暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金を増やす方法

2022-04-08 13:58:59 | 暮らしの中で


年金を増やす方法は・・・とにかく基礎年金を満額にすることです。
基礎年金は20〜60歳の40年間加入することで満額が受給できます・・しかし・・
91年3月までは学生の国民年金加入が義務ではなかったので、今の50代以上の人は学生時代の
2〜3年間が未加入のケ-スが多く、まず60歳時点で基礎年金が満額になるか確認しましょう。

仮に加入期間が3年足りなければ、受給額が年額約6万円減ります、公的年金は死ぬまで
受け取れるので、その違いは大きい、受給開始すら20年間生きれば総額120万円・・・
30年生きれば180万円の違いが生じる・・不足分をカ-バするには、60歳以降に国民年金に
任意加入する・・・もしくは厚生年金に加入のことで経過的加算を増やしていく方法がある。
繰り上げ受給を検討している人も、まずは基礎年金を満額にしてからと考えるのが望ましい。

妻の年金を増やす方法も同様基礎年金を満額にすることが再優先になります・・・
例えば、夫が60歳定年退職し厚生年金に加入しない状態になる場合に年下の専業主婦の妻が
いるなら注意が必要です・・夫の退職により、妻が保険料を払わなくても基礎年金の
加入期間にカウントされる【第3号被保険者】を外れることになる妻の方で、基礎年金の
保険料を払う手続きが必要になります…もちろん妻がパ-トに出て厚生年金に加入するという
方法もあります・・夫婦で基礎年金を満額にするというのが誰でも出来る最もシンプルな
【年金を増やす方法】といえるでしょう・・・・お手元証書を確認してください

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働きつづければ2

2022-04-08 05:27:50 | 暮らしの中で


年金改正と70歳雇用延長の導入で、今後は【65歳から年金を貰いながら働く】という、
人生プランが主流になっていくだろう・・・・そうした働き方を選ぶ人には年金ボ-ナスが、
上乗せされることにことになりました。・・・

これは【在職定時改定】と言う新制度です。言葉は難しいですが、仕組みは分かりやすく、
年金を貰いながら会社員として働く人は、毎月、給料から厚生年金保険料を徴収されます
長く働くほど支払う保険料の総額は、増えていくのだから年金も増えなければおかしい❔❔
しかし改正前の制度では、65歳以降に支払った保険料分が年金額に上乗せされるのは、
70歳になっときか、その前に退職した場合は退職時になり、それまでは65歳の支給開始時の
年金額が支給される働いている間の保険料は年金に反映されなく【払い損】になっていました。

【在職定時改定】は、毎年年金額を再計算し、その年に支払った保険料を翌年の年金に・・・
上乗せの仕組みで、実施されると、65歳以降も年金を貰いながら働けば、毎年年金が
増えていく給料が高いほど、徴収される保険料は多くなるので、年金の増え方も大きい
【年金を貰いながら長く働こう】というインセンティブを高めるためのボ-ナスと言えます。
桃畑・・・

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