木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

ギフチョウその後 孵化から脱皮へ

2019-06-06 08:01:01 | 昆虫など

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木曽町新開      午前8時の気温  16.0℃     今朝の天気    晴れ

蝶の幼虫が
出てきます
苦手な方
スルーしてください。


5月27日に
木曽に到着して
ギフチョウの産卵を
確認して以来
観察を続けてきた。



一斉に孵化した
同じ集団をしばらく
観察することにした。


基本朝いちに
写真を撮ることにする。


朝起きてすぐ
観察すると
孵化が始まっていた。

6月1日AM7時5分

一斉に孵化する
わけではないようだ。
どこでも同じ
せっかちもいれば
のんびり屋もいる。

6月1日AM7時8分

この子たちは
アゲハチョウと違って
卵の殻は食べず
一斉に移動を始めた。

6月1日AM11時18分

葉の一番端から
食べ始めるのかと
思ったが途中で
穴を開け始めた。
食べると体の色が
濃くなったように思う。

6月1日PM3時55分

葉を食べる所は
確認できないが
食事は全員そろって
撮っているようだ
抜け殻の所まで戻って
うとうと休憩か?!

6月2日AM7時56分

卵の殻は
残しながら
きわまできれいに
食べている。
食べ終わると
集団で居眠りか?

6月3日AM8時30分

初めて食事中だ
一斉に並んで
食事かと思ったが
気ままに
ふるまっているようだ。

6月4日AM7時37分

4日前と比べると
かなり大きくなってきた
産み付けられた
葉の面積はどんどん
狭くなる。

6月5日AM7時43分

脱皮が始まった
脱皮したての幼虫の頭は
白っぽい。

6月5日pm4時41分

これから食欲旺盛
もりもり食べるだろう。
脱皮した子たちから
故郷に戻してやろう。



オオムラサキの
袋を外してみた。


こちらもかなり
貫禄が出てきたようだ。


枝の所に
小さなナナフシの
赤ちゃんがいた。


幼虫と一緒に
袋の中に
閉じ込めたようだ。


違う枝に
止まらせてやった。