Fuji Trip!

水豚先輩の週末旅日記

国立科学博物館 

2013-02-02 17:21:49 | 東京都

 


東京国立科学博物館は国立では唯一の科学博物館です。
展示は昭和初期の堂々とした建物の日本館と近年に完成した地球館から成っています。

施設内にはシロナガスクジラや蒸気機関車の模型も展示され、博物館らしい雰囲気に包まれています。



日本館は主に日本列島とその自然と成り立ちについて展示されています。

この建物は飛行機の形を模しており、中心には吹き抜けのドーム、両翼部分が展示室という構成で、
展示は南翼の1Fから3F、北翼の2Fから3Fにわたっています。

日本館には他に愛・地球博の日本館展示施設を再利用したシアター360があり、
これはドーム内部のブリッジから全方位で映像を見るという変わったシアターです。


日本館を抜けると地球館があり、こちらでは地球生命史と人類をテーマに展示されています。
展示室は地下3階から地上3階まであり、他に例を見ない巨大施設です。

3F発見の森・大地を駆ける生命
2F身近な化学・科学と技術の歩み
1F地球の多様な生き物たち
B1F地球環境の変化と生物の進化―恐竜の謎を探る―
B2F地球環境の変化と生物の進化―誕生と絶滅の不思議―
B3F科学の活動・宇宙物質法則

という構成で、化石や人類の科学技術、哺乳類の剥製など展示はフロアごと多岐にわたります。

新しい博物館だけあり、迷路のような好奇心をくすぐる展示方法が魅力です。
自然史や化学の好き嫌いにか構わず、すべて見るだけで半日はかかってしまいます。

それでいて、入館料は大人600円高校生以下無料です。

順路はないので探検気分で楽しもう!




建物ごと見どころの日本館
ステントグラスとドームが圧巻です

 日本館3F日本の鉱物

 日本館3F南翼・日本列島を囲む海 

日本館2F南翼・日本列島の素顔 

日本館2F北翼・弥生のくらし 

 日本館2F北翼・日本人が育んだ生き物たち 

 地球館1F・海洋生物の多様性
まるで水族館にいるような展示です

 天井にはサメが・・

地球館1F・陸上生物の多様性
高い天井が利用され、立体的な展示になっています

地球館1F・系統広場

 地球館B1F・恐竜の謎を探る
ティラノサウルスは大迫力です

 地球館B2F・水に戻った四肢動物
生物の名前などさっぱりですが、照明変化もあり幻想的です

 地球館B2F・人類の進化
迷路のような展示に地球規模の人類進化史が凝縮 

 

地球館3F・発見の森
子供たちが遊んで学べる体験型展示

 地球館3F・大地を駆ける生命
パンダもいますが残念ながら動かないので、動くのが見たければ近くの上野動物園に行きましょう

 

  地球館3F・大地を駆ける生命
哺乳類大集結

 

 訪問日・2012/6/30



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