上野公園内にひっそりとたたずむ花園稲荷神社。
またの名を穴稲荷といいます。
この神社の場所だけでも少々分かりづらいですが
その境内の中に、穴稲荷があります。
穴と聞くと、羽田空港に向かう途中にある穴守稲荷が思い浮かびましたが
ここはこの地に住んでいた狐を祀ったもののようです。
起伏に富んだ境内には狛犬や狐像を見ることができます。
稲荷らしい連なった鳥居は外国人にも人気な様で記念撮影をしていました^^
穴稲荷の入口。
奥へと続いており、暗い道を進みます。
岩窟の壁に貼られた説明版。
手書きの“も”の字が可愛い^^
説明によると江戸時代からこの地にあるらしい。
その頃には上野には狐もいたのでしょう・・
左に折れると行き止まりになっていています。
半地下状態で所々から外光が射し込むので思ったより暗くはないです。
これが狐を祀った穴でしょうか・・・
薄暗い穴は何とも神秘的です。