安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

人口減の日本で高度成長を起こす方法とは?

2021-04-03 23:02:41 | 政治
巷では、「ぽつんと一軒家」というテレビ番組が人気のようです
しかし、現実世界において「ぽつんと一軒家」にあこがれ、田舎暮らしをする人が数多く出てくると、経済が停滞してしまうことをご存じでしょうか?

コロナ禍において、「密」が嫌がられる世の中ですが、経済においては、まさにその「密」こそが発展のカギなのです

前回の日記で私は、「資金の集中投下」こそ、経済発展に必要なお金の使い方だと述べましたが
実は、集中と分散の原則は、お金だけに限られることではないのです
これは私のオリジナルの発想ではなく、尊敬する及川幸久さんの所属政党「幸福実現党」が掲げている考え方の一つです

人口が減り始め、高齢化し始めている日本において、高度成長など無理ではないか?と思う方も多いと思います
しかし、考え方次第でそれを可能にする方法があるのです
その方法とは、「インフラ整備で大都市圏を人工的に作ること」です
資金を集中投下するインフラは、まずリニア新幹線です
もし、リニアが一度に千人規模の人と大量の荷物を運べるとして、東京-大阪を30分で結べばどうなるか?です
これはできるだけ多くの人とモノを、できるだけ短時間で運ぶ。。。というところにミソがあるのです
この効果を懐疑的に見る人がいるのはわかりますが、移動の時間が圧縮されることにより、物理的に遠かった東京大阪間が近くなり
関東3000万人と、関西2000万人の人口が、時間的に一つの経済圏になる。。。。ということなんです
欲を言えば、リニアで貨物専用車両などもあればいいと思います
関西の「朝どれの特産物」が、昼には東京の市場に並ぶ。。。これがどれほどの経済効果を生むことでしょう

机の上で理論だけで「乗数効果が」とか言っている学者先生には無理な発想かと思いますが
人口が減っているなら、技術で人口を増やせばいい。。。そういう大胆な発想こそ、この国の経済成長には必要だと思います
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4月2日三橋先生の動画の感想

2021-04-03 09:22:31 | 政治
三橋先生、素晴らしいですね。まったく異存ございません

開いてはいけない日本国を亡ぼす「ワニの口」を閉じろ![三橋TV第372回] 三橋貴明・高家望愛

私は何度もMMTについて批判的なことを書いていますが、貨幣理論としてのMMTを間違っていると述べたことはないのです
この回の三橋先生の動画を見て、何が肝なのか?を解説するとしますと
財政拡大してもいいが、要は「お金の使い方を間違えてはいけない」ということなんです
行き過ぎた社会福祉やヘリコプターマネー、ベーシックインカムなどは、個人の勤勉さを阻害するものとして忌避すべきですが
それもあるのですが、お金には使い方の要諦もあるのです
それは「お金は集中すると力を発揮し、分散させると力を失う」という原則です

海外のヘッジファンドなどは、多くの投資家から資金を募りますが、その理由は、「お金を集めることによってより多くの力を得やすくなる」
ということなのです
逆に生活保護やヘリマネやベーシックインカムなどは、国の莫大な資金を、個人に分散させているのです
ここが国民民主党の玉木代表なども分かっていないところなんだと思います

つまり、この回の動画で三橋さんが言っている高速道路や新幹線などのインフラは、莫大な投資を必要としますが
その投資の結果として、大きな経済効果が生まれるのです
出光佐三さんが出光興産の製油施設を作った時もそうです。。。出光興産に銀行から多くの融資が行われて資金供給をしたと思いますが
その結果として、日本独自の製油所が作られ、海外の石油メジャーの好き勝手にさせない日本独自の製油所ができました
この功績は、日本に限りない恩恵を与えたことでしょう

つまりですね。。。お金を使うなら個人にばらまくような分散型の使い方をしてはいけません
集中して、未来産業を作り出す。。。創造する方向に使わなければいけない

左翼的なMMT論者には、そこをこそ勉強していただきたいですね

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