暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

「健康寿命」まで貰える年金??

2019-05-14 05:55:33 | 暮らしの中で


年金を何歳から貰うか・・・節目となるのが60歳〜65歳〜70歳の選択だ・・
      現在の年金制度は65歳支給の年額を基準に60歳繰り上げ受給すれば30%減額だ。
逆に70歳まで我慢して繰り下げすると生涯42%割り増しの年金をもらえる・・・
       年金の標準モデル夫の年額188万円で計算すると60歳受給なら約132万円
70歳受給を選べばやく266万円と計算は2倍だ・・年金機構は新規の年金受給者に送る
    リーフレットで「受給を遅らせれば年金額は増えます」と繰り下げを推薦しているが、
割り増し金額だけで決めてしまうと出費が多い60歳の10年間に「年金空白」で苦しむ事になる。
   鵜呑みにしてはいけない・・じっくり生活設計を立てて考えましょう・・・

日本人の健康寿命は男性72歳、元気で趣味や友人との付き合いが多い60代が最もお金がかかり、
    70代以降は生活費が大きく減っていく・・・そこで60代、70代、80代に年金以外に、
いくら収入があり、どれだけ生活費が掛かるかをもとに判断し年金受給開始が賢い選び方になる。
  「元気なうちに繰り上げ受給し、人生を豊にする為に年金を使うのも一つの卓見」かもね。

図参照のよううに・・・・

健康寿命の72歳までの年金総額を比べると、60歳受給の約1577万円(12年分)に対して、
    70歳受給を選んだ場合は約533万円(2年)で約1000万円の格差がある・・・

年金総額は男性の平均寿命81歳でほぼ「トントン」になり、それ以降は70歳受給が逆転するが、
    元気な60代で年金を我慢し、体の自由が効かなくなる80代から多くの年金を、
貰うことが賢い選択といえるだろうか??・・・・今年から始まる「令和の年金改革」では、
    支給開始年齢を65歳から70歳、さらに75歳へと引き上げていく方向性が打ち出される、
可能性が強い・・・・そうなれば年金空白期間が更に長くなるだけに生活防衛のたるには、
     「繰上げ受給」が一層意味を持ってくる・・・あなたなら如何お考えだろう。

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