年金支給額・2024年度は目減りか❔・・厚生年金が年1万1000円減るかもしれない・・・
ニッセイ基礎研究所が2024度の年金額について彫塑した結果物価や賃金の上昇分に追いつかず、実質目減りする見通しになる発表。
2024年度の年金額が実質目減りした場合、2023年連続となり、なぜ目減りとなるのでしょうか❔・・
皆様もご存じの通り、物価や賃金の変動率に応じて変動し、年金支給額もかわる【マクロ経済スライド】について以下省略します。
2024年度は物価や賃金の伸びに合わせて年金支給額が増額するものの【マクロ経済発令】により増額幅が抑えられる見通しだ。
その結果、実質0.4%分、目減りすることが予想されます・・・・・・年金支給額はどう変わるか❔・・・・
2022年度における基礎年金の満額と、夫婦2人分の標準的な厚生年金の年金額は以下の通りです・・・
基礎年金・・月6万6250円・・・・・厚生年金・・月22万4482円
2023年度の賃金は30%上昇したため、マクロ経済スライド調整が入らない場合、年金支給額は下の通りになります。
基礎年金・・6万8238円・・・・厚生年金23万1216円・・スライドによって、マイナス0.4%調整された結果目減りします。
基礎年金・・6万7973円・・・・厚生年金23万318円・・・基礎年金は年金約3000円・・厚生年金は年間約1万1000円が
目減りした計算となります・・マクロ経済スライドの調整は、物価や賃金上昇を受けて、2027度まで続く見通しで、つまり、
公的年金の支給額は引き続き2027年度まで抑えられることになります・・・
2024度の年金画は、2024年1月中句に公表される予定で、年金の給付水準がどのように調整されるのか、注目が集まります。