【独自】「西山ファーム」元副社長の男 逃亡先のインドネシアで身柄拘束(2024年2月21日) (youtube.com)
投資名目で金をだまし取ったとして国際手配されていた岡山県の農園運営会社元副社長の男が、逃亡先のインドネシアで身柄を拘束されたことが分かりました。 「西山ファーム」の元副社長・山崎裕輔容疑者は、クレジットカードで果物などの商品を買えば上乗せして返金するなどと嘘の説明をして、横浜市の女性からおよそ790万円をだまし取ったとして日本で逮捕状が出ていて、国際手配されていました。 インドネシア当局によりますと、山崎容疑者は先月31日、北部バタム島の沖合でインドネシア人らとボートに乗り、マレーシアへ向かおうとしていたところを見つかったということです。 警察は山崎容疑者らが全国からおよそ133億円を集めていたとみて調べています。
能登半島地震で”１０００人"超救出 馳知事が自衛隊へ感謝の意 今後も給水・入浴支援に〈石川〉 (2024年2月21日) (youtube.com)
石川県の馳知事は２月２１日の記者会見で、能登半島地震における自衛隊の活動で、１０００人以上が救出されたことを明らかにしました。 ２１日午前、石川県庁で開かれた記者会見で馳知事は、能登半島地震における自衛隊の活動内容を報告しました。 具体的には自衛隊が陸地からアクセスが困難な孤立集落に対してヘリを活用した活動などを実施してきたほか、断水地域への給水支援や入浴支援を実施してきたことなどを報告し、自衛隊への感謝の意を表しました。 また、自衛隊の救助活動により２月１８日までに約１０４０人が救助されたということです。 馳知事： 「給水、給食、入浴など２４時間対応は自衛隊の本務でもありますから緊急で頼りになる存在として今後もお願いしたい」 自衛隊は引き続き、１万人態勢で給水支援や入浴支援にあたっているということです。
観光業に打撃…富山・独自の観光支援策スタート 1人1万円以上で『3000円分』【報道ステーション】(2024年2月20日) (youtube.com)
能登半島地震で観光業が打撃を受けたのは、石川県だけではありません。富山県でも1万棟を超える住宅が被害に遭いました。なかでも最も被害の多かったのが氷見市です。 生活に必要なインフラはすでに復旧していますが、漁港の場外にある『ひみ番屋街』は、平日とはいえ、観光客はまばらです。本来なら1月は、ブリの旬がピークを迎える時期でした。コロナ禍からぐっと盛り返して、年間120万人が訪れるようになったところでした。 ひみ水産・徳前康宏社長：「観光バスがほとんど来ていない状態。ツアー客が氷見に寄って、能登方面に寄ったり。いま能登方面が全くダメですから、その影響かな」 そんななか、県が、20日から始めたのが、独自の観光支援策『とやま応援割』です。政府の『北陸応援割』を待たずにスタート。県内の宿泊施設で、1人1万円以上利用すると、対象店舗で飲食や買い物に使える3000円分のクーポンがもらえるというものです。 富山県が宿泊施設のキャンセル数などを調査したところ、1月は宿泊客が86000人減って、損失額は20億円を超えることがわかりました。 富山県氷見市にある温泉旅館も地震で、大浴場の柱が倒れたり、一部客室の天井が崩落したりしましたが、応急処置をして地震の2週間後には再開しました。 くつろぎの宿・うみあかりの長田卓也総支配人：「1月末時点で計算したが、キャンセル料の被害額は6600万円ぐらい」 早速、クーポンをゲットした夫婦。 滋賀県からの宿泊者：「ありがたい。お土産とお酒に使います」 神奈川から社員旅行で訪れた6人組。合わせて18000円分のクーポンが使えます。 神奈川からの社員旅行：「偶然、きょうからでラッキー。（Q.使い道は）白エビとか。きょうもブリ、あしたもブリ」 旅館側は期待を寄せています。 「3月から『北陸復興割』が始まるが、2月の予約、キャンセルされることが多いが、こういった“つなぎ政策”があると、キャンセルしようとしたお客さまもとどまって、ご宿泊に来ていただいて、ありがたい」 大きな被害が出ていないのに風評に苦しんでいる地域もあります。富山県最大の温泉郷、宇奈月温泉も一つです。ここにある旅館は、被害は少なかったものの「余震が怖い」などの理由で予約の8割がキャンセルになったそうです。 宇奈月温泉サン柳亭・女将の小柳博美さん：「もう真っ赤。全部キャンセル。（宿泊客が）2人とか、1組とかがありました。やはり何となく暗いイメージ引きずったのは現実ですね」 ただ、20日から『とやま応援クーポン』始まったことで、予約が戻り始めているといいます。 宇奈月温泉サン柳亭・女将の小柳博美さん：「やはり、うれしいですね。私たちのつらい気持ちを、表立って被害になった方の手前、あんまり心苦しくて言えない。言えない状況だったんですが、きょうから、全然、動きが違います。私たち自身も気持ちが違います。ありがたいです」
