『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

若葉輝く中で・・・

2019-05-02 10:00:17 | 喜怒哀楽をポジティブに
ゴールデンウィークの街中の車の量はさすがに少ない。
近くの工業団地や商業団地内の工場や会社でも門扉が閉じられて
いるところも多く、いつもは車でいっぱいの駐車場内も向こう側が
見えるほど広い空地のようになっている。

市内の道路のガードレール付近の植栽のツツジなども一斉に
咲きだし、あちこちの道路沿いにも色とりどりのツツジやサツキが
小さな緑の葉の中から顔を出してきた。

ハナミズキのピンクや白の花が太陽に輝き、道路によって違う味わいを
見せる街路樹の銀杏の木やケヤキの木の新緑も日毎に鮮やかになり、
その葉っぱも見違えるようになってきた。

友人宅へ行く途中にトチの木の街路樹があり、ついこの前見た時には
ようやく若葉が出てきたな・・・と思っていたが昨日は見違えるほど大きく
なっており緑も濃く、あの大きな葉脈がくっきりと見えるようになっていた。

毎年この時季になると私の楽しみは柿の若葉を見ることである。
新緑の季節はどの木にも若さや勢い、大きな生命力などを感じるが
この季節にしか見られない陽の光を浴びてキラキラと輝く柿の葉の
あの独特の周囲にはない薄くて柔らかい感じの緑が一番きれいに感じる。

その何とも言えぬみずみずしい柔らかい緑はただ新緑や若葉色という
言葉では表せない特有の緑だと思う。
言葉からイメージする色としては『萌黄色』や季語の『柿若葉』という
ところだろうか。

この葉っぱを見るころになると直にあまり目立たない小さな白い花が咲き、
やがて小さな実がなると緑はだんだん濃くなり、大きくなった実が色づき、
私たちに秋の味覚を楽しませてくれたそのあとは紅葉としても独特で綺麗な
色の葉は感動を与えてくれるのである。

この柿の葉の変化の中で一番美しいのが初夏に見られるこの柔らかい緑色だと思う。

125歳まで生きると豪語し、この得も言われぬ緑をあと48回楽しむことが
できるようその目標に向かって心身の健康を保ち続けるよう心がけよう。



コメント
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