Big
面白いし、あったかい映画でした。
移動遊園地のおみくじマシーン?みたいなのに引き寄せられるように始まったお話の流れもよかった。
コンセントが抜けていたところがすごくドキッとして、観ていてテンションが上がった場面です。
あと、中身は子どもだからあたりまえかもしれないけれど、
ニューヨークの部屋が楽しいものでいっぱい溢れていて、
大人のようにずるかったり、かっこつけたりしない、ありのままで遊ぶ場面は、
“あぁ、自分もこんな風に一緒に楽しい時間を過ごせる友達がほしいんだ!”
と、気づかせてくれました。
悩みや不安、嫌なことがあって気持ちも日々上がったり下がったりして不安定。
そんな中でも、難しい話をするんじゃなくて、そんないろんなことを忘れられる時間を過ごせる、
そんな時間が必要なんだろうなぁって思いました。
これは、トランポリンしている場面で思いました。
あと、握った両手を差出してどっちに入ってるかってして、
おもちゃの指輪を渡しながら、
『暗闇で光る魔法の指輪だよ。もう迷わない』
っていうセリフが印象的だったな。
そんなこと言われたらたまらんです。
惚れてまうやろ、です。(笑)
うすうす気がついてはいたのですが、
年の割に思考はずっと子どもで、
いろんな意味で難しいことって苦手なんですよね。
わかりやすい、簡単なのがいい。
考えててもわかんないから、
思いついたことをいっこずつやっていくことでしか解決できない。
あと、駆け引きも苦手。
非があればすぐ頭下げてしまう。けど、間違ってないって思ったら頑固。
子どもそのものです。
あ、話がそれました。
13歳の子どもの癖に、大人な体験もしちゃうし、
いっちょ前に恋愛もするし、
おもちゃメーカーのアイデアマンとして仕事もできる。
親友もいて、家族もいて、帰るところがある幸せ。
観ていて心があったかくなったし、観ていて楽しかった。
ラストの家に帰っていくシーンは思わず涙が出ました。
なんて素敵なんだろうと。
心の栄養になりました。
"merry xmas"
ただ今、パソコンのデスクトップは
彦根の気温は2℃の表示になっています。
現在12月25日午前0:57分です。
おやすみなさい。