土砂崩れで男性死亡…国道う回する「仮設橋」６月下旬までに整備へ 開通後に宿泊施設割り引く支援策も実施へ【奈良・下北山村】（2024年2月20日） (youtube.com)
奈良県下北山村で土砂崩れによる国道の通行止めが続いている問題で、県は国道をう回する仮設の橋を整備すると発表しました。 去年１２月、奈良県・下北山村の国道で土砂崩れが発生し、男性１人が死亡しました。現在も通行止めが続いています。 奈良県の山下知事は、今年６月下旬までに約９億円をかけ国道をう回する仮の橋を整備すると発表しました。 さらに、橋の開通から３か月間、周辺の宿泊施設の料金を割り引く支援策も実施するということです。
【浜名湖“男子高校生遺体”】知人宅などで“騒音トラブル”の証言も 21歳男ら5人逮捕 (youtube.com)
17歳の男子高校生が静岡県の浜名湖で遺体で見つかった事件で、21歳の男と少年4人のあわせて5人が20日、逮捕されました。男子高校生に暴行を加えケガをさせた疑いや、車に監禁した疑いが持たれているのです。また、殺人にも関与した可能性もあるとみられています。男子高校生との間に何があったのでしょうか。
捜査本部設置から1週間。20日夕方、事件は大きく動きました。 湖西警察署長 「浜名湖において発覚した少年被害の殺人等事件捜査本部は今月5日、浜松市内において暴行を加えケガを負わせた傷害と、被害者を車両に監禁したとして複数の被疑者を逮捕いたしました」 傷害と監禁の疑いで逮捕されたのは、浜松市の無職、堀内音緒容疑者（21）とフィリピン国籍の男（18）。さらに監禁の疑いで、ブラジル国籍の少年（17）と、浜松市に住む塗装工の少年（17）、会社員の少年（17）のあわせて5人が逮捕されました。 今月9日、静岡・湖西市の浜名湖畔で、袋井市に住む高校2年生の斉藤宇川さん（17）の遺体が見つかった事件。 その1週間ほど前に会ったという知人に話を聞きました。 ――何か異変はあった？ 斉藤さんの知人 「全くないですね。普通にいつも通りで、何一つとして変わってないし、まさかそのすぐに殺されるようなことになるとは、全く予想できないというか思ってもいなかった」 司法解剖の結果、死因は溺死で、亡くなってから1週間ほど経過。体には、殴られた痕とみられる複数のあざがあったということです。 19日、捜査員が出入りしていたのは、斉藤さんが最後に目撃されたという浜松市内にある知人宅のアパート。逮捕された5人は、このアパート周辺で斉藤さんに暴行を加えケガをさせた疑い、さらに、車の中に監禁した疑いがもたれています。 車は5人のうちの1人が使用していたもので、警察によると、監禁された時点では、斉藤さんは生きていたものとみられています。 警察に話を聞かれたという近隣住民は「4日の夜から5日の朝にかけてこの辺で行方不明者がいたみたいで、怪しい人見ませんでしたかって（警察に聞かれた）」と話していました。 ◇ 5人のなかには斉藤さんと面識がある容疑者もいるということですが、いったい何があったのでしょうか。 今月4日の午後7時ごろ、斉藤さんは「遊びに行く」と家族に言って袋井市の自宅を出ると、3時間後の午後10時ごろ、浜松市内の繁華街で同年代くらいの男女数人と飲食をしていたということです。 その時の様子を目撃したという知人に話を聞きました。 斉藤さんの知人 「2月4日の夜10時前ですね。自分は友人といて、たまたまそこ（繁華街）に（斉藤さんが）いたので声をかけた。学校の友達がその時一緒にいた。あとは、自分は初対面の人」 ――年代は？ 斉藤さんの知人 「多分10代、斉藤さんと同じくらい」 ――特に変わった様子はなかった？ 斉藤さんの知人 「そうですね。全然、普通に仲良く話していた」 日が変わった5日未明には、浜松市内にある知人宅のアパートにいたことが確認されています。その後、斉藤さんは行方不明になり、そして4日後の今月9日、浜名湖で遺体で発見されました。 当時、知人宅には、逮捕された5人も滞在。さらに、ほかにも複数の人がいたとみられることが20日、新たにわかりました。 この家では、斉藤さんが知人のバイクを転倒させたことによるトラブルが確認されていますが、逮捕された5人との関連はわかっていません。 また知人宅には、若い男女が頻繁に出入りしていて、騒音トラブルで警察が呼ばれたこともあるといいます。 