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令和を迎え年金改悪の議論で、タ-ゲットの一つにになっているのは、
サラリーマンの妻(専業主婦)だ・・・・
今回の財政検証に伴う年金改革では更に緩和され、現行の月収要件・・・・
「月給8万8000円以上」(年収約106万円)を「6万8000円以上」(年収80万円)へと、
引き下げる事が検討されている・・
「時給850円」で「週20時間」(月80時間)働けば、あっという間に届いてしまう金額だ。
これまでパートで働きながら夫の厚生年金に加入「第3号保険者」していた妻たちを、
一網打尽にして、自分で厚生年金保険料を払わせようという作戦だ・・
「厚生年金に加入すれば年金が増えます」厚労省はそう宣伝しており、要件緩和で
パート妻の加入者がモット増えると予測されているが甘い囁きにはワナが待ち構える。
「月給6万8000円のパートが厚生年金に加入すると年金保険と健康保険料合わせて、
毎月約1万円が徴収されます」・・・妻が扶養家族から抜けても
夫の社会保険料はかららず、「世帯で年間12万円がまるまる負担増になる」・それに対して、
妻の厚生年金の金額は加入の1年で年間約4400円・年金の増額分で支払った・・
保険料を賄うにはざっと27年間92歳までかかる・・・元を取るのは難しい。
甘い囁きには、気を付けましょう。