マイナ保険証を使わずに入院すると・・・高額入院費を支払うことになる・・・
マイナンバ-カ-ドと健康保険証が一体化したマイナ保険証の本格運用が、12月2日から始まった・・・新聞業界はマイナ保険証に懐疑的な論調が目立つが、
実際に病院で受診する際、マイナ保険証と資格確認では何が違うのか・・・
最も大きいのは、マイナ保険証を使うと救急搬送や緊急入院・精密検査を受けた際に【高額な検査代】【高額な入院費】を払わなくても済むことだ。
病院の受付で、マイナ保険証で本人確認後、端末に【高額療養費制度】を利用という表示が出てくる・・これをクリックすると1ケ月間、年収に応じて
決められた【自己負担限度額】以上の治療費・検査代‣入院代は請求されずに済む・・・・
入院費用は1日あたり、平均2万円・2泊3日なら3日分の入院費6万円に検査代‣処置代・手術代が上乗せされ、生命保険各社の試算では、入院1回当たり
約20万円の入院費がかかるとされる・・・・受診時にマイナ保険証の【高額療養費制度】をクリックしておけば、年金生活者で非課税世帯の高齢者なら。
手術や精密検査を受けても、支払う医療費の上限は3万5400円(病院食・オムツ・寝具料は別会計)・・月収27万円以下の人の医療費は上限5万7000円となる。
一方、入院時や精密検査の際に紙の保険証・もしくは資格確認症を提示すると、病院時には入院や検査にかかった全額費用を患者本人が一度、建て替え払いして
高額療養費の事務手続きは自分でしなくてはならず、建て替え差額が戻ってくるのはおよそ3ケ月後・預金残高が心もとない人や医療保険に入れない人など、
独居老人ほどマイナ保険証を使たほうがいい・・・マイナ保険証に顔認識を登録しておけば、万一、外出先で自分が倒れた際にも資格確認が可能となり救急隊員の
端末でマイナ保険証から情報を読み取り、内服薬や治療歴を確認して、搬送先の病院と情報共有できる・・・・
さらに新聞がゴリ押しする【資格確認証】には、【落とし穴】がある、顔写真が添付されていない資格確認証の他に、本人確認書類を病院が求められることがあり、
運転免許や学生証・勤務先の身分証明・在日外国人のように在留カードを持っていればいいが、日本の高齢者はこれらを持ち合わせていないケースが多々ある
公的な顔写真入り身分証がないからといって健康保険診療を断られることはないが、新聞各社はマイナ保険証を持っていないと病院受付で肩身の狭い思いをする
【不都合な事実】には触れていない。
なぜ・・マイナ―保険証が自動更新ができないのか?
この国が誇る国民皆保険制度を支えてきた健康保険証を取り上げ、マイナ―保険証に切り替えたが、更新手続きが自動更新にならず、2025年には2800万人が更新する。
認知問題・体が不自由・高齢者・障害者の家族・施設がマイナ保険証や暗証番号をあずかれないとなれば、本人自身が役所へ出向かねばならない更新手続の不自由さを
弱っている人が使うのだということを認識し、政府は分かっていない大きなデメリットであり、自動更新は絶対的条件であろう、</span