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東京近辺での洞窟を紹介した中野純氏の本を見て
簡単にいけそうな場所があったので友人・ハム男と行って来ました。
そこでは無料で入れる洞窟があるという場所でした。
東京メトロ有楽町線・副都心線・池袋より15分、
地下鉄成増という駅で降りて、目の前の大通りを和光市方面へ15分。
埼玉県に入ると清龍寺不動院というお寺があって、
階段を上ると左手に洞窟巡りと書いた看板があり進むと富士の溶岩でできた山に迎えられる。
この山の中に洞窟がある。
少し歩くと入り口が登場。
赤色の門には狐の絵が。
洞窟内は非常に暗い。
しかし年中明かりをつけているのももったいない。
そこで画期的なセルフサービス電気が導入されている。
洞窟に入る際はこのスイッチを押すと、中の電気が点く。
これは素晴らしい!
中は頭をぶつけそうなくらい狭い。
壁が溶岩でゴリゴリしている。
先が見えないのがどきどきする。
曲がると入り口が見えなくなるのがまたどきどきする。
命づなとも言うべき電気はこんな小さいもの。
頼りないが頼りたくなる電気。
洞窟の左右には狐がいらっしゃる。
道は狭く、曲がりくねっている。
奥まで来ると狐が祭られていた。
ここは狐の洞窟らしい。
洞窟内はもちろん外界の音はしないから
静かでとても落ち着く・・
しかしずっと洞窟内にいて電機を消されてしまったら恐いので出口を目指す。
次に突き当たりを曲がると出口が現れる。
洞窟内と外、どっちがいいかと聞かれたら答えられないかも。
洞窟を出ると入り口より高い場所にいる。
階段を下るともとの入り口にたどり着く。
ここで先ほどのスイッチで電気を消す。
私たちの後に洞窟に入った人がいたら面白いことに^^
短い洞窟探検だったが、こんな不思議な場所が
東京の近くにあるなんてなんだか面白いですね。