65歳以上の就業者数912万人・・・高齢でも働き続けるメリットは、・・・
総務省統計局が高齢者の『労働調査の結果』などをまとめた統計によれば、2022年の65歳以上の高齢者の就業数912万人で過去最多となった。
年金は、原則65歳からもらうことが出来ますが、人生100年時代といわれる現在、まだまだ働き続ける人がふえているようです。
2022年の働く高齢者の割合は、65〜69歳は2人に1人・70歳〜74歳は3人に1人・75歳以上は9人に1人の割合になっており、いずれの
年齢階級においても2012年から上昇が続いている・・・・・
元気な高齢者が増えたことや、長生きがもとで資金が枯渇する【長生きリスク】に備えるため少しでも貯蓄を増やしたいという思いがあるのでは
ないでしょうか・・・総務省の資料では、高齢者がどんな業種か2022年の結果で、高齢者が最もと多い上位の産業は次の通りです・・・
1・卸売業、小売業・・12万人・・2・サ-ビス業・・105万人・・3・医療、福祉・・104万人・・4・農業、林業・・101万人‥5・製造業90万人
このうち、2012年と比べ就業率が延びた産業は、医療、福祉・2.7倍・サ-ビス業・1.6倍‣卸売業・小売業1.3倍・・どれも人と関わりをもちながら
臨機応変な対応を必要とする産業であり、高齢者の経験が生かされるのではないでしょうか・・・・
仕事を続けることで、規則正しい生活リズムが維持され,体を動かすことで足腰が鍛えられ、頭を働かせることで認知機能が磨かれ、そのおかげで、
食欲もわき、夜もぐっすり眠れ寝ることでしょう・・・
定年後も働き続け、要件を満たしていれば、社会保険(健康保険・厚生年金)に加入でき、社会保険には様々なメリットがあります・・・
健康保険には75歳以上になれば後期高齢医療制度に切り替わりますが、それまでは、今まで同様の健康保険に加入して、健康診断や人間ドックなどを
割安で受けることが出来、また、厚生年金は、70歳まで加入することが出来ます・・厚生年金への加入歴がある人は「老齢基礎年金」と「厚生年金の」の
両方を受給できますが、定年後も引き続き厚生年金に加入することで、その期間分の老齢厚生年金が増えます。・・健康に自身のある方は多いに挑戦へ!
最高のおやつ・・・