安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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中国からの企業撤退は智慧を使うべし

2020-10-05 03:10:32 | 政治
ようやく、日本企業の中国からの撤退が本格化し始めたようです
企業はこれを厄災と捉えているかもしれませんが、モノは考えよう、というよりも
本当は、こういう災難をチャンスと捉えるのが、起業家精神というものでしょう

日本政府は未だに中国からのインバウンドや、中国を切ったことで起こるであろう
現時点のサプライチェーンの分断を恐れ、中途半端な姿勢を見せていますが
これは国内産業復活のためのチャンスなのだと考えなければいけないと思います
中国から撤退する企業への支援金として、政府は2500億円あまりの予算を見込んでいますが
まあここは知恵を使うべきですね
申し込みが殺到して、すでに1兆円以上の申し込みがあったそうですから、全然足りない
しかし考えていいと思うのは、単なる補助よりも、知恵のある貸し付けです
ただお金を援助する、というやり方は、企業の自助努力を奪い、結果的に助けにならない可能性がある
それよりも、撤退費用を一時的に貸し付けにして
日本に工場をUターン誘致してくれた場合の優遇制度を拡充させるべきだと思いますね

まずは、政府はインバウンドなどという外国、いや中国だのみの経済政策をあたらめ
国内製造業の改質強化、新しい産業の育成に力を注ぐべきです
まずは何よりも資金調達の手段を拡充し、優遇税制、それから、国内消費を底上げするための
減税政策を取るべきだと私は思います
企業の国内回帰はいい、しかし、帰ってきても市場が良くならなければ意味がありません
消費税減税は、
そのためのカンフル剤と見るべきですね

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