無策を国民にツケ回し❔❔

物価・賃金・生活総合対策本部の初会合が開かれ、家計や事業者の負担の軽減に
取り組む姿勢を示した岸田首相が、電力不足への対応として掲げた節電ポイント・・
【電力の利用効率化に応じて幅広く利用できるポイントを付与する】と説明していたが、
家計や事業者への負担軽減なら消費税減税の方がよっぽど早いし効果がでるだろう。
なぜ、節電ポイント還元みたいなゲ－ムのような案がでてくるのだろう❔・・
ポイント制度は仕組みを作るために膨大な費用がかかる上、さらに関係団体・組織の
【利権】が生まれかねない、それなのになぜ、ポイント制度にこだわるのか・・・・

経済ジャ－ナリストの萩原博子氏は語る・・・・
電力会社は節電の割合に応じてポイント付与するキャンペ－ン制度を導入しており、
政府はその仕組みに乗ったということだ・・つまりポイント制度にこだわるというより、
政府としての策が打ち出せなかったわけで、さらに言えば、電気代が上がっているのは、
燃料代の高騰だけでなく、福島原発の事故処理費用21兆円分が・・・
　　　　　　　　　家計に上乗せされていることも忘れてはなりませんとの指摘だ・・・

風力・水力・地熱・・・これまで国や電力会社が自然エネルギを使った発電の仕組みを
整備していれば、節電やポイント還元などを呼び掛けなくてもすんだだろう。
国や電力会社の【無策】のツケを国民に押し付けるのはいい加減・・やめてほしいものだ❔