サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

パリ・・・なんて単語を書いたら・・・

2009年10月02日 | 旅行
パリ・・・なんて書いたらパリに行きたいモード全開だ。

でも、今は、まだ色んな意味で無理だな。
何より、時差ぼけが怖い。
時差ぼけは、経験の無い私だけど、今のこの状態だと非常に不安のなので
もっとすっきりしたら、またパリに行きたい。

というか、今は会社にとにかく毎日行け!!って感じだけど。

パリの好きなところは、古いものと新しいものが主張しているのに
も関わらず、同居しているところ。

凱旋門からの放射線状の道路は、ナポレオン3世によって行われた
都市計画によるもので、それまでの、例えば、マリーアントワネットの
知っているパリとは、全然違うものらしい。

そこから、シャンゼリゼ通りを歩くと文豪や著名人で賑わった
「フーケ」の赤い屋根が見えてくる。
この前に、「ルイ・ヴィトン」も大きなお店を構えていたりする。
(でも、ヴィトンはどうにも苦手なので、ほとんど素通り。
手が出ないし買わないくせに、エルメスが好きなのだ。
ただ、基本的に所謂高級ブランド品は性に合わないらしい。
これらの店は、何度かパリに行ったけれど、行かなかったなぁ~。)

ちょっとした街角も、おしゃれだし見られなれている街だなぁ~と、感じる。

地下鉄も、本当に張り巡らされていて便利だ。

ただ、エレベーターがなくて、これじゃどうやって車椅子の人は
電車を使うんだろうと???と、思っていたのだけど、
ある時、車椅子の人が電車を降りた。見ていると、そこに居た人たちが
当然の車椅子を持って、階段を上がりと、何事も無く去っていったのをみて
「へぇ~~」と、感心してしまった。

日本の都市部では、ほとんどエレベーターがついているし、付いていないところでは、
駅員の業務の一つになっている。
「顧客サービス」という言葉で・・・。
近くを歩いている私は、見知らぬ人だ。

便利なことは、いいことだし、人の手を煩わせないことも、とてもいいことだと思うし大切だけれど、「ありがとう」「どういたしまして」って会話が見ず知らずの人の間で交わされる瞬間も「あり」だな、と思った瞬間だった。

こんなことが何気なく出来る「おフランス」は、やっぱり、
ただものではないと思ってしまった私。

最後に行ったパリは、10年前だった!!!(笑)