老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわる
難しい用語が多くてて、不安になりがちですが、今回は生涯平均年収350万円の人は、将来いくら年金を貰えるのか
ついて記載していきます・・・・・・・・・・・
年収350万円の人が将来貰える年金額は❔…・・・・65歳から、158万4150円の年金を受け取れます・・・・
厚生年金の加入期間がある方は、原則65歳になると老齢基礎年金に上乗せして老齢厚生年金を受け取れます。
今回の一例は、2024年(令和6年)現在26歳、1998年(平成10年)生まれの方として、22歳から60歳まで、
「38年間/456ケ月」生涯平均年収350 万円ボーナス込み、平均標準報酬額29万2000円で厚生年金に加入し20歳で、
厚生年金に加入、国民年金に加入して未納期間・免除期間がないこととして、この場合の老齢基礎年金は満額の
81万6000円(2024年度令和6年)が受け取れます・・・・
平均標準報酬額とは、各月の標準報酬月額と標準賞与額の総額のことで、一例の年金額を計算してみます・・・
【1】・・老齢厚生年金の報酬比例部分・・29万2000円×5.765/1000×456ケ÷年間76万8150円・・・
【2】・・老齢基礎年金・・年間81万6000円・・・
【3】・・【1】・・老齢厚生年金76万8150円+【2】老齢基礎年金81万6000=年間158万4150円・・・
従って、38年間、ずっと年収350万円の人は、65歳からおよそ年額158万4150円(月額13万円2013円)の年金を受け取れます。
2024年(令和6年)現在、厚生年金の加入期間が20年以上あると、要件を満たす配偶者がいる場合に、
配偶者が65歳になるまで老齢厚生年金に配偶者加給年金上乗せしてもらえることになります・・・
上記計算は、現在の制度を基にした計算で、将来の年金を保証するものではなく、、経過的加算は考慮しておりません