地下鉄の表参道駅から骨董通りを進み、
路地に入るとこぢんまりとしながらも今にも爆発しそうな場所があります。
岡本太郎の生前の自宅兼アトリエを使った“岡本太郎記念館”です。
無料で入れる庭も見どころですがまずは中に入ると
靴を脱いで入館料600円を支払います。
関連商品もここで売っていました。
ロビーで迎えてくれるのは“縄文人”
縄文土器の美しさを見出したTAROさんらしいいやったらしさがにじみ出ている作品です。
しびれます。
階段をのぼらず一階を巡ります。
庭を見渡せる広い部屋には大小さまざまなTARO作品が並べられています。
原色の楽しい空間^^
手の上には太郎と敏子の写真が置かれています。
左側には前から“子供の樹”、“蝋人形”、“河童”
TAROさんの蝋人形は何体か生産されたようで、
二階にもいます(笑
まるで本当に太郎さんがいるような感じです。
ひとつひとつの作品が激しく自分を主張し
とても賑やか。
テーブルに置かれた“火の接吻”、“若い時計台”が好きです。
“ひもの椅子”もたくさんの椅子の作品の中のひとつです。
“めばえ”
“太陽の塔”、“未来を拓く”
どちらも博覧会用の巨大なパブリックアートのレプリカです。
後半のTAROさんは日本の各地にパブリックアートを作りました。
芸術はみんなのものというのがTARO精神です。
その奥にはアトリエがあります。
絵の具が飛び散っていてここで様々な作品が生まれたのだと思うとゾクゾク・・・!
“手-赤” “手-青”の姿も見えます。
『やぁ』と言っているようですね。
大阪万博用につくられた“青春の塔”
飛行機やおばけが可愛い^^
“明日の神話”と対になる“豊饒の神話”
明日の神話とは違った形で生命の喜びが描かれているように見えます。
ちなみにアトリエ二階は本棚になっているようです。
生前のままで残っている机にはさまざまな筆。
手前には“岡本”と書かれたゴルフバックも・・・
次は二階を巡ります^^