は昨年9月から防犯機能が付いた電話の購入費用を上限1万円で補助する事業を始め、警察は電話の購入・設置から申請書の提出まで一貫してサポートしているんです。 市の職員や警察官を名乗る詐欺に備えて、役所や警察の正しい番号も登録します。 防犯機能付き電話を設置した大角さん夫妻 「いまは(詐欺にあわないように)対応できる年齢だけれど、そのうち出来なくなることもやがてくるので、そのために備えて(設置)しておく方がいいかなと…」 吹田警察署 生活安全課 小田根 生活安全課長 「1人でも多く防犯機能付き電話機を設置するなどして、不審な電話があれば焦らずに、一旦電話を切って警察なり、ご親族に聞いてもらうということをしてほしいと思います」 警察がここまでしないといけないほど、深刻な特殊詐欺の被害。 騙されないように一層の注意が必要です。
【速報】愛子さま 初めて宮中昼食会に出席 ケニア大統領夫妻と (youtube.com)
皇居・宮殿では9日午後0時半すぎから、天皇皇后両陛下が来日中のケニアのルト大統領夫妻をもてなす昼食会が行われていて、両陛下の長女、愛子さまも同席されました。 白のドレス姿の愛子さまは、笑顔で、隣に座ったケニアの投資貿易産業長官に英語で話しかけられていました。 愛子さまが宮殿で行われる外国からの賓客をもてなす行事に出席するのは初めてで、こうした公式の食事会に臨まれるのも初めてのことです。 秋篠宮妃紀子さまが胃腸の具合が優れず陪席をとりやめ、来月に大学卒業予定の愛子さまが学業の都合がついたため出席されたということです。
【天皇皇后両陛下】ケニア大統領夫妻を招き昼食会 愛子さま初めて同席 (youtube.com)
天皇皇后両陛下は9日午後0時半過ぎ、皇居・宮殿で、来日中のケニアのルト大統領夫妻を招いた昼食会を開き、長女の愛子さまも同席されましたが、外国の賓客をもてなす宮殿行事への出席は初めてです。 オフホワイトの装いに帽子姿の愛子さまは、にこやかに隣に座ったケニアの女性閣僚と英語で話されていました。 冒頭の挨拶にはスワヒリ語も交え、また大統領からの「ぜひケニアに来てください」との言葉に「ありがとうございます」などと応じられたということです。 天皇陛下は乾杯の挨拶をスワヒリ語で行い、前菜には日本食が提供されました。 それに先立ち、両陛下は大統領ご夫妻と懇談されました。およそ20分間の懇談は英語で行われ、能登半島地震に対するお見舞いのメッセージに、感謝の気持ちを伝えられたということです。
【ゆっくり解説・軍事News】自衛隊最強スペシャル 川崎重工ついに電磁カタパルト革命ギガセル変える空母護衛艦大和!電磁式カタパルト搭載で空母建造計画浮上【スペシャル・特集】 (youtube.com)
自衛隊最強スペシャル 川崎重工ついに電磁カタパルト革命ギガセル変える空母護衛艦大和!電磁式カタパルト搭載で空母建造計画浮上【スペシャル・特集】 1川崎重工ついに電磁カタパルト革命ギガセル変える空母護衛艦大和!電磁式カタパルト搭載で空母建造計画浮上か? 2海自LCACエア・クッション型揚陸艇の圧倒的な力見せた能登半島地震!活躍する海上自衛隊の「ホーバークラフト」とは? 3防衛省ついに本気でF3戦闘機開発加速2024年度914億円予算投下桁外れか!AI無人機開発加速次期戦闘機開発の全貌? 4海自巨大護衛艦ひゅうが関門海峡を突破で海の難所制覇か!海上の巨人ひゅうが関門海峡を悠々と通過海自訓練が話題に?
認知症の98歳母を支える3姉妹 避難できない現実…自宅は被災で住めず 隣の納屋暮らし【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年2月9日) (youtube.com)
能登半島地震で大きな被害を受け、1週間孤立状態となった石川県珠洲市の高屋地区。ほとんどの住民が金沢市などに2次避難しているという。8日、2次避難後初めて一時帰宅するという住民に同行した。 ■2次避難後…初の一時帰宅 被災住宅の現実 高屋地区の住民 番匠裕介さん 「これSOSの『O』の部分、名残ですね。もう撤去されちゃったんですけど。ここにSOS作って、孤立してるってやっていた」 地面には、砕けた屋根瓦で作られた「O」の文字がある。 番匠さん 「本当にめどが立たないというか。本当に先が見えない状態」 能登半島の日本海側に位置するのが、珠洲市高屋地区だ。 番匠さん 「悲しいかな。本当に変わっちゃったなと思って」 元日に能登半島を襲った最大震度7の地震。珠洲市では2度の強い揺れが発生。およそ50秒にわたって揺れが続いた。 高屋地区は土砂崩れなどにより、およそ1週間にわたって孤立状態となった。この地区には100人ほどの住民が生活していたが、現在、そのほとんどが2次避難を余儀なくされている。 珠洲市の高屋地区に向かう道路。地震から1カ月以上経っているが、道路は隆起していたり、陥没したりしている箇所が多く見受けられる。 8日、2次避難後初めて地元へ帰る住民に同行し、集落を訪れた。 番匠さん 「できれば港とか、この辺ずっと見ていってほしい」 一時帰宅の目的は、被災した自宅の片付けや荷物の持ち出しだ。 高屋地区の住民 番匠さとみさん 「(自宅は)もう壊します」 「(Q.壊して建てる?)建てないです、建てない。しばらくは仮設住宅が当たればいいなと」 女性の自宅はかろうじて建ってはいるものの、屋根や壁が落ち、もう住むことができない状態だという。 ■かつて原発予定地…地震で隆起 住民の思い 番匠さん 「原発立地予定地というのが、あそこらへんだったんですよ。もし建っていたとしたら…」 「(Q.この距離で地震が起きて(原発が)あったらと思うと?)恐怖でしかない。想像できませんよね、正直どうなっちゃうのって」 高屋地区は、かつて珠洲原発の予定地だった場所。1970年代に計画されたものの、街の至る所に反対の看板が立ち、建設予定地には監視小屋が作られるなど、住民の強い反対運動により、2003年に計画は凍結された。 建設予定地だった場所のすぐ近くの漁港では、今回の地震により、地面がおよそ1メートル隆起。漁船の船底がついてしまい、船が出せなくなった。 番匠さん 「ああいう白い所、あそこまで水があった」 「(Q.結構メートル単位で水位が…)下がった」 「(Q.パッと見1メートル以上は下がっていますよね?)下がっていますね」 8日、高屋地区に一時帰宅した漁師はこう話す。 当時、珠洲原発に反対 高屋地区の漁師 「ここで魚を取って、元の生活に近い形でやりたいというのは、(漁師の)皆さんの希望」 「今思えば、本当にあの時(原発が)できなくて良かった」 「福島の事故があっても、いまだに本当に完全に(元通りに)なっていない」 「あの時、反対を頑張って、(原発が)できなくて本当に良かったなと思っています」 ■認知症の98歳母を支える3姉妹 避難の現実 甚大な被害を受けた珠洲市では、避難できない事情を抱えた人もいる。 母と3人の姉妹で生活している舩橋啓子さん(75)。自宅は被災したため、1カ月以上、隣の納屋で身を寄せ合いながら暮らしている。 舩橋さん 「自宅は床が波打っていたり、雨漏りもひどいし、建物が立たなくなって。液状化がひどくて傾いたりしていて、とても住めたものではないので」 元々、農機具などを入れていた納屋にこたつや布団を置き、震災2日目から暮らし始めた舩橋さん家族。避難所に行かず、ここで生活するのには、ある理由があった。 舩橋さん 「犬がいるのと、認知症の進んだ母がいまして。他の人に迷惑が掛かるので」 舩橋さん 「これ脱いで、これ脱がないと」 母・舩橋てるさん(98) 「これは着ていかないのか」 啓子さん 「これは脱いでいないと、とめられない」 母親のてるさんは、珠洲市生まれの98歳。3人の娘たちをこの地で育て上げた。 軽度の認知症を患っているてるさん。震災後、症状が悪化しているという。 舩橋さん 「やっぱり失禁とか」 「(Q.地震が起きてどれぐらいで(悪化)?)もう(地震)直後ぐらいから。ストレスでしょうね」 長女の啓子さんは、70歳の次女や65歳の三女とともに、3姉妹で協力して母を支えている。 しかし、環境が変わってしまったこともあり、てるさんはふさぎ込んでしまうことが多くなったという。 舩橋さん 「普通にうちでお葬式出してもらいたかった、みたいな。もう今までの98年の人生を、ずっと悲しいことばかり思い浮かべてみたいな感じで」 地震発生から3日後の先月4日には、てるさんの姿が突然見えなくなってしまうこともあったという。 舩橋さん 「私らが片付けたりしている間に、ふいって行ってしまって。慌てて探して歩きました。姉妹で『私はこっち』『私はあっち』という感じで」 およそ30分後、てるさんは無事戻ってきた。 ■2次避難予定も…知らない土地に不安な母 先月末からは中断していたデイサービスが再開。迎えの車を待っていると…。 舩橋さん 「あーもう。あんまり前まで行っとったら、危ないから」 「あんまり前まで行っとったら、危ないから」 足腰の丈夫なてるさんは、少し目を離すとどんどん歩いて行ってしまうという。 舩橋さん 「津波ここまで来たんです。ここまで来ました」 「(Q.結構ギリギリまで?)ギリギリ、はい」 津波は自宅の目の前まで押し寄せた。自宅や納屋は間一髪で難を逃れたが、海側にあった畑は波にのみ込まれてしまった。 舩橋さん 「ダイコン、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーとか普段食べるもの。みんな流されてしまいました」 母・てるさん 「死に際に、ひどい目にあった」 自宅はかろうじて建ってはいるものの、土台部分が崩れ、倒壊の恐れがあるとして立ち入りができない状態になっている。 道路に面して建てられていた蔵は崩れ落ち、がれきがはみ出してしまっているが、自分たちではどうすることもできないのが現状だ。 舩橋さん 「(Q.こちらは?)仮設トイレ。ただ普通にバケツを置いてフタをしてあるだけなんですけど」 この地域は断水が続いていて、家の中にも入れないため、庭にテントを設置し、トイレとして使用している。 いつまで続くか分からない避難生活だったが、次女の知人が見つけてくれた金沢の住宅に来週、2次避難することになった。 てるさんは知らない土地に行くことに不安を抱えていたが、娘たちに付いて行くことを決断した。 母・てるさん 「もう100(歳)近くなってから、よそへ行くのもなんか嫌だけど。今じゃ子どもに付いて行かんと仕方ないから…あきらめています」
「アフリカ豚熱」感染拡大で日本の食卓に影響も 韓国で急拡大…豚致死率100%【めざまし8ニュース】 (youtube.com)
今農林水産省が壊滅的な被害の恐れと危機感を示しているのが、アフリカ豚熱です。 アフリカ豚熱とは、豚やイノシシに感染するウイルス性の伝染病です。 有効なワクチンや治療法はなく致死率はほぼ100%と言われています。 (2月9日放送より)