福 風

心にとまった物や想いを集めて。穏やかな風が吹きますように。

おかえりなさいっ!!

2008-06-06 | 今日の嬉しかったこと



75歳で世界最高峰のエベレストの登頂に成功した冒険家の三浦雄一郎さんが、無事帰国されました。

NHKニュース

75歳で世界最高峰のエベレスト、中国名チョモランマの登頂に成功し、6日に帰国した冒険家の三浦雄一郎さんが東京都内で記者会見を開き「80歳でもう一度エベレストに挑戦したい」と述べました。

75歳の三浦さんは、先月26日に世界最高峰のエベレストの登頂に成功しました。前の日にネパール人の76歳の男性が登頂したため、惜しくも世界最高齢の登頂記録の更新はなりませんでしたが、70歳のときと今回と、70代で2度の登頂成功という快挙を成し遂げました。

6日に帰国した三浦さんは、東京・渋谷区の事務所で記者会見を開き、まずエベレストの厳しい環境について「5年前よりも太陽が照りつける日が多く、標高7000メートルを超えても、太陽が出ると気温が40度以上になる。しかし、夜には氷点下50度まで冷え込み、苦しめられた」と述べました。

また、持病の心臓の不整脈を抱えての挑戦だったことについては「去年行った2度目の心臓手術の経過がよく、まったく支障がなかった」と健康面では問題なかったと振り返りました。

そして、山頂に立った瞬間について、「抜けるような空が広がり、薄雲から突き上げるようにエベレストがそびえ、その頂上で地球を見渡すことができた。これ以上の場所はないと思った」と述べたうえで、

「人間の体力はたとえ90歳になっても、あきらめずトレーニングを積めば、衰えを克服する可能性が出てくると思う。次は80歳でエベレストに挑戦したい」と次の登頂への意欲を示しました。

三浦さんは6日朝、成田空港に着いたあと、すぐに東京・築地に向かって、登頂後、ずっと食べたいと思っていたすしを20個以上食べたということです。

三浦さんは来週、病院で心臓の検査を受け、異常がなければ次の登頂に向けて少しずつトレーニングを始めることにしています。

                    
                   NHKニュースより  6月6日19時27分

(読み取りやすさを考慮して段落をつけさせていただきました。)
                   


80歳でのエベレスト登頂へ意欲を表すコメント。
やっぱりなっ、そうこなくっちゃと、エドはるみさんばりのグーをしてしまいました。

心配だけど、それ以上に、新たな願いをぜひ叶えてもらいたいと思います。
なにより、三浦さんがいつまでも輝き続けるために。







忘れるとこだった

2008-06-06 | 今日の嬉しかったこと



梅雨の合間の運動にと家を出ると、前を行く初老の男性が一人。

だんだんと距離が縮まってきた。
抜くべきか、抜かざるべきか、それが問題だ。
ちょっと迷って、やっぱり抜かせていただくことにした。
追い越しざまに、ちょっとビビリながら、「こんにちは。」と言ってみた。
すると、男性もこちらを向いて「こんにちは。」と返してくれた。
うれしい。

それからしばらくして。
今度は、おそらくリハビリを兼ねたお散歩をされているであろう背の高い、これまた初老の男性と、その後ろに付き添いの女性が歩いてくる。
先を歩く男性にも、ビビリながらも「こんにちは。」と言ってみた。
思いの外元気な「こんにちは。」が返ってきた。後ろの女性は、ニコリと会釈。

すれ違いざまの、な~んとなく気まずい感じを一掃する言葉。
こんにちは。

たくさん歩いて疲れていた帰り道。
小学生の下校時間。
すれ違いざまに、メガネっ子のおんなの子が、「こんにちは!」と思いがけない先制攻撃でこちらに挨拶してくれた。
見ず知らずのおばちゃんに挨拶してくれるなんて・・・。(おばちゃん、うれしいよ。)

こちらに来てから、小学生から挨拶してもらったのはこれで2度目。
子供がいる中を一人歩いていると、怪しげに思われているのではないかといつもビクついているんだけど、声掛けてもらえると、『おばちゃん、ここに居ててもいいのね・・・ホッ。』とする。

目先の嫌なことに頭が全部持っていかれてイライラピリピリしているもんだから、今日の嬉しかったことを忘れてしまうとこだった。思い出せてよかったっ ^ ^