近隣住民 「基本的に若い人、未成年だと思います。複数名いるんですけど、若い人もその友達なのか複数名きていたりして、時には中年の男性も来ていた。どういう人が住んでいるか全く見当がつかないくらい、いろいろな人が来ていた」 騒音トラブルは、堀内容疑者の自宅周辺でも発生していたということです。 堀内容疑者と同じアパートの住民 「『車がうるさい』ってことで管理会社に話をしたことがあって、家の中にいてテレビの音が聞こえないくらいの音量、結構な大きさ」 ――車は何時ごろにくる？ 堀内容疑者と同じアパートの住民 「まちまち。結構遅い時間が多いかなと、寝落ちしかけてたんで(午前)1時、2時とか」 「暴走族みたいな改造された車がとまると、寝たいなって時に胃が揺れるようなすごい音だったりする」 騒音は車だけではなかったといいます。 堀内容疑者と同じアパートの住民 「日本語じゃない、しゃべってても筒抜けで結構、うるさかった。（部屋で）ずっと音楽かけっぱなしで、『うるさいんだけど』って警察を何回か呼んだことがある」 住民の家には19日、警察が来て、防犯カメラを確認していったといいます。 堀内容疑者宅の近隣住民 「『事件ですか？』と言ったら『ちょっと暴行事件で』みたいな。『この辺ではないんですけど』みたいな。『若い子たちの事件？』と聞いたら、『20代くらいかな』といっていた」 ◇ 中学時代、バレーボール部に所属していた斉藤さん。後輩に話を聞きました。 ――直近で話したのは？ 中学時代のバレーボール部の後輩 「1年以上前。ミスして落ち込んでいたりすると励ましてくれたり、周りを見て声をかけてくれる。優しくて、誰とでも仲良くするいい人」 ――事件につながりそうなことは？ 中学時代のバレーボール部の後輩 「ないです」 高校に入り、キックボクシングのジムに通っていました。 キックボクシングジムに通う斉藤さんを知る人 「（キック）ボクシングに対して真面目にうまくなろうと頑張っていた。明るくて一人ひとりに挨拶をしっかりする子だった」 熱心にキックボクシングに向き合っていたという斉藤さん。 ただ、最近の様子については… キックボクシングジムに通う斉藤さんを知る人 「（以前の）頻度は週3～4回とか頑張っていた時期があったけど、そこから（通う頻度が）徐々に少なくなってきた」 去年の12月中旬を最後に姿を見せなくなったといいます。 斉藤さんの中学の後輩 「最近あまり(高校に)来ていないって」 ――理由は？ 斉藤さんの中学の後輩 「理由はわからない」 警察は5人の認否を明らかにしていませんが、殺人事件に関与した可能性があるとみて、今後詳しく調べる方針です。 (2024年2月20日放送「news zero」より）
男性を殺害し車など奪った強盗殺人等の疑い 遺棄容疑で逮捕の38歳男を再逮捕 面識なく盗み目的で家に侵入か (youtube.com)
愛知県阿久比町で、男性の遺体を遺棄したとして38歳の男が逮捕された事件で、警察は21日、男性を殺害して車など奪った強盗殺人などの容疑で男を再逮捕しました。 住所不定・無職の大谷将也容疑者(38)は、阿久比町宮津にある住宅近くの雑木林に、住人の林治彦さん(53)の遺体を遺棄した疑いで1月に逮捕されています。 その後の捜査関係者への取材で、大谷容疑者が2023年12月中旬以降に林さんの首を絞めて殺害し、車などを奪った疑いが強まったとして、警察が21日朝、強盗殺人などの疑いで再逮捕したことがわかりました。 2人の間に面識はないということで、警察は大谷容疑者が金品を盗む目的で林さんの家に侵入した可能性があるとみて経緯を調べています。
無免許で逆走の電動キックボードによるひき逃げ事件 逮捕された男（44）を立ち会わせて実況見分 名古屋 (youtube.com)
2月3日、名古屋で電動キックボードを無免許で運転し、ひき逃げ事件を起こしたとして逮捕された男。 21日、警察が現場に立ち会わせて実況見分が行われました。事件現場に現れたのは、名古屋市中区の無職、松崎和則容疑者（44）です。 警察によりますと、松崎容疑者は2月3日に中区栄で原付扱いの電動キックボードを無免許で運転し、一方通行の道路を逆走して男性（47）をひき逃げした疑いがもたれています。はねられた男性は鎖骨を折るなどの大けがをしました。 警察は21日、松崎容疑者を現場に立ち会わせて実況見分を行い、「容疑者役」「被害者役」の警察官とともに、松崎容疑者が乗っていた電動キックボードを使って、当時の状況を確認しました。警察の調べに対し、松崎容疑者はひき逃げしたことを認めた一方「免許なしで乗れると思っていた」と容疑を一部否認しています。
