サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

チュニジアの暴動

2011年01月15日 | つぶやき
チュニジアで暴動が起こって大統領が国外脱出をしたらしい。

その国の最高権力者が国外に脱出するなんて、イラン革命のパーレビ国王みたいだ。
もちろん、脱出した・・・という箇所だけなんだけど。


今から2500年ほど前カルタゴと呼ばれた。

フェニキア人の兄妹がレバノン辺りいたが、兄から逃れて妹が
この地に国を建国した・・・とかというような神話が来歴だったと思う。

まあフェニキア人によってつくられた国ではあったようだ。

当時シチリアは、カルタゴの勢力範囲だった。

この国は、ポエニ戦争で「ハンニバル」という優秀な
武将を生んだが、その後このハンニバルは、ローマのスキピオに負ける。

スキピオは、ポエニ戦争に勝ったことによって、シチリアを手に入れ
スキピオ・アフリカヌスなんて名前を与えられたほど。

その後ローマ帝国の属州の一つになった。

いますぐには行けないけれど、チュニジアは行きたいと思っている国の一つ。
色んな事情があるんだろうけれど、早く落ち着いて欲しいな。

「ハンニバル」と聞いて微笑んでしまう人も結構多いんだから・・・。


日本料理 華松 ~須磨 月見山

2011年01月15日 | 美味しい物


父叔母と叔父とのランチ。

いつも叔母が、「○○ちゃんの近所はスーパーも、食べ物屋さんも
近くにあっていいよね~~。こっちは何にもあらへん。」と、
ぼやいていた。


もう80過ぎて、毎日毎日三食のご飯を作るのに疲れている叔母。
おまけに、叔父はとっても可愛い性格だが、すぐに忘れてしまうので、
叔母にとっては、元気でしっかりしていた時とのギャップが
中々埋まらずこれもイライラする一因になっている。

で、パラパラとこの辺りの情報を載せている情報誌をめくっていると、
とっても近い場所によさげな日本料理屋さんがあった。

すぐに叔母に電話して、おごってもらおうと画策する私。(笑)

場所の説明を本を見ながらすると、「え~~そんな処にあったけ・・・」
という。
私も、モチロン土地勘のある場所だが、実は全く見当がつかない。(笑)
でも、良さそうだから行ってみようよ・・・ということで、
行ってまいりました。

あまりに美味しくて食べるのに急がしかったので写真を
撮り忘れたのですが、お刺し身は天然のかんぱちとひらめ。

女将さんに聞くと、2年前からこの場所で営業していて、
その前は35年三宮でお店をしていたんだそう。

器も、有田や九谷が惜しげもなく使われていて、器好きな私はご機嫌。

このお店のあるあたりは高齢者が多いこともあってか、
優しい味付けで消化のよさそうな食材。

そのおかげかいつもは、お酒をドンドン飲んで、食べるのが後回しになる
叔父の箸も良く進んで完食しておりました。

叔母は、こんなに近くにいいお店を見つけた!!と、喜んでおりました。
今度は、お友達を誘ってみるんだそうです。

ちょっと隠れ家(というより本当に隠れ家です)の雰囲気を
静かに味わえる大人のお店でした。