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木曽の自然と大阪の自然を日記風に

京都 新選組史跡巡り

2019-04-12 08:00:27 | 日記

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大阪のシニア自然大学の
同窓会で
京都の新選組の史跡を
駆け足で回ってきました。


新選組は
幕末の京都で
京都守護職の会津藩主
松平容保に雇われて
京都の治安を
守っていた
武装集団です。


阪急大宮駅から
まずは新撰組ゆかりの
光縁寺を訪れました。




ここ光縁寺には
新選組総長の
山南敬介をはじめ
たくさんの隊士が
眠っています。


旧前川邸は
新撰組が屯所としていた
個人のお宅です。


個人が住む民家なので
屋敷内を見学することは
できません。


門を入った所に
新撰組関連資料など
展示してありました。


もう一か所の屯所跡が
壬生の郷士八木邸
最初の屯所として
使われていました。


八木邸内には
新撰組最初の局長
芹沢鴨が暗殺された部屋
そのときの刀傷が
残っているそうですが
残念ながら
先を急ぐため
入れませんでした。


八木邸のすぐ隣が
新撰組ゆかりの寺
壬生寺です。


壬生寺は
新選組が京都で
最初に本拠とした地で
この境内で武装訓練を
行ったそうです。


壬生塚には
今もたくさんの隊士が
眠っています。


次は
中央卸売市場を越え
島原を訪れました。


島原は
京都の有名な
花街のひとつです。


輪違屋さんは
創業以来300年以上も
営業を続ける
島原に現存する
唯一の置屋です。


角屋さんは揚屋(料亭・ 饗宴施設)で
新選組隊士が
足しげく
通っていたそうです。




最後に
島原の入り口
大門まで行きました。


慶応三年(1867年)に
再建されたそうですが
華やかだった当事の姿を
偲ぶことができました。


幕末から明治維新にかけて
京都は大きな歴史の波に
飲み込まれ
激動の地でした。


その中で最後まで
幕府軍として戦った
新選組隊士の熱い思いが
ほんの少しだけ
分かった気がしました。


同期の歴史好きの方の
説明を聴きながら
有意義な時間を
過ごすことができました。


さすが外国人には
マニアック過ぎるのか
観光客が少ないのも
幸いでした。