ポール・クレイグ・ロバーツ博士(経済学)。。。この人は元アメリカ経済政策財務長官という肩書の人であり
ウォール・ストリート・ジャーナルの編集委員会のメンバーであり、ビジネス・ウィークのコラムニストでもあります
この人の書いた、ロシアの特別軍事作戦の分析記事が、色々憶測と波紋を呼んでいるようで、面白かったので取り上げてみます
結論から言うと、クレイグ博士は、ロシアの行った「とても遅い」慎重な侵攻作戦が、西側に付け入る隙を与えてしまった。。。
ロシアはもっと電撃的かつ大胆にウクライナを叩くべきだった、という事を書いています
いま、西側のNATOが何をたくらんでいるかというと、例えばこういう事なのだそうです
ウクライナの西に国境を接するポーランドとルーマニアに駐留しているNATO軍がいますが、これらの軍を「訓練」の名目でウクライナに派遣する
具体的に実行段階にあるものとして、前々回の日記でとりあげた、トランスニストリア地方のロシアグループを叩くための作戦が実行中、とのこと
現在、ポーランド、ベラルーシ、モルドバと、ウクライナの国境付近に、5~10万人の(NATOの)部隊が駐留しているとの報告があるそうです
ロバーツ博士は、このNATO軍の国境駐留の意図をとして、3つの可能性を考えています
1 単なるロシアへの圧力
2 ウクライナがもはや無政府状態になることを見越した、将来的な西側の占領政策の一環、としての一時的な駐留
3 アメリカのレンド-リース法による武器提供が成果を上げない時は、NATO自身がウクライナに入りロシア軍と戦う、そのための準備
博士はザ・セイカ―という分析サイトの記事を引用しながら話を続けます
1月19日、アメリカで成立したレンド-リース法(ウクライナへの軍事支援を”ウクライナへの貸し付け”という形でできるようにする法律)
によって、アメリカの際限のないウクライナへの軍事支援が可能になったと指摘しています
レンド-リース法はどうやら、アメリカの戦闘機F-16まで提供できることになっているようです
ひそかにウクライナ兵をアメリカに送り、F-16の訓練を受けさせていることも指摘されており
アメリカがロシアの軍事作戦を随分前から「察知していた」ことがうかがえます
というよりも、ロシアの特別軍事作戦が始まる前、ウクライナ軍はドンバス地方への大規模な攻撃を予定していたと言われており
ロシアを戦争に巻き込む準備は以前から行われており、ロシアは西側の挑発でやむなく参戦した、という構図が見て取れます
さあ、信じるか信じないかは人それぞれですが。。。
いくつもの間接的な証拠をつなぎ合わせていくと、私はロバーツ博士の分析に、かなり信ぴょう性がある、と思っています
大変残念なことですが、バイデンは後ろに隠れつつも、ポーランドなどを前線に立たせ、最悪はヨーロッパのNATO軍を人柱にして
ウクライナ戦争を拡大させたい意図が見て取れます
彼らにはもはや、ウクライナ停戦などまったく眼中にないでしょう。。。やはり、日本は戦禍も覚悟し、備えておくべきだと思いますね
ウォール・ストリート・ジャーナルの編集委員会のメンバーであり、ビジネス・ウィークのコラムニストでもあります
この人の書いた、ロシアの特別軍事作戦の分析記事が、色々憶測と波紋を呼んでいるようで、面白かったので取り上げてみます
結論から言うと、クレイグ博士は、ロシアの行った「とても遅い」慎重な侵攻作戦が、西側に付け入る隙を与えてしまった。。。
ロシアはもっと電撃的かつ大胆にウクライナを叩くべきだった、という事を書いています
いま、西側のNATOが何をたくらんでいるかというと、例えばこういう事なのだそうです
ウクライナの西に国境を接するポーランドとルーマニアに駐留しているNATO軍がいますが、これらの軍を「訓練」の名目でウクライナに派遣する
具体的に実行段階にあるものとして、前々回の日記でとりあげた、トランスニストリア地方のロシアグループを叩くための作戦が実行中、とのこと
現在、ポーランド、ベラルーシ、モルドバと、ウクライナの国境付近に、5~10万人の(NATOの)部隊が駐留しているとの報告があるそうです
ロバーツ博士は、このNATO軍の国境駐留の意図をとして、3つの可能性を考えています
1 単なるロシアへの圧力
2 ウクライナがもはや無政府状態になることを見越した、将来的な西側の占領政策の一環、としての一時的な駐留
3 アメリカのレンド-リース法による武器提供が成果を上げない時は、NATO自身がウクライナに入りロシア軍と戦う、そのための準備
博士はザ・セイカ―という分析サイトの記事を引用しながら話を続けます
1月19日、アメリカで成立したレンド-リース法(ウクライナへの軍事支援を”ウクライナへの貸し付け”という形でできるようにする法律)
によって、アメリカの際限のないウクライナへの軍事支援が可能になったと指摘しています
レンド-リース法はどうやら、アメリカの戦闘機F-16まで提供できることになっているようです
ひそかにウクライナ兵をアメリカに送り、F-16の訓練を受けさせていることも指摘されており
アメリカがロシアの軍事作戦を随分前から「察知していた」ことがうかがえます
というよりも、ロシアの特別軍事作戦が始まる前、ウクライナ軍はドンバス地方への大規模な攻撃を予定していたと言われており
ロシアを戦争に巻き込む準備は以前から行われており、ロシアは西側の挑発でやむなく参戦した、という構図が見て取れます
さあ、信じるか信じないかは人それぞれですが。。。
いくつもの間接的な証拠をつなぎ合わせていくと、私はロバーツ博士の分析に、かなり信ぴょう性がある、と思っています
大変残念なことですが、バイデンは後ろに隠れつつも、ポーランドなどを前線に立たせ、最悪はヨーロッパのNATO軍を人柱にして
ウクライナ戦争を拡大させたい意図が見て取れます
彼らにはもはや、ウクライナ停戦などまったく眼中にないでしょう。。。やはり、日本は戦禍も覚悟し、備えておくべきだと思いますね