男子高校生にやけどを負わせ現金を脅し取った疑いで男子中学生逮捕【熊本】 (24/02/15 19:00) (youtube.com)
男子中学生を傷害と恐喝の疑いで逮捕です。１月、菊陽町の自宅アパートで男子高校生の足をライターであぶるなどやけどを負わせ、現金を脅し取った疑いで男子中学生が逮捕されました。 傷害と恐喝の疑いで逮捕されたのは、菊陽町に住む１５歳の男子中学生です。 警察によりますと男子中学生は１月、知り合いの少女と共謀し自宅アパートで男子高校生の足をライターであぶるなどの暴行を加えて全治２カ月のやけどを負わせ、 現金７万９千円を脅し取った疑いです。 男子中学生と男子高校生に面識はなかったものの、知り合いの少女がＳＮＳを通じて男子高校生と連絡を取りその後、自宅アパートで犯行に及んだとみられています。 調べに対し男子中学生は、暴行については容疑を認めているものの、「お金は脅し取ったのではなくもらった」と一部否認しているということです。 警察は男子中学生の知り合いの少女にも任意で話を聞いていて、事件の経緯などを 詳しく調べています。
成田空港で2023年に押収された覚醒剤は前年比2・8倍の451キロとなり、1978年の開港以来、過去最多だったと東京税関成田税関支署が発表した。覚醒剤をはじめ、大麻、麻薬など不正薬物全体の押収量は同3・1倍の580キロで開港以来3番目に多かった。新型コロナウイルス禍の沈静化による旅客の回復に伴って不正薬物の密輸が急増した。同支署は「この状況を深刻にとらえ、関係機関と連携して取り締まりを一層強化したい」と警戒している。
同支署によると、不正薬物全体の摘発件数は前年比63％増の143件。内訳は、覚醒剤82件▽麻薬43件▽大麻17件▽向精神薬1件――だった。
覚醒剤の出発地別の押収量は、メキシコ164キロ▽カナダ119キロ▽米国82キロ――と3カ国で8割以上を占めた。出発地別の大麻の押収量はカナダと米国の2カ国で99％以上になり、麻薬の押収量はスリナムなど中南米5カ国で7割以上を占めた。
不正薬物の密輸の手口は、体に巻き付け▽飲み込み▽食料品に偽装▽スーツケースに隠す▽航空貨物の機械に隠す――などさまざまだった。
同支署は「運び屋の摘発が急増している。旅客が覚醒剤や大麻10キロ以上の大口の密輸は17件あった。今後も旅客の増加に伴い、不正薬物の密輸の増加が見込まれる」と説明した。 【中村宰和】 毎日新聞
漁業再開に向け輪島港の復旧作業始まる 海底隆起で漁船動けず 国交省が浚渫（2024年2月16日） (youtube.com)
能登半島地震で被災し、漁船が出港できない状態が続いている石川県の輪島港で、海底の土砂をさらう作業が始まりました。輪島港は海底が隆起するなどして水深が1.5メートルほど浅くなり、漁船およそ150隻が港を出られない状態となっています。国土交通省は海底の土砂をさらって漁船が移動できるよう水深を確保し、漁業再開に向け復旧を急ぎたい考えです。 北陸地方整備局 美野智彦室長「地域の人たちの希望につながる重要な作業だと思うので全力で取り組む」
全国インフルエンザ患者数 5週連続で増加 コロナ減少に転じるも「高い状態」厚労省(2024年2月16日) (youtube.com)
インフルエンザの全国の患者報告数は「23.93人」で、5週連続で増加しています。厚労省は「高い状態が続いている」として感染対策を呼び掛けています。 厚生労働省によりますと、5日から11日までの1週間に報告されたインフルエンザの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「23.93人」で5週連続で増加しています。報告患者の総数は11万7652人です。 都道府県別では患者報告数が最も多かったのは福岡県の「56.48人」で、次いで、佐賀県が「38.15人」でした。6064の施設で休校や学年閉鎖になっています。 一方、新型コロナの患者報告数は全国で「13.75人」で、前の週の「16.15人」から減少に転じました。 ただ、厚労省は「インフルエンザ、コロナともに高い状態が続いている。今後の推移を注視したい」として感染対策を呼び掛けています。
駅舎に笑い声…「のと鉄道」一部運行再開 4月全線開通へ「笑顔見ることできて幸せ」【ワイド！スクランブル】(2024年2月16日) (youtube.com)
能登半島地震で被災し、運休していた石川県の「のと鉄道」。その一部区間が15日から運行を再開した。 ■のと鉄道一部運行再開 「感謝の気持ち」 石川県の七尾駅と穴水駅を結び、およそ33.1キロの距離を走るローカル鉄道・のと鉄道。 能登半島地震により、レールがゆがむなどの被害が出たため、すべての区間で運転を見合わせていたが、応急復旧工事が完了。七尾駅から能登中島駅の区間で、15日から運転を再開した。 通学で利用する客が多い、のと鉄道に学生たちが戻ってきた。 のと鉄道を通学利用する高校生 「こうやって電車を運行してくれて、感謝の気持ちで乗りました。最高です」 「やっと動いたんやなみたいな」 「1カ月ぶりに乗ったので、懐かしい感じになりました。いつもよりちょっとゆっくり動いていたけど、友達と乗れて楽しかったです」 久しぶりの友人との電車通学に、駅舎には笑い声が上がった。 のと鉄道 瀬戸律友車掌 「ようやくお客さんの顔を見ることができて、笑顔を見ることができて、大変幸せです。1月1日以来の仕事なので。まだ半分開業なんですけど、全線開業に向けて、もうひと頑張り、ふた頑張りしたいと思います」 ■JR七尾線は和倉温泉まで…全線開通 また15日は、のと鉄道への乗り換えが可能で、関西や金沢市内からの特急列車が乗り入れる「JR七尾線」が、七尾駅から和倉温泉駅までの区間が再開。こちらは、全線で開通した。 ただ、北陸有数の温泉があり、平日でも多くの観光客でにぎわっていた和倉温泉駅は、かつての光景は戻っていない。 JR西日本 金沢支社 七尾鉄道部 江下喜久夫部長 「やはりこの駅というのは、和倉温泉と一体となった駅。和倉温泉あっての和倉温泉駅ですので、和倉温泉が復興していただかないと、この駅も盛り上がらないところがあります。和倉温泉と一体となって、JRを盛り上げていけたらなと思っています」
