安部氏の国葬を岸田と麻生で決めたが真の目的は❔・・
安部派壊滅のカウントダウンが始まった・・・
政治の世界は一寸先が闇で見えないとの事例はあるが、権力という怪物は・・
人の死さえもエサにする・・衝撃のただ中で、岸田をはじめ永田町の有力者は、
令和最大の政局を勝ち抜くために権謀術数を巡らせていた・・・
自民党最大派閥を率いて、永田町の実質的な最高権力者であり続けた安部晋三氏・・
安部派には誰一人、全体を仕切るだけのカリスマ性もなく唯一弱点は後継者の不在だ。
安部派会長代理の有力5人衆はいるものの、どれも安部氏の存在感と実力には及ばず、
というより安部は自らの権力を不動のものにするため後継者を育てようとはしなかった。
それが、裏目となって、頭部を失ってなおフラフラと歩き続ける鶏のように・・
バラバラになって解体され、食われるのを待つだけの存在になってしまった・・
ほかならぬ安部氏の急死こそ、岸田にとって政治家人生で最大の政局となりその好機を
見逃さず、汗と涙にまみれて会見する姿で国民の同情を呼び、そして衝撃の冷めやらぬ中
安部氏の国葬を閣議決定をした・・崩れ行く安部派をどうやって【取って食う】べきか、
すでに事件直後から算段を巡らせていたのであろう。安部派幹部一人を総理官邸に呼び
安部派をグリップするとアピ-ルしたわけである・・・(官邸スタフの談)
次の選挙で長男の将豊ヘ代替りを果すと見られる麻生は、自派の派閥の将来をどうするか
で悩みの種で、義弟の財務大臣鈴木俊一氏に任すには心もとなく岸田派との合流こそ
ベストシナリオと考えた・・岸田はそんな麻生の不安を利用し、麻生に首輪を
つけることに成功しているのである・・主の急死に崩壊しつつある安部派とそれに乗じて
挙党一致体制を盤石にしょうとしている岸田政権は最強になってしまう可能性がある。
民のための民のために働かざるものが、一寸先の闇の中で権力争いに没頭する一幕である。
アンダソニァ・・