『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

連続殺傷事件に腸が煮えくり返る・・・。

2019-05-29 10:14:53 | 喜怒哀楽をポジティブに
季節外れの暑さが多方面にわたりいろんな影響を与え、ようやくおさまりそうだが
昨日も忙しく始まった通勤、通学時間にまたもや悲惨な連続殺傷事件が起きてしまった。
複数の小学生を含む19人をも襲った男は自らも命を絶とうと思ったのか
自分の首にも刃物で傷をつけたが確保された後、病院で死亡したとのこと。

何の罪もない被害者やその家族の動転、憤怒の思いは測り知れないものだろう。
私が家族だったら犯人を自らの手で八つ裂きにしてもまだ足りないような思いだが、
その犯人は自殺を図るという卑怯な手段をとったので死刑にさえできないのは
本当に残念である。

私の様な意見を声を大にして言うことに反論の声があることは充分承知している。
犯罪者であってもその人権は守られるべき・・だとか死刑は勿論、厳罰はただの
復習に過ぎない・・・などとしたり顔にいう学者なども多くいるようだ。
彼らは悲惨な事故の被害者やその家族ではないからだろう。

今回の犯人には残念ながら死刑執行はできないが私はこのような事件の犯人には
死刑が妥当であり、感情をむき出しにして言うならば現行の執行方法ではなく
もっともっと残虐な方法でもいいぐらいだと思う。
抑止効果を含めて・・・。

死刑反対の立場から抑止効果などは期待できないと言う人達がいるかも知れないが
人間はあらかじめ予測される身の危険などには予防も含めて敏感に反応するもの
だと思う。
他人の犯罪と刑罰が自分自身を抑制するという直接的な問題とは少し意味が
違うし、かけ離れてはいるが『羹に懲りて膾を吹く』という故事、ことわざもある。

良識、常識ある人間は勿論、自制できないような弱い心をもっていて犯罪へ
心が向きそうな人たちにも踏みとどまることのきっかけになればと思う。

犯人の命を奪っても亡くなった人は帰ってこないのはわかっていても犯人が
弁護士の知恵を借りてのうのうと生きていくことなど絶対に許されない筈である。

世界では死刑制度のない国が圧倒的に多いようだ。
『日弁連もかなり前から』死刑執行停止法の制定に向けた取り組みをしている。
「人権」「冤罪の可能性」「野蛮で残虐」「非人道的」「更生の可能性」などという
言葉で説明されており、事実そういうケースもあるだろう。

もちろん、国であっても人の命を奪う権利などはないのかもしれない。
死刑などは本来ない方がいいに決まっているが悪質な犯罪が後を絶たない
現状では被害者やその遺族の感情も含め、やはり必要なのではないかと思う。

私は殺人を犯した人間のすべてを死刑にすべきだと言っているわけではない。
自己防衛のためやむなく命を殺めた・・・というケースには十分な調査や
情状酌量などの配慮も必要なケースもあるだろう。

過日投稿の『特殊詐欺』を含め、計画的に、故意に、卑劣な手段で・・・
などによる殺人や詐欺の犯罪者や加害者が現行犯で逮捕されたような場合は
裁判など不要、有無を言わさず死刑・・・ということである。
抑止効果を含めて・・・ということだと思っている。

今回のような犯人に対しても「更生の可能性」や「人権」などという言葉を
用いるのはもってのほか・・・被害者や遺族の感情を無視するだけである。

昨日の午後にもさいたま市で刃物を持って警察官に向かって行った男が警察官の
威嚇射撃後腹部を撃たれて病院に救急搬送され、治療を受けたが命には別状
ないという事件があった。

こういう場合も何かと警察官の行動が問題にされるが、私は警察官としては
当然のことをしたので非難されることはないと思う。
アメリカをはじめ外国ではポケットに入れた手の動きだけでも撃たれるケースも
多いというし、今回のように明らかに刃物を振り回して向かってくる場合などは
日本でも躊躇なく拳銃で市民や警察官自らの命も守ってほしいと思う。

世の中に渦巻いている『金』『慾』『嘘』を良しとせず、子供の頃から
礼節や心を大切にするおおらかな教育を一歩一歩進めていってほしいと思う。

私も常に使うので大きくは反対しないが文明の利器一辺倒ではなく、
時には本に親しみ、そこからの知識や言動を学ぶのもいいことだと思う。

子供の頃にワクワクして読んだ『南総里見八犬伝』の伏姫が死ぬときに飛び散った
八つの数珠玉に刻まれた『仁』『義』『忠』『孝』『礼』『智』『信』『悌』は
私の心にも深く刻まれ、そのころから現在に至る自身の『行動指針』ともなり、
私のモットーである『いつも、いつでも元気炸裂!』と共に元気の源、そして
生きる力となっていると言っても決して過言ではない。

腸の煮えくり返る思いと共に自己の言動を振り返る一日にしたいと思う。













コメント